松山文化創意園区

松山文創園区は台北市信義区に位置し、敷地6.6ヘクタールに及ぶ文化施設です。1937年に建設された旧「台湾総督府専売局松山煙草工場」をリノベーションして生まれ変わり、台湾の近代化工業建築の先駆けとなった歴史的建造物です。建築様式は「日本初期現代主義」に分類されます。

「松山文創園区」の日本語での一般的な読み方は「まつやまぶんそうえんく」です。中国語の発音に近い読み方では「ソンシャンウェンチュアンユエンチー」となります。この場所は、日本統治時代に建設された「台湾総督府専売局松山煙草工場」をリノベーションした台北市の文化施設です。

松山文創園区は入場無料です。チケットの購入は不要で、どなたでも自由に園内を散策してお楽しみいただけます。

松山文創園区へは、台北MRTを利用するのが便利です。MRT板南線（ブルーライン）の國父紀念館駅（国父紀念館駅）からは徒歩約5～10分、市政府駅（市庁駅）からは徒歩約10～12分でアクセスできます。駅からの道順は、地上に出て光復南路を進み、市民大道との交差点で右折して煙廠路に入るか、忠孝東路553巷で右折すると、松山文創園区の入口が見えます。バスでもアクセス可能ですが、MRTの利用がおすすめです。

松山文創園区では、展示会、デザインショップ、カフェ、レストラン、映画館など、多様な文化体験ができます。かつての工場跡地がクリエイティブな空間に生まれ変わり、アートやデザインに触れたり、ユニークな雑貨を探したり、美味しい食事を楽しんだりすることができます。特に、クリエイターの作品や期間限定のイベントは必見です。