| チケット形式 | 電子チケット (要引き換え) |
チケット引き換えの際は、アポロ・ビクトリア劇場(アポロ・ヴィクトリアシアター)で電子バウチャーをご提示ください。
劇場は、公演開始1時間前のオープンとなります。公演開始の45分前までにセキュリティチェックを受けることをおすすめいたします。
施設内のロッカーは、数に限りがありますので、お荷物は少なめにしていただくようお願いいたします。
ミュージカル『ウィキッド』は、『オズの魔法使い』でドロシーがオズの国に辿り着く以前の物語を描いています。後に「西の悪い魔女」となるエルファバと、「善い魔女」グリンダという対照的な2人の魔女の友情と複雑な関係性が中心です。人々から誤解され、差別されるエルファバが、なぜそのような運命を辿ったのか、その真実が明かされる感動的なストーリーとなっています。
ミュージカル『ウィキッド』の主人公エルファバが緑色の肌をしているのは、生まれたときからの身体的特徴です。この緑色の肌は、オズの国の支配者による陰謀や、社会における差別、偏見の象徴として描かれています。彼女がその外見ゆえに周りから恐れられ、誤解されることで、物語の重要なテーマである「外見にとらわれない真実」や「多様性の受容」が深く掘り下げられています。
ミュージカル『ウィキッド』の原作は、グレゴリー・マグワイアが執筆した小説『Wicked: The Life and Times of the Wicked Witch of the West』です。この小説は、ライマン・フランク・ボームの名作『オズの魔法使い』の世界観を借りつつ、物語に登場する「西の悪い魔女」ことエルファバの知られざる生い立ちや背景に焦点を当てた前日譚として書かれました。
ミュージカル『ウィキッド』は、「真の友情とは何か」「正義と悪の境界線」「差別の問題」「権力と真実」といった普遍的なテーマを深く問いかけます。特に、世間から「悪」と決めつけられたエルファバの視点を通して、物事には多面性があり、表面的な情報だけで判断することの危うさを訴えかけています。観客には、自分らしく生きることの尊さや、他者を理解しようとすることの大切さを伝えています。
ミュージカル『ウィキッド』の舞台であるオズの国は、魔法が日常に存在する幻想的で色彩豊かな世界です。しかし、その華やかさの裏では、オズの魔法使いによる支配体制のもと、動物たちが言葉を話す能力を奪われたり、緑色の肌を持つエルファバが差別されたりするなど、多くの不公平や偏見が存在しています。物語を通して、表向きの輝きと内包する闇が描かれ、観客に深い洞察を与えます。
ミュージカル『ウィキッド』には、聴く人の心を揺さぶる数々の名曲があります。特にエルファバの力強い歌声が響き渡る「Defying Gravity(自由を求めて)」は、彼女が自身の運命に立ち向かう決意を示す象徴的な場面で歌われ、その圧倒的な演出とともに作品のハイライトとなっています。また、グリンダとエルファバの深い友情を歌い上げる「For Good(あなたを忘れない)」も感動的なデュエットとして知られ、多くの観客を魅了しています。
ロンドンのアポロ・ヴィクトリア劇場は、ミュージカル『ウィキッド』の専用劇場として知られています。劇場の内装は、作品の舞台であるオズの国の魔法の世界観を反映した、豪華で幻想的な装飾が施されており、劇場に入った瞬間から物語への没入感を高めます。座席数は約2,300席と大規模で、ヴィクトリア駅に近接しているため、交通の便も非常に良いのが特徴です。
ミュージカル『ウィキッド』は、友情や差別の問題など、奥深いテーマを扱っていますが、子供から大人まで幅広い年齢層が楽しめる要素が満載です。鮮やかな衣装、壮大な舞台装置、そして「Defying Gravity」をはじめとする感動的な楽曲の数々は、視覚的にも聴覚的にも子供たちの心を引きつけます。劇場の推奨年齢は一般的に7歳以上とされていますが、魔法の世界観や迫力ある演出は、幼い観客にとっても忘れられない体験となるでしょう。