
【2025】ユーレイルパスの買い方を解説!使い方や割引クーポンなども紹介

ユーレイルパスの買い方を分かりやすくまとめました。今回はユーレイルパスがお得に購入できるクーポンや値段、使い方(買い方)、路線図などを詳しく紹介。この記事を参考にしてユーレイルパスをお得に購入してみてください。
ユーレイルパスとは?
ヨーロッパ33ヵ国で鉄道が乗り放題になる周遊パス

ユーレイルパスは、ヨーロッパ33カ国の鉄道を自由に利用できる周遊パスです。このパスは外国人旅行者向けで、30,000以上の目的地を結ぶ列車に乗り放題となり、効率的なヨーロッパ周遊旅行を可能にします。
例えば、パリからアムステルダム、ローマからベルリンまで、など1枚のパスで複数の人気都市間を自由に移動できるため、個別にチケットを購入する手間と費用を大幅に節約できます。
ユーレイルグローバルパス最大の魅力は、乗り放題という自由度の高さです。事前に決めた旅程通りに進むのはもちろん、気分次第で目的地を変更したり、魅力的な街で途中下車して観光を楽しんだりすることもできます。ヨーロッパ複数国を周遊したい方はKKdayでユーレイルグローバルパスを購入できます!
ユーレイルパスの購入はKKdayがおすすめ!割引情報も
「グローバルパス(33カ国)」と「1カ国パス」を販売中

KKdayでは、33カ国で利用可能な「グローバルパス」と、特定の1カ国内で使える「1カ国パス」を販売しています。最短4日から最長3カ月まで、旅行スタイルに合わせて柔軟に選択可能です。
実際に利用した方からは「思ったより簡単に利用できた」「日本で購入することで現地での手間が大幅に省けた」という声が多数ありました。より充実した旅行体験を実現したい方は、ぜひKKdayから購入してみてください。
・日本語対応で安心
日本語サイトで簡単購入&日本語チャットで問い合わせ可能
・クーポン適用でお得
割引クーポンを使って、さらにお得に購入できる
・為替リスクを回避
11カ月前から予約可能!事前予約で為替の変動を気にせず購入できる
・KKdayポイントが貯まる
次回のアクティビティ予約時に使えて、旅行をもっとお得に!
KKday Blog読者様限定!5%OFFクーポンを配布中!
このBlogを見てくださっている限定クーポンです。ここからは、クーポンの使い方の流れを簡単に説明していきます。
※このページ以外からの予約を行うと割引の適用は反映されませんので、ご注意ください。
- 読者限定クーポンコードをコピーしましょう(KBG23EUS)
- クーポンコードをコピーしたらKKday「ユーレイルパス」の予約ページへアクセス
- 利用したい日付やプランを選択
- 新規会員登録を進める
- 「クーポンを使用する」でクーポンコード(KBG23EUS)の入力
- 確認ボタンを選択
- クーポン適用完了(通常価格より割引価格が反映)
・割引上限額:600円(5%オフ)
・アプリ初回購入限定
└ 枚数限定!数には限りがあるのでお早めの予約がおすすめ
・購入期限:2025年7月1日〜2025年12月31日
・利用日:2025年7月1日〜2026年1月31日
・商品の対象地域:米国、欧州(※対象外の商品あり)
・最低購入金額:2,000円
ユーレイルパスの種類|「グローバルパス」と「1カ国パス」を解説
1. グローバルパス丨ヨーロッパ33ヵ国30,000以上で鉄道乗り放題の周遊パス

最初に紹介するユーレイルパスの種類は「グローバルパス」。グローバルパスは、ヨーロッパ33カ国の30,000以上の目的地を結ぶ列車に乗り放題となる特別な周遊パスです。
パリからアムステルダム、ローマからベルリンまで、1枚のパスで複数の人気都市間を自由に移動できます。最短4日から最長3カ月まで、旅行スタイルに合わせて自由に選択可能です。
KKdayでは、ユーレイルグローバルパスをオンラインで販売中です。グローバルパスのフレキシパス(1等車)4日間は、公式サイトの381USD(59,877円)に比べて、KKdayでは58,559円と1,318円お得に購入できます。(※大人/1等車の価格)※為替レートや時期によって価格は変動します。
- ヨーロッパの複数国を周遊したい方
- 鉄道旅行が好きな方
- 柔軟な旅程で旅行したい方
- 遅延やストライキの影響を受けたくない方
ユーレイルパス・グローバルパスの対象国一覧表(33カ国)

ユーレイルパスの対象国は、以下の通りです。
オーストリア、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、チェコスロバキア、デンマーク、フィンランド、フランス、北マケドニア、ドイツ、イギリス、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、リトアニア、ルクセンブルク、モンテネグロ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ブルガリア、ルーマニア、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、エストニア、ラトビア
2. 1カ国パス丨1カ国内の鉄道が乗り放題になる周遊パス

最後に紹介するユーレイルパスの種類は「1カ国パス」。1カ国パスは、特定の1カ国内の列車に乗り放題となる周遊パスです。
フランス、イタリア、スペインなど、ヨーロッパの主要国で利用でき、最短3日から最長8日間、1カ月の期間内で自由に旅行日を選択できます。
- 1つの国をじっくりと観光したい方
- 短期間の旅行を計画している方
- 地方都市まで足を延ばしたい方
- 高速列車と地域列車を組み合わせて効率的に移動したい方
1カ国パスの特徴は、一つの国の主要都市から地方都市まで、高速列車や地域列車を使って効率的に移動できる点です。例えば、イタリアでローマからフィレンツェ、ベネチアまで、またはフランスでパリからニース、ボルドーまで、魅力的な都市を自由に巡ることができます。
なお、ベネルクス(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)やスカンジナビア(デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン)では、複数の国をまとめた特別なパスも用意されています。
KKdayでは1カ国パスも販売中!

ユーレイル1カ国パスとは、ヨーロッパにある1カ国内の列車を自由に乗り降りできるチケットのことです。ドイツやイタリア、フランスなど特定の都市にゆっくり滞在したい方は、ぜひ利用してみてください。
KKdayでは、ユーレイル国内パスを多数販売しています。中には割引価格で購入できるお得なチケットもあるので、これから買う予定の方は要チェックです。

ユーレイルグローバルパスのチケットの種類・料金プラン
1. 連続使用パス丨約58,233円〜(日数・座席レベルにより変動)
最初に紹介するユーレイルグローバルパスのチケットの種類・料金プランは「連続使用パス」。連続使用パスは、指定した利用開始日から連続した日数で使用できる周遊パスです。
12歳から27歳までの青少年は、大人料金より約25%お得な割引価格が適用されるため、学生旅行や卒業旅行にもおすすめです。
利用日数 | 座席クラス | 大人 (28歳以上) | 青少年 (12〜27歳) | 子ども(4〜11歳) | シニア (60歳以上) |
15日間 | 1等車 | 98,686円 | 74,055円 | – | 88,899円 |
15日間 | 2等車 | 77,644円 | 58,233円 | – | 69,814円 |
22日間 | 1等車 | 121,359円 | 91,019円 | – | 109,288円 |
22日間 | 2等車 | 95,586円 | 71,711円 | – | 85,963円 |
1ヶ月 | 1等車 | 144,196円 | 108,147円 | – | 129,841円 |
1ヶ月 | 2等車 | 113,529円 | 85,147円 | – | 102,111円 |
2ヶ月 | 1等車 | 171,110円 | 128,373円 | – | 153,983円 |
2ヶ月 | 2等車 | 134,735円 | 101,132円 | – | 121,196円 |
3ヶ月 | 1等車 | 198,024円 | 148,600円 | – | 178,287円 |
3ヶ月 | 2等車 | 155,940円 | 116,955円 | – | 140,281円 |
2. フレキシブルパス丨約34,580円〜(日数・座席レベルにより変動)
最後に紹介するユーレイルグローバルパスのチケットの種類・料金プランは「フレキシブルパス」。フレキシブルパスは、指定した期間内で好きな日に利用できる柔軟な周遊パスです。
青少年料金(12歳から27歳)は大人料金より約25%お得な価格設定となっており、大学生の卒業旅行や若手社会人の長期休暇での利用におすすめです。
利用日数 | 座席クラス | 大人 (28歳以上) | 青少年 (12〜27歳) | 子ども(4〜11歳) | シニア (60歳以上) |
4日/1ヶ月 | 1等車 | 58,559円 | 43,878円 | – | 52,687円 |
4日/1ヶ月 | 2等車 | 46,162円 | 34,580円 | – | 41,595円 |
5日/1ヶ月 | 1等車 | 65,899円 | 49,424円 | – | 59,374円 |
5日/1ヶ月 | 2等車 | 51,871円 | 38,985円 | – | 46,651円 |
7日/1ヶ月 | 1等車 | 78,948円 | 59,211円 | – | 71,119円 |
7日/1ヶ月 | 2等車 | 62,147円 | 46,651円 | – | 55,949円 |
10日/2ヶ月 | 1等車 | 92,650円 | 69,488円 | – | 83,353円 |
10日/2ヶ月 | 2等車 | 72,913円 | 54,644円 | – | 65,573円 |
15日/2ヶ月 | 1等車 | 114,508円 | 85,963円 | – | 103,090円 |
15日/2ヶ月 | 2等車 | 90,204円 | 67,693円 | – | 81,232円 |
【割引情報】ユーレイルパスは27才までの青年割引やシニア割引もある

ユーレイルパスには学生割引(ユースパス)やシニア割引があり、通常よりも安い価格でチケットを購入できるのが魅力です。学生割引の対象は12〜27歳で、最大約25%OFFになります。
シニア割引の対象は60 歳以上で、全てのユーレイルパスが10%割引で購入可能です。また、大人用パスが1枚あれば4〜11歳の子供2人まで無料で乗車できます。
KKdayのサイトからなら、学生・シニア割引が適用されたチケットを購入できるのが嬉しいポイント。サイト上は全て日本語で記載されているので、英語が苦手な方でも簡単に購入できます!ぜひチェックしてみてください。
ユーレイルグローバルパスの買い方・予約方法
1. KKdayでの買い方(日本語サイト)
最初に紹介するユーレイルグローバルパスの買い方・予約方法は「KKdayでの買い方」。KKdayの日本語サイトでは、以下の3つの手順で簡単に購入できます。
- KKdayサイトで「ユーレイルグローバルパス」を選択し、利用したい日数と座席クラス(1等車・2等車)を選ぶ
- 旅行者の年齢区分(大人・青少年・子供・シニア)と人数を入力する
- パスポート情報(氏名・国籍・パスポート番号など)を入力し、利用開始日を設定する
支払いはクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express)またはPayPalで行えます。予約完了後、eチケットがメールで届きます。
なお、パスは利用開始日の11ヶ月前から予約可能です。列車の座席には限りがあるため、早めに座席予約をしておくとよいでしょう。
2. 公式サイトでの買い方(英語サイト)
続いて紹介するユーレイルグローバルパスの買い方・予約方法は「公式サイトでの買い方」。公式サイトでは、英語での購入手続きとなりますが、日本からの購入も可能です。
公式サイトから購入する流れは、以下の通りです。
- 公式サイトでパスの種類(連続使用パスまたはフレキシブルパス)と利用日数を選択し、座席クラス(1等車・2等車)を決定する
- 旅行者の年齢区分(大人28歳以上・青少年12〜27歳・子供4〜11歳・シニア)と人数を入力する
- パスポート情報を入力し、利用開始日を設定する
なお、パスは発行日から11ヶ月以内に利用を開始する必要があり、未使用の場合は返金や交換が可能です。
また、4歳未満は無料で、4〜11歳の子どもは大人1人につき2人まで無料で利用できます。高速列車や夜行列車は別途座席予約が必要で、追加料金が発生する場合がある点に注意しましょう。
ユーレイルグローバルパス・1カ国パスの利用開始(アクティベーション)方法

ユーレイルパスはモバイルパスなので、紙のチケットに引き換えせず利用できるのがメリット。ただし、ユーレイルパスを使う際にはアクティベーション(利用するための手続き)を行う必要があります。
ここからはアクティベーションを行う流れを紹介するので、ユーレイルパスを購入する方はぜひ参考にしてみてください。
Step1. アプリ内にモバイルパスを追加する
まず、ユーレイルの公式アプリ内にモバイルパスを追加しましょう。下記の4ステップで簡単に登録できます。
1. ユーレイルパスの公式アプリ(Rail Planner)を開く
▶︎アプリのダウンロードはこちら
AppStoreからダウンロード/PlayStoreからダウンロード

2. ホームにある「My Pass(マイパス)」をタップする

3. 「Add a Pass」のボタンをタップする

4. 名前(英語)とパス番号を入力する(パス番号は確認メールに記載されています)。
※名前とパス番号は、確認メールに記載されている通りに入力しましょう。

Step2. 旅行を登録する
続いて、パスと旅行を紐づけましょう。パスと旅行を紐づけることで、旅行日程の管理ができるようになります。
1. アプリ内の「Create a trip(新規作成)」をタップする

2. 旅行に名前を付ける
※すでに作成した旅行名を選択することも可能です。
※端末に複数のパスがある場合は、それぞれのパスごとに新規作成を行う必要があります。

Step3. パスの利用開始手続きを行う

最後に、利用開始手続きを行いましょう。パスをアクティベートする際には、旅行に持参するパスポート番号もしくは身分証明書番号が必要です。車内で検札係にパスポートや身分証明書を確認されることもあるので、旅行に持っていく書類と一致する番号を記載しましょう。
最初の列車に乗車する日付も入力するので、旅行日程を決めてから行ってください。乗車する日が旅行をする最初の日になるので、この日から有効期限がくるまで有効となります。
ユーレイルパスの使い方!旅行日程を作成してみよう
ユーレイルグローバルパス&国内パスを購入したら、公式アプリを使って旅行日程を作成しましょう。下記の手順を行うことで、自分の旅行プランを作成できます。
自分で作成した旅行日程はアプリ内の「My Trip」にて確認&削除できるので、チェックしてみてください。ヨーロッパ旅行をする前にプランニングできるので、当日もスムーズに行動できるでしょう。
1. アプリ内の「Planner」をタップする

2. 「From:出発駅」「To:行き先」「Departure:出発したい時間」を入力

3. 自分の希望にあったプランをタップして「Save journey」を選択

4. 「My Trip」をタップして、作成した旅程日程を確認

5.旅行当日はQRコードを提示旅行当日はQRコードを提示
旅行する当日には、アプリを使ってQRコードを提示します。場所によっては電波の悪いところもあるので、QRコードをプリントするか、事前にスクリーンショットしておくのもおすすめです!
ユーレイルグローバルパスを使用するメリット4つ
1. 出発日が未定でも安心!出発の11か月前から予約可能

ユーレイルグローバルパスは、出発の11か月前から予約可能です。購入後、具体的な旅行日程が決まっていなくても問題ありません。
利用開始手続き(アクティベーション)を出発直前に行うだけで、すぐに利用をスタートできます。計画が固まっていない段階でも早めに準備できるため、旅のスケジュールに柔軟に対応できます。
2. 予定変更にも対応!フレキシブルな旅が可能

ユーレイルグローバルパスなら、急な予定変更があっても安心です。周遊旅の最中で、次の行き先を現地で思いのまま自由に選択できる点がユーレイルグローバルパスの嬉しいポイント。
また、利用開始日も自由に選べるため、計画が変更になった場合でも対応できます。
さらに、列車を直前で変更することも可能!アプリを活用すれば、現地の状況に合わせた電車予約の変更や時刻表の検索も簡単に行えます。計画的でストレスの少ない旅をサポートしてくれる点も魅力です。
3. 為替リスクを回避!事前購入でコスパを確保

事前にユーレイルグローバルパスを購入すれば、ユーロ高などの急な為替変動の影響を受ける心配がありません。
また、1回ずつ個別にチケットを購入するよりも、周遊旅行ではパスの方が割安になるため、費用を抑えたい旅行者には最適です!
4. 混雑や手間を回避!ストレスフリーな旅をサポート

バケーションシーズンのヨーロッパでは、駅の窓口が混雑することも少なくありません。
しかし、ユーレイルグローバルパスを持っていたら、窓口に並ぶ必要がないため、貴重な旅行時間を無駄にせずスムーズに旅を楽しめます。
ユーレイルグローバルパスを使用する時の注意点3つ
1. 一部列車・座席について追加の座席予約が必要な場合もあり

最初に紹介するユーレイルグローバルパスを使用する時の注意点は「一部列車・座席について追加の座席予約が必要な場合もあり」。ユーレイルパスには座席予約が含まれていないため、高速列車や夜行列車など一部の列車では、追加料金を支払って事前予約が必要となります。
特に、ユーロスターやTGVなどの高速列車は座席予約が必須です。人気路線は、早期に満席になることもあります。高速列車は移動時間を大幅に短縮でき、Wi-Fiや電源設備なども充実しているため、快適な旅行を楽しむことができます。
一方で、予算を抑えて旅行したい場合には、地域列車や各国の一般路線を利用するのがおすすめです。地域列車の多くは座席予約が不要で、のんびりと車窓からの景色を楽しみながら、追加料金なしで目的地まで移動できます。
予約が必要かどうかを調べたい場合には、公式サイトから確認してみてください。
2. QRコード画面は「紙」か「スクリーンショット」でも用意しよう

続いて紹介するユーレイルグローバルパスを使用する時の注意点は、QRコード画面は「紙」か「スクリーンショット」でも用意すること。現地でインターネット接続やWi-Fiが利用できない状況でもスムーズに乗車できるように、事前の準備が重要です。
KKdayで予約後にメールで届くバウチャーのQRコードは、スマートフォンのスクリーンショットとして保存するか、紙に印刷して持参することをおすすめします。
特に長距離移動や国境を越える際は、通信環境が不安定になることもあるため、オフラインでも確認できる状態にしておくと安心です。
また、パスポートとQRコードは常にセットで提示する必要があるため、すぐに取り出せる場所に保管しておくと便利です。上記の準備をしておくことで、より快適な鉄道旅行を楽しめます。
3. 利用開始にはアクティベーション手続きが必要

最後に紹介するユーレイルグローバルパスを使用する時の注意点は「利用開始にはアクティベーション手続きが必要」。ユーレイルパスは、購入しただけでは有効になりません。
実際の利用を開始する前に、必ずアクティベーション手続きを行う必要があります。アクティベーションとは、パスを最初に使用する日付を設定する重要な手続きです。
この手続きを行わないと、せっかく購入したパスが使用できない可能性があります。特に、フレキシブルパスの場合には、指定した期間内での利用開始日の設定が必須となります。
なお、アクティベーションの具体的な方法や手順については、Rail Plannerアプリを使用するのが簡単です。アプリをダウンロードし、画面の指示に従って手続きを進めることで、スムーズにパスを有効化できます。
ユーレイルパスの選び方に関する質問2つ
1. ユーレイルパスが利用できるのはどの鉄道?
ユーレイルパスを利用できる鉄道の一覧表は、公式ホームページにて確認できます(対象となる鉄道の一覧表はこちら)。鉄道だけでなく、一部バスやフェリーが含まれているのも特徴。
ユーロスターやタリス 、AVE、TGV などの人気列車の一部も対象となっていますが、座席予約が必要なので注意しましょう。
2.「通用日連続タイプ」と「フレキシータイプ」の違いは?
ユーレイルパスの「通用日連続タイプ」は連続した日数で使用するパスで、「フレキシータイプ」は乗車日を分けて使用できるパスです。
例えば、フレキシータイプで利用日数が4日間・有効期限が1ヶ月の場合、1ヶ月以内であれば好きな利用日を合計4日まで選ぶことができます。旅行に自由さを求める方は、フレキシータイプがおすすめです!
座席予約に関するよくある質問5つ
1. 予約不要の列車と予約が必要な列車はどこから確認できる?
予約不要の列車と予約が必要な列車は、ユーレイル公式サイトの時刻表検索から確認できます。検索方法は、時刻表での確認、国別での確認、列車タイプ別での確認の3つです。
時刻表検索では、出発地と目的地、希望の日時を入力することで、その区間を走る列車の予約要否を確認できます。特に、できる限り多くの場所を訪れたいが時間に制限がある場合には、高速列車の座席予約が必要となることが多いため、事前の確認が重要です。
また、国別や列車タイプ別の検索では、TGVやユーロスターなどの高速列車や夜行列車など、一般的に予約が必要となる列車をまとめて確認できます。より効率的な旅行計画を立てたい方は、公式サイトからチェックしてみてください。
2. 座席の予約は必要?
ヨーロッパの鉄道の中には、事前に座席の予約をする必要がある列車もあります。特にフランスやイタリア、スペインなどでは、予約が必要な列車が多い傾向です。
予約方法はユーレイルパスを購入後、公式ページ内でログインを行った上で、
1. 旅程の検索
2. 座席予約が必要かどうかを確認する
3. 列車の座席予約 で予約が完了します!
出発駅と停車駅を検索すると、列車の発着時刻と一緒に座席予約の有無も表示され、簡単に予約が可能です!ぜひ活用してみてください。
3. 座席予約の変更やキャンセル方法は?
多くの列車会社では、出発時刻前のキャンセルであれば払い戻しが可能です。一般的に、キャンセル料として予約金額の10%または1人あたり最低4ユーロが差し引かれます。
ただし、一部の高速列車や夜行列車では、出発15日前までなら全額返金、14日前から前日までは50%の返金となるなど、より詳細な規定があります。
予約の変更は、出発時刻前であれば1回に限り無料で変更が可能です。ただし、変更できるのは旅行日時のみで、出発駅と到着駅の変更はできません。
また、一度変更した予約は、列車が運休にならない限り、再度の変更や払い戻しはできなくなります。なお、予約システムの利用料(1人あたり2ユーロ)は払い戻しの対象外となります。
また、ユーロスターなど一部の列車では予約のキャンセルができません。変更のみ可能な場合もありますが、変更には15〜20ユーロの手数料が必要です。
より詳しい情報を知りたい方は、公式サイトから確認してみてください。
4. 座席予約料の目安は?
座席予約料は列車の種類によって異なり、以下の表のような目安となります。
列車タイプ | 予約料の目安 | 特徴 | メリット |
高速列車 | 10ユーロ | 国内の主要都市間を高速で移動できる | 移動時間の大幅短縮、Wi-Fi完備 |
国際高速鉄道 | 15ユーロ | 国境をまたいでスムーズに移動できる | 国境での乗り換え不要、快適な長距離移動 |
夜行列車 | 20ユーロ | 寝てる間に長距離を移動できる | 宿泊費の節約、移動時間の有効活用 |
高速鉄道は、TGVやICEなど各国の主要路線で運行されており、短時間で目的地に到着できるのがメリットです。国際高速鉄道は、ユーロスターやタリスなどが代表的で、国境をまたぐ移動をスムーズに行えます。
夜行列車は、寝台列車の種類(座席、寝台、個室など)によって料金が大きく異なりますが、宿泊費を節約できる点が特徴です。また、日中の時間を観光に充てられるため、効率的な旅程を組むことができます。
5. 座席予約をできるだけ避ける方法は?
座席予約をできるだけ減らしたい場合には、予約が必要な国と不要な国を把握しておくことが重要です。
予約が必須となる国は、フランス、イタリア、スペインなどです。上記の国は、高速列車を中心に予約が必要となります。特に夏期は人気が高く、早期に満席になることが多いため注意が必要です。
一方で、ベルギー、オランダ、スイスなどでは、通常予約なしで列車を利用できることが多いです。上記の国では自由に乗り降りができるため、柔軟な旅程を組めるのが魅力です。
予約を避けたい場合には、予約が少ないベネルクス三国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)やスイス、ドイツなどを中心に旅程を組むとよいでしょう。また、高速列車の代わりに地域列車を利用することで、予約料金を節約しながら、のんびりと車窓からの景色を楽しむこともできます。
ユーレイルパスの買い方を抑えてヨーロッパ周遊旅行を自由に楽しもう

今回はユーレイルパスのお得な買い方や値段、使い方、路線図、シニア・学生割引について解説しました。見飽きることのない絵画のような車窓からの景色を楽しめる列車の旅は、きっと思い出深いものになるでしょう。KKdayの記事を参考にして、素晴らしい列車の旅を楽しんでみてください。