| 実施場所 | 屋内 |
| 体験のジャンル | 陶芸体験・陶芸教室 |
| 陶芸のジャンル | 金継ぎ体験 |
レッスンの言語は英語です。
金継ぎ体験で修理が難しい素材としては、主にガラスやプラスチック、金属製品が挙げられます。これらの素材は、漆が接着しにくかったり、破損時の破片が鋭利すぎて作業に向かなかったりするため、体験の対象外となることが多いです。また、木製の器も漆の浸透性や耐久性の観点から、一部修復が難しい場合があります。
金継ぎ体験では、主に陶磁器(陶器、磁器)、漆器、ガラスの一部修理が可能です。特に陶器や磁器は、漆との相性が良く、金継ぎ本来の美しさを引き出しやすい素材です。南青山スタジオでは、お客様ご自身の思い出の品をお持ち込みいただき、専門の講師が修理の可否を判断します。
金継ぎとは、割れたり欠けたりした陶磁器などを漆で接着し、金や銀などの金属粉で装飾して修理する日本の伝統技法です。単に元に戻すだけでなく、傷跡を「景色」として捉え、新たな美しさとして昇華させるという概念が込められています。欠損部分を隠すのではなく、あえて際立たせることで、その器の歴史や個性を尊重する考え方です。
金継ぎで修復された器を長持ちさせるためには、いくつかの注意点があります。食洗機や電子レンジの使用は避け、手洗いで優しく洗い、柔らかい布で水分を拭き取ってください。金継ぎ部分は硬いスポンジや研磨剤を使用せず、水やお湯に長時間浸すことも避けるのが理想的です。直射日光が当たる場所や、乾燥しすぎる場所での保管も避けると良いでしょう。
南青山スタジオの金継ぎ体験では、お客様が安心して作業できるよう、かぶれの心配が少ない「安全な代用漆」を使用しています。これにより、漆アレルギーをお持ちの方や初めての方でも、気軽に金継ぎの工程を体験できます。また、装飾には観賞用の金粉を使用するため、本物の金継ぎの美しさを安全に楽しむことが可能です。
はい、日本を代表する金継ぎ師である中野拓さんの南青山スタジオでは、外国人観光客の方や英語での説明を希望される方のために、英語での受講も可能です。専門知識を持つ講師が丁寧に指導するため、言語の壁を感じることなく、日本の伝統文化である金継ぎの奥深さを体験していただけます。
金継ぎで修理された器は、適切に手入れすれば食器として日常的に使用することが可能です。ただし、修復に使用する漆や金粉の種類によっては、強度や耐久性が異なります。南青山スタジオの体験で使用する代用漆と観賞用金粉の場合、一般的な使用には問題ありませんが、高温の食品や強い衝撃は避けるなど、優しく扱うことをお勧めします。
「壊れる前よりも強く、美しく」という金継ぎの哲学は、破損した器を単に元に戻すだけでなく、その傷を歴史の一部として受け入れ、さらに価値を高めるという考え方を示しています。器が一度壊れた経験を乗り越え、金色の線で繋がれることで、唯一無二の個性や物語が生まれます。この哲学は、不完全さの中にも美を見出す日本の美意識を象徴しています。