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旧正月とは?台湾や韓国での過ごし方・日程・概要を分かりやすく解説

旧正月 とは
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旧正月とは、旧暦(太陰暦)による年初め・お正月のこと。日本ではあまり馴染みがないですが、中国や台湾、韓国、ベトナムなどの国では旧正月が祝日と制定されており盛大にお祝いをします。旧正月の日程や過ごし方、イベント情報をまとめたので、参考にしてみてください。

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旧正月とは?

旧暦のお正月のこと

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Source:PIXTA

旧正月とは、旧暦による年初め・お正月のこと。旧暦は月の満ち欠けを基準にした「太陰暦」に準ずるもので、1年が354日となります。かつては中国や台湾やベトナム、朝鮮半島などでも旧暦を使用しており、日本では明治4年以前まで用いられていました。

現在の日本では、お正月は1月1日のみ。中国や台湾やシンガポール、韓国、ベトナム、マレーシアなどの国では、今でも旧正月が祝日と制定されており盛大にお祝いをします。今回は、旧暦の日程や各地でのお祝いの仕方など詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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新暦と旧暦の違い

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現在、日本をはじめ世界各地で使われている「新暦(太陽暦)」とは、太陽の動きに合わせて作られたもので1年は365日です。それに対し昔使われていた「旧暦(太陰暦)」は、月の動きに合わせて作られたもので1年が354日でした。

新暦と旧暦では、1年で11日、そして3年で約1ヶ月のずれが生じてしまうのが特徴です。そのため、旧暦を使用していたときには、3年に1回「閏月(うるうづき)」を設けることで1年を13ヶ月にしてずれを埋めていました。

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2023年の旧正月はいつ?

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 2023年の旧正月は、1月22日(日)です。旧正月は、旧暦に基づいているので毎年日程が変わります。旧正月の今後の日程を下記にまとめたので、ぜひチェックしてみてください。特に1月〜2月にアジア圏への旅行を考えている方は、旧正月の日程を把握しておいた方がいいでしょう。  

旧正月の日程
2023年 1月22日
2024年 2月10日
2025年 1月29日
2026年 2月17日
2027年 2月6日
2028年 1月26日
2029年 2月13日
2030年 2月3日
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なぜ日本では旧正月を祝わないのか

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Source:PIXTA

中国や台湾、シンガポール、韓国、ベトナム、マレーシアなどの地域では、今でも旧正月を盛大にお祝いしますが、日本ではアジア圏では珍しく旧正月をお祝いしません。

日本も元々は旧暦に基づいていたので、もちろん旧正月をお祝いしていました。しかし、明治政府が旧暦を廃止し、天皇陛下が「新暦変更の詔」を通達してから新暦の方が正しいという考えが国民全体に広まっていったのです。

なぜ今でも旧正月を祝わないのかに関しては諸説ありますが、「旧暦によるお正月は会社や学校が休みにならない」ということからお祝いする文化が徐々に廃れていったともいわれています。

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日本でも旧正月をお祝いしている地域もある

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日本の中でも中国や台湾文化に影響を受けている「横浜中華街」や「神戸中華街」、「長崎中華街」などでは、旧正月をお祝いするイベントが行われています。

沖縄でも旧正月をお祝いする文化が残っている地域があり、特に日本最南端の漁港「糸満漁港」では盛大にお祝いをするのが特徴。ここからは、日本での旧正月のイベント・行事を紹介します。

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横浜中華街

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Source:KKday

神奈川県・横浜中華街では、春節期間の約2週間に様々なイベントが開催されます。大晦日から春節にかけてカウントダウンが行われたり、獅子舞や祝賀パレードが行われたりなど中華街がいつも以上に多くの人で賑わうのが特徴。

暗くなってくるとランタンに火が灯り、幻想的な夜のお散歩も楽しめます。KKdayでは、1日乗車券と横浜中華街で使えるお食事券がセットになったお得なチケットを販売しているのでぜひチェックしてみてください。

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▼スポット詳細
住所:神奈川県横浜市中区山下町(MAP)
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約1分
JR京浜東北・根岸線「石川町駅」から徒歩約5分
営業時間:店舗により異なる
入場料金:-
詳細(公式HP):https://www.chinatown.or.jp/

神戸中華街

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兵庫県・神戸南京町中華街では、昭和62年から毎年旧正月をお祝いする行事が開催されています。龍舞や獅子舞などの中国伝統芸能のパフォーマンスや、中国の歴史上の人物に扮した方々によるパレードなど見どころが満載です。

普段はなかなか見ることができない中国舞踊や、生体エネルギーである「気」と技を組み合わせた太極拳などを見るのもおすすめ!華やかに飾り付けされた南京町中華街へぜひ足を運んでみてください。

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▼スポット詳細
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目3−18(MAP)
アクセス:地下鉄山手線「県庁前駅」下車、徒歩約7分「新神戸駅」からタクシーで約10分 JR神戸線・阪神電車「元町駅」下車、徒歩約5分 阪急「神戸三宮駅」下車、西口から徒歩約10分 地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」下車、徒歩約2分
営業時間:店舗により異なる
入場料金:-
詳細(公式HP):https://www.nankinmachi.or.jp/

長崎中華街

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長崎県の新地中華街では、旧正月に「長崎ランタンフェスティバル」が開催されます。中華街や中央公園、湊公園、浜市・観光通りアーケード、眼鏡橋周辺などに約15,000個ものカラフルなランタンが飾られるもので、長崎でも有名な冬のビッグイベントです。

中国様式で作られた大小様々なランタンが、夜の景色を華やかに彩ります。日本にいながら、台湾やタイで行われるようなランタン祭りが体感できるのが魅力です!

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▼スポット詳細
住所:長崎県長崎市新地町10−13(MAP)
アクセス:「新地中華街駅」下車、徒歩約1分 「長崎駅」よりタクシーで約4分
営業時間:店舗により異なる
入場料金:-
詳細(公式HP):http://www.nagasaki-chinatown.com/

沖縄・糸満漁港

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沖縄県では今でも旧正月の文化が色濃く残る地域があり、各地で様々な行事が開催されます。地域によっては、この時期にお年玉を渡すところもあるのが特徴。

特に糸満市・糸満漁港での旧正月は華やかです。漁港に停泊している船舶には、カラフルな旗がたくさん掲げられ、1年の豊漁をお祈りします。

旧正月は祝日ではないので基本的にはどこも通常営業ですが、沖縄県にある個人経営のお店は休業になっている可能性もあるので注意しましょう。

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▼スポット詳細
住所:沖縄県糸満市糸満603-1(MAP)
アクセス:-
営業時間:8:30~17:30(定休日:日曜日・祝日)
入場料金:-
詳細(公式HP):https://www.city.itoman.lg.jp/kankou-navi/docs-kankou/2013022300049/

海外各地での旧正月とは?過ごし方やイベントを紹介

中国や台湾の旧正月「春節」

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中国や台湾の旧正月は「春節」と呼び、日本の正月と同様にお祝いをします。数ある祝日の中でも春節は代表的な大型連休で、帰省する人で交通機関が混み合うので要注意。

春節には中国や台湾のメインカラーである赤い提灯を家の前に飾るので、赤色に包まれた街の雰囲気を感じられるでしょう。春節0時には爆竹や花火を鳴らし、元日には目上の人から目下の人にお年玉を渡します。

また、中国や台湾の旧正月に食べる夕食を「団欒飯」と呼び、1年の中で最も重要な食事をするのも特徴です。

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韓国の旧正月「ソルラル」

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韓国の旧正月を「ソルラル」と呼び、1月1日よりも盛大にお祝いします。ソルラル当日と前後1日の3日間が休みになり、ほとんどの会社や学校が休みになるのが特徴。

旧正月当日には「気持ちを新たに出発する」という意味を込めて新しい洋服に身を包み、特に子どもたちはチマチョゴリという伝統衣装を着用します。

韓国で旧正月を過ごす方は「トック」という韓国風のお雑煮を食べてみましょう!鶏や牛、昆布、煮干しで出汁をとったスープにお餅を加えたもので、ほっこり温まる一杯です。

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タイの旧正月「ソンクラーン」

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タイの旧正月は「ソンクラーン」といい、当日は街中が祝賀カラーの赤色に包まれます。タイの旧正月の祝日は毎年4月13日〜15日と制定されており、多くのタイ人が実家へと帰省するのが特徴。

タイの旧正月といえば「水かけ祭り」というイベントが有名です。元々は仏像や仏塔をお清めする伝統的な儀式でしたが、現在では通行人同士で思いっきり水を掛け合います。

全国各地で開催されますが、バンコク中心地やカオサン通り、アユタヤなどが特に賑わっているので、ぜひ参加してみてください。

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ベトナムの旧正月「テト」

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ベトナムも中国の影響を受けているため旧正月をお祝いします。ベトナムでは旧正月を「テト」と呼び、テト前には多くの人が家族と過ごすため帰省ラッシュに!旧正月はテト休暇といって約5日程度お休みになります。

大晦日までに家中を大掃除し、お正月の飾り付けをして新年を迎えるのは日本と同じ。テト期間中は、道端で獅子舞や龍舞などが披露されるので、お祝いムードを存分に感じられるでしょう。ベトナムでもお年玉の文化がありますが、子供だけでなく幅広い年代の方で渡し合うのが特徴です。

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マレーシアの旧正月「チャイニーズ・ニューイヤー」

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多民族国家であるマレーシアにはマレー系、インド系マレーシア人、中華系などが暮らしており、民族によって新年をお祝いする時期が異なります。旧正月は、中華系マレーシア人にとって最も大切な日。

この時期になると、中国や台湾と同じように至るところで赤い提灯が飾り付けされ、街はお祭りムード一色です。基本的に中国や台湾と同じようなお祝いの仕方ですが、マレーシアでは「魚生(イーサン)」という料理を食べる習慣があります。生の魚(お刺身)で作られた縁起の良い食べ物なので、ぜひ一度食べてみてください。

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旧正月に旅行する際に気を付けるポイント

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旧正月シーズンには航空券やホテル代が高騰する傾向があるので、できるだけ安く旅行したいと考えている方は気をつけましょう。韓国や中国、台湾では旧正月の休みを利用して故郷へ帰る人も増えるので、道路や鉄道、空港などの交通機関が混雑することも予想されます。

お店やレストラン、商業施設がお正月休みになっているところもあるので、事前に旅行先の状況を調べておくのがおすすめです。旧正月にアジア圏へ旅行する方は、必ず下調べしておくようにしましょう!

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旧正月についての理解を深めよう

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旧正月の概要や日程、過ごし方、イベント情報などを徹底解説しました。旧正月は、旧暦(太陰暦)によるものなので、日付が毎年変わるのが特徴です。日本ではお祝いする地域が少ないですが、中国や台湾、シンガポール、韓国、ベトナム、マレーシアなどの国では豪華に祝います。

旧正月の時期は帰省する人が増え交通機関が混雑するので、この時期に旅行を考えている方は注意しましょう。国によってお祝いの習慣が異なるので、ぜひ違いを楽しんでみてください!

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