
【2023年3月最新】台湾入国情報|観光目的の入国が可能に!入国手続や隔離情報などを解説

台湾では新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、厳しい渡航制限が行われてきました。しかし9月22日の発表で、観光目的での日本からの入国が可能になることが明かされました。この記事では、台湾の最新の入国情報を詳しく解説していきます。
※入国制限が変更される場合がありますので、最新情報を必ずご確認ください。
【2023年3月更新】最新の台湾入国情報
2月7日(火)から外出時の抗原検査が不要になる
2月1日(水)、台湾入国時に義務付けられている7日間の「自主防疫期間」について、2月7日(火)以降は外出時の抗原検査が不要となることが発表されました。これまでは外出時に2日以内の陰性証明が必要とされていましたが、今後は検査なしでの外出が可能になります。
参照 : JETRO(日本貿易振興機構)
12月10日(土)から入境者数の上限を撤廃、屋外のマスク着用が不要に

Source : KKday
11月28日(月)、台湾の中央流行感染症指揮センターは、台湾への入境者数の上限を12月10日(土)から撤廃すると発表しました。 これまで15万人、20万人と徐々に数を増やしてきましたが、感染者数の減少や、年末年始・クリスマス・春節(旧正月)で出入国が増加することを見越しての決定だとしています。
また、12月からマスクの着用規定を緩和することも発表。今回の緩和によって、屋外でのマスクの着用義務が撤廃されます。イベントが盛りだくさんの12〜2月の台湾を、マスク無しで満喫しましょう。
参照 : JETRO(日本貿易振興機構)公式HP
11月7日(月)から感染者と接触者、コミュニティに対する制限が緩和される
10月24日(月)、台湾の中央流行疫情指揮センター(CECC)は、感染者と接触者およびコミュニティに対する制限を11月7日(月)から一部緩和することを発表しました。 緩和の内容は下記の通りです。
- ・これまで感染者が隔離を終えた後に必要だった7日間の自主健康管理を、簡易検査による陰性が確認された場合は前倒しで解除できるようにする。
- ・濃厚接触者としてリストアップされた場合、「3日間の在宅隔離+4日間の自主防疫」あるいは「7日間の自主防疫」を選択できたが、今後は全面的に7日間の自主防疫を実施する。
- ・宗教活動、団体旅行およびジム、8大業界(ダンスホール、バー、クラブ、サウナなど)での活動に求められていたワクチン接種と簡易検査による制限を廃止する。
- ・店舗や公共エリアでの体温測定の義務を撤廃する。
制限緩和によって隔離条件が緩くなるほか、観光地で店舗を訪れる際の入店がスムーズになります。9月29日からノービザでの台湾入国が可能となっているため、コロナ以前の台湾旅行を楽しむために今のうちに計画を立てておきましょう。
10 月13(水)以降の台湾旅行のルールについて
10月11日現在、個人・団体を問わず日本からの台湾旅行が可能です。 それに合わせて、10月13日(水)から実施される台湾入国時のルールが発表されています。
これまでは隔離期間3日、自主防疫4日の「3+4」が課されていましたが、10月13日(水)以降は隔離期間を廃止した「0+7」が適応されます。到着日を0日とし、7日間の自主防疫のみで入国が可能です。
その他にも、外出時の移動方法や入国前に陽性の症状がある場合など手続きが定められています。マスクの着用義務があったりと、完全にコロナ以前の水準に戻ったわけではないので、台湾観光をお考えの方はルールをしっかりと確認しておきましょう。
参照 : TAIPEInavi
10月13日(木)から3日間の隔離義務を撤廃、団体観光客の受け入れ再開へ

Source : PITA
9月29日、台湾への入国者に対する3日間の隔離義務を撤廃し、7日間の自主防疫に変更することが発表されました。また、台湾への団体旅行の受け入れも再開する方針です。
10月13日以降の台湾の水際対策に関する詳細は以下の通りです。
- 1週間の入国者の上限を15万人に引き上げ。
- 3日間の隔離義務を廃止し、もともとあった4日間の自主防疫を含めた全7日間の自主防疫に変更。
- 入国者は症状がなければ公共交通機関の利用が可能。
- 海外から台湾への団体旅行を解禁。
参照 : JETRO(日本貿易振興機構)公式HP
9月29日より観光目的での入国が可能
9月22日、台湾の中央流行感染症指揮センターは、9月29日(木)以降の入国者の上限を引き上げると共に、日本からの入国時のビザ免除措置を再開することを発表しました。
これまでは、留学生やビジネスパーソンなど、特定のビザを保持している人だけに入国が許可されていましたが、今後は観光目的での入国も可能となります。
団体旅行の解禁や、台湾から海外への出国も可能となる見通しです。
参照 : JETRO(日本貿易振興機構)公式HP
早ければ10月中旬にも隔離義務が撤廃
台湾当局は、海外からの渡航者に義務づけている隔離を、10中旬を目処に撤廃する方針を明らかにしました。
現在、海外から台湾への渡航者には、一切の外出を禁じる3日間の隔離と、不要な外出を禁じる4日間の「自主防疫」が義務づけられています。しかし、陽性率の低下や他国の水際対策緩和措置を受け、台湾当局も水際対策の緩和を決定しました。
緩和は段階的に行われる予定です。第1段階では、9月29日から到着時のPCR検査が廃止されます。そして、第2段階で3日間の隔離を撤廃し、現在よりも外出する条件を緩和した7日間の自主防疫へと移行する方針となっています。
今後の状況を見ながら第2段階の開始時期を調整するとしており、早ければ10月13日にも隔離が撤廃される見通しです。
参照:NHK公式HP
日本へ帰国する前のPCR検査が条件付きで免除に

Source:PIXTA
2022年8月24日の首相会見で、「9月7日(水)より入国前72時間以内の陰性検査に代えて、ワクチン接種証明の利用を可能とする」という方針が発表されました。3回のワクチン接種が完了していることを条件に、陰性証明の提示が不要となります。
これにより、PCR検査を行うことなく、ワクチンパスポートを提示するだけで日本に帰国することが可能です。
参照:首相官邸公式HP
台湾新型コロナ水際対策情報
台湾では、早い段階から新型コロナウイルスの水際対策が厳しく行われてきました。しかし、2022年10月より、段階的に対策が大幅に緩和されつつあります。
9月29日づけで、日本を含む特定の国からの入国についてビザの免除が再開されることになりました。
これまで、居留者やビジネスパーソン、留学生など特定のビザを保持している人にのみ入国が限られていましたが、今後はビザを発行せずに渡航することが可能です。
台湾入国の流れ
台湾入国に必要なもの
2022年10月13日(木)より、台湾入国の際に必要なものはパスポートのみとなります。 以前に必要であった入国検疫システムへの登録や、非常時に連絡が取れる台湾国内の電話番号は廃止されます。陰性証明の提出は既に廃止されているので、コロナ以前とほとんど同じ手続きでの入国が可能です。
空港からの移動に関しても特別な制限はありません。検疫車両ではなく、公共交通機関を利用して移動できます。
入国の際に、空港や港湾の職員から簡易抗原検査キットが手渡されます。入国当日(自主防疫0日目)または自主防疫1日目に検査を行うことが必要です。
※上記の情報は、https://www.koryu.or.jp/tabid2169.htmlや外務省の公式HPを参照したものです。
台湾入国後の自主防疫期間について
入国後には7日間の自主防疫がある
海外からの全て入国者を対象に7日間の自主防疫期間が設けられており、 到着日は0日としてカウントされます。
自主防疫期間は、自宅・友人宅・親族宅において「1人1室(独立のトイレ・バス)」の条件つきで過ごすことになります。大人数での集まりや病院の受診などは禁止されていますが、無症状であれば外出をするなど、ほぼ通常通りの生活が可能です。
外出時には、2日以内の抗原検査の陰性結果が必要なので、出歩く際にはあらかじめ検査を行うようにしましょう。
再開した台湾旅行をおもいっきり楽しもう!
2年近く続いた台湾への入国制限がようやく解除されつつあります。状況を見ながらではありますが、今後ますますコロナ以前のような水準に戻っていくことでしょう。いまのうちに、KKdayの台湾体験をチェックしておいてください。