
イギリスには美味しいものはないとは言わせない!ロンドンおすすめグルメ10選

ロンドンは様々な人が集まる文化の交差点。世界各国のレストランがあるので、旅行中にインド料理、中華、フランスやイタリア料理も食べられるのですが、せっかくロンドンへ来たのならイギリスの料理を食べたいもの。
とはいえイギリス料理はまずい…なんていうイメージがある方もいるのではないでしょうか?今回はKKdayがイギリスで絶対食べたい料理をご紹介します。おすすめのお店も紹介しているのでぜひチェックしてください!もうイギリス料理はまずいなんて言わせませんよ!(トップ画像:Shutterstock)
一、イングリッシュ・ブレックファースト

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ロンドンへ来たらぜひ食べたいのがイングリッシュ・ブレックファーストです。イギリスじゅうどこでも食べられる国民食で、グリルしたトマト、ソーセージやベーコン、ビーンズに卵、主食にトースト、飲み物はオレンジジュース、これが基本です。
もっと豪華に…というならハッシュドポテト、オートミール、ブラックプディングなどを追加したり、コーヒーや紅茶、とくに色々な茶葉をブレンドしたイングリッシュ・ブレックファースト・ティーもおすすめです。
The Breakfast Clubロンドンに7軒ある行列のできるレストラン。Sohoのこの店舗は旅行者にも人気です。 住所:33 D’Arblay St, Soho, London W1F 8EU (map) |
Fleet Kitchenマフィンやケーキが有名なベーカリーです。 住所:7-11 Upper Woburn Pl, Kings Cross, London WC1H 0JW (map) |
二、フィッシュ&チップス

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フィッシュ&チップスはイギリスの国民食で、1860年のロンドン東区で誕生しました。北海でとれたタラを揚げたこの料理は、労働者階級の人々のエネルギー源でした。
サクサクに揚がった白身魚とチップス(フライドポテト)にケチャップや酢、塩、タルタルソースをつけていただくイギリスの美食です。
Rock And Sole Plaice100年前からあるフィッシュ&チップスの老舗です。 住所:45-49 Endell St, London WC2H 9AJ (map) |
Masters Super Fish地元の人に愛される大盛りのフィッシュ&チップスです! 住所:191 Waterloo Rd, London SE1 8UX (map) |
三、アフタヌーンティー

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アフタヌーンティーはもともと貴族が昼食と夕食の間に嗜む習慣でしたが、現在では庶民の間でも社交の場の一つとして親しまれています。
正式なイングリッシュ・アフタヌーンティーはお茶のポットと3層の食べ物が出てきます。お茶は主に紅茶で、食べ物は下の段からサンドイッチ、スコーン、ケーキやタルトと、味の薄いものから濃いものへと並べられます。下の段から食べていきましょう。
Fortnum and Mason皇室の認定も受ける300年の歴史を持つ紅茶のブランドで、エリザベス女王も愛したと言われています。アフタヌーンティーはちょっと高いし…という方にはおみやげ用の茶葉がおすすめです! 住所:181 Piccadilly, St. James’s, London W1A 1ER (map) |
The Ritz Londonおしゃれをして上流階級の雰囲気を味わいながらアフタヌーンティーを楽しむならここ。ドレスコードがあり、正装をしていないと入店できない名店です。 住所:150 Piccadilly, St. James’s, London W1J 9BR (map) |
四、パイ&マッシュ

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イギリス式の甘くないパイとマッシュポテトの組み合わせで、18〜19世紀の工業が発展した時代に労働者階級の間で生まれた料理です。
テムズ川のうなぎを具材にしたパイにマッシュポテトを合わせ、ソースをたっぷりかけていただくこの料理は、当時の労働者のエネルギー源でした。
現在ではパイの具材が多様化し、牛肉とたまねぎが最もよく見られる組み合わせです。ロンドンへ来たらぜひ忘れずにこのローカルフードを試してみてください!
M.Manzeロンドンに3店舗あるこのお店は全てにぎやかなエリアからは離れているのですが、それでもおすすめしたいお店です。価格も良心的で、出前も行なっています。 住所:87 Tower Bridge Rd, London SE1 4TW (map) |
五、ブラックプディング

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ブラックプディングはソーセージの一種で、動物の血、肉、内臓をミンチにしたものを腸詰めにした食べ物です。
イングリッシュ・ブレックファーストの定番のおかずの一つで、ゆでたり焼いたりしていただきます。
六、バンガーズ&マッシュ

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イギリスのソーセージのことをバンガーズと言います。由来は第二次世界大戦の際に肉が不足し、ソーセージに多くの水分が詰められたため、焼く時に爆発してしまうことが多かったようで、その時の爆発音「Bang」が料理名のバンガーズとなったそうです。
バンガーズ&マッシュはイギリスのパブでよく見られ、じゃがいもを主食に、ソーセージとグレイビーソースとビーンズを付け合わせに提供されます。
もし時間があれば、レストランだけでなくBorough Marketにも行ってみてください!地元の食べ物がたくさん売られていて、中でも肉類は絶品です!豚の丸焼きが並んでいることもありますよ!
Mother Mash住所:26 Ganton St, Soho, London W1F 7QZ (map) |
七、トライフル

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トライフルはイギリスの伝統的なスイーツで、フルーツにスポンジケーキ、クリーム、クッキーなどの材料を一段一段重ねて作られます。ガラスの器に入ったトライフルは見た目もきれいですよね!
食べてみると、スポンジ部分はお酒や果汁でしっとりしていて口の中でとろけるような食感です。
Rules Restaurant18世紀に創業されたロンドン最古のレストランの一つで、コヴェント・ガーデンの中にあり神秘的な雰囲気のあるお店です。 住所:34-35 Maiden Ln, London WC2E 7LB (map) |
Dean Street Townhouse住所:69 – 71 Dean St, Soho, London W1D 3SE (map) |
八、サンデーロースト

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サンデーローストは日曜に食べられるイギリスの伝統的な料理です。ローストしたチキン、ビーフ、ラムまたはポークを主菜に、じゃがいもやマッシュポテト、ヨークシャー・プディング、野菜類にグレイビーソースが添えられ、とても豊富な一品です。
添えられる野菜もイギリス式に調理されます。代表的なものにはカリフラワーにチェダーチーズを合わせたものや、えんどう豆のペーストなどがあります。
Hixter肉料理が自慢のレストランです! 住所:16 Great Guildford St, London SE1 0HS (map) |
九、ライスプディング

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ライスプディングはイギリスのどこにでもある伝統的なスイーツで、牛乳、砂糖とお米を焼いて作られます。シナモンやレーズンを入れたものもあり、シェイクスピアの時代に愛されたスイーツです。
Umuミシュラン二つ星のロンドンで最も素晴らしい日本料理・懐石料理のレストランです。 住所:14-16 Bruton Pl, Mayfair, London W1J 6LX (map) |
Friends of Ours住所:61 Pitfield St, Hoxton, London N1 6BU (map) |
十、ビール

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今では日本にいても世界中のビールを飲むことができますが、パブは社交の場であるロンドンへ来たら、本場の雰囲気を味わわないなんてもったいないですよね!
パブにはお酒が弱い人にも飲みやすいシードル(リンゴ酒)もあります。KopparbergやStrongbowなどがロンドンでもよく見かけるブランドです。
ビールならLondon PrideやKronenbourg 1664がおすすめ。もしどれを頼めばいいか迷ったら、カウンターでタップビールを味見させてもらってから決めるのもいいですよ!
ロンドンにはまるで日本のコンビニのような密度でパブがあります。散策の途中で見つけたパブにふらっと入るのもいいですし、ナイトライフを楽しむならソーホーのパブが集まるエリアがおすすめです。
Ye Olde Cheshire Cheese16世紀創業の老舗中の老舗。19世紀にはコナン・ドイル、マーク・トウェイン、ディケンズなどの文豪も常連客だったと言われています。文学好きならぜひ訪れてみましょう! 住所:145 Fleet St, London EC4A 2BU (map) |
イギリスの美食についてイメージがわいてきましたか?これを書いてるKKdayもお腹が空いてきちゃいました!
ロンドンのグルメ巡りで気をつけないといけないのが、お店の営業時間です。特に日曜日は営業時間が短縮されていたり、日曜定休のお店も多いので、旅行を計画する際には曜日に気をつけてくださいね!
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