台湾新幹線(台湾高速鉄道)の乗り方や路線図、時刻表、料金、お得な割引チケットについて紹介します。少しでも安く利用したい方は、外国人限定の割引チケットや乗り放題パスがおすすめです。これから台湾新幹線を利用する方は、ぜひ参考にしてみてください。
【台湾新幹線の割引情報】2名分の同時購入で1名様分が実質無料!対象商品も一緒に購入して台湾旅行がさらにお得

KKdayと台湾観光局は、KKdayから台湾新幹線の乗車チケットを2名分の同時購入で1名様分の料金が実質無料になるキャンペーンを実施中です。 こちらは2022年12月14日〜2023年3月31日の期間限定・数量限定なので、お得すぎると話題沸騰中。(クーポン取得はこちらから)
また対象商品を台湾新幹線のチケットとセット購入すると、さらに割引価格でおすすめ商品を購入することができます。人気のマッサージや台湾でしか体験できない貴重なツアー、有名ホテルなどバリエーションは様々。
台湾新幹線で旅行をお得に楽しみたい!という方は、ぜひこの機会に特別なキャンペーンを利用してみてください。
台湾新幹線(台湾高速鉄道)とは?
台湾の北部〜南部を最速90分で移動できる新幹線

2007年に開業した台湾新幹線(台湾高速鉄道)は、台湾の南港駅〜左営駅までの345kmを結んでいます。日本の新幹線「東海道・山陽新幹線の700系」がモデルになっているのが特徴です。
始発駅から終点駅までの所要時間は、各駅停車で約2時間、ノンストップ便であれば約1時間30分でアクセスできます。日本の新幹線よりも料金が安いので、誰でも気軽に利用できるのが嬉しいポイントです。
台湾新幹線の路線図と時刻表
路線図・停車駅の一覧

台湾新幹線(台湾高速鉄道)には全部で12の駅があり、台湾第一の都市「台北」や桃園国際空港のある「桃園」のほか、新竹、台中、台南、高雄(左営駅)の主要都市を結んでいます。
最北端の「南港駅」から最南端の「左営駅(高雄)」までは、最短で片道なんと約1時間30分。台湾新幹線をうまく利用すれば、台北から高雄までの日帰り旅行も夢ではありません!短期滞在でもディープな台湾旅行を実現できます。
時刻表

台湾新幹線の運行ダイヤは、曜日によって異なります。また連休期間に合わせて運行ダイヤが変更となる場合もあるので、台湾新幹線を利用する際は事前に台湾新幹線の公式サイトで確認しましょう。
時刻表やプラットホームの「南下(Southbond)」は南港→左営、「北上(Nourthbond)」は左営→南港の進行方向を示しています。乗車の際は注意しましょう。
最新の時刻表はこちら:台湾新幹線時刻表(公式HPより)
※リンク先ページの「時刻表のダウンロード」をクリックすると最新の時刻表をダウンロードできます。
台湾新幹線のチケットについて(種類・料金・購入方法)

台湾新幹線には自由席・指定席のある「普通車両(標準車廂)」と、全席指定の「ビジネス車両(商務車廂)」があります。座席指定の有無や利用者の年齢などによって切符の種類が異なるので、購入の際は注意が必要です。
普通車両:座席は指定席(對號座)と自由席(自由座)の2種類。指定席は1〜5、8、9号車に、自由席は後方の10〜12号車に位置しています。
ビジネス車両:日本でいうグリーン車。全席指定で、6号車に位置しています。
チケットの種類は主に2つ

台湾新幹線の切符には「指定席」と「自由席」の2種類があり、それぞれに大人料金や子供料金などが設定されています。
優待料金の切符を購入する場合は、年齢を証明できる身分証の提示が必要となる場合があるので注意しましょう。さらに詳しい情報は台湾新幹線公式サイトでご確認ください。
【指定席切符(普通車両・ビジネス車両)】
- ・一般料金:12歳以上の大人が対象。早割あり。
・優待料金:6歳以上12歳未満の子供が対象。一般料金の半額。
・団体料金:大人11人以上の団体が対象(要予約)。一般料金から5%割引。
【自由席切符】
- ・一般料金:12歳以上の大人が対象。
・優待料金:6歳以上12歳未満の子供が対象。一般料金の半額。
チケットの料金(大人)

台湾新幹線の運賃(一般料金)は以下の通りです。
▼普通車両の指定席(左下)と自由席(右上)

▼ビジネス車両の指定席

*通貨=台湾ドル(TWD)
*以上の運賃は2022年10月現在の情報を元にしています。
チケットの購入方法

指定席は普通車両・ビジネス車両を問わずネットやコンビニで事前予約が可能ですが、自由席は利用当日に駅の券売機か窓口で購入する必要があります。
また台湾新幹線の7号車はバリアフリーとなっており、電動車椅子や折り畳み車椅子での利用も可能です。駅の旅客案内所または高鉄お問い合わせサービスラインで予約しましょう。
車内のバリアフリー設備はこちらでチェック:台湾新幹線 – バリアフリーサービス
台湾新幹線を割引価格で利用する方法は3つ
1. 早割(アーリーバード切符)

早割は、台湾新幹線公式サイトで出発の最大28日前に普通車両の指定席を予約すると10〜35%の割引が適用されるという制度です。
旅行の準備を早めに済ませたい方や、旅行のスケジュールが決まっていて変更の予定がない方におすすめ。この早割は席数限定で、現地の台湾人もよく利用するため競争率が高めです!新幹線の利用日・利用時間が決まったら、早めに予約を済ませておきましょう。
2. 外国人限定 20%割引切符(片道)

旅行で台湾に短期滞在する方は、台湾新幹線の片道切符を20%OFFの料金で購入できる「外国人限定 20%割引切符」を利用しましょう。
早割とは違い、利用日の前日でも予約購入できるのが嬉しいポイント。台湾旅行中に1〜2回程度新幹線を利用したい方におすすめです。
このお得なチケットはKKdayでも販売しています!出発の前日までにKKdayのホームページで予約を済ませておけば、当日駅の窓口で切符を受け取るだけ。自由席はもちろん、指定席も追加料金なしで利用可能です。
※3日間以内に台北-左営間を往復する場合は、3日間乗り放題パスがよりおトクです。
※ノービザ、観光ビザ、短期入国(180日以内)などで台湾に短期滞在される方に限りご購入いただけます。台湾の居留証をお持ちの方はご利用いただけませんのでご注意ください。
3. 外国人限定乗り放題パス(3日/フレキシブル2日乗り放題)

2、3日の短期間で新幹線に複数回乗車する方は、外国人限定の「台湾新幹線乗り放題パス」も要チェック。連続した3日間で使える「3日パス(2,200元)」と7日間以内のお好きな2日間で使える「フレキシブル2日パス(2,500元)」の2種類から選べます。
こちらも20%割引切符と同様に、自由席と指定席の利用が可能。短い滞在時間の中で色々な都市を訪れてみたいという方や、2〜3日間で何度も新幹線を利用する方におすすめです。利用回数や乗車区間によっては20%割引の片道切符よりも安く済む場合があります。
▼例:台北-左営(高雄)間を1往復

KKdayでは「台湾新幹線乗り放題パス」も販売中です!これから台湾新幹線を利用する方は、ぜひチェックしてみてください。
KKdayで購入できる!台湾新幹線の割引チケット予約&引換方法

KKdayで割引チケットを購入したいという方のために、予約・引き換え手順を詳しく紹介します。
予約方法

- 本記事の「台湾新幹線を割引価格で利用する方法」で紹介した割引切符から、自分が利用したいものを選んでクリック。KKdayのサイトへ移動します。
- 利用日・目的地・購入枚数を選択し、「予約する」ボタンをクリック。
- 予約の内容確認と個人情報(パスポート番号等)の入力・確認をし、支払い手続きへ。
- 手続き終了後、KKdayからメールで予約確認書と電子バウチャーが届きます。
利用当日、窓口ですぐバウチャーを提示できるようにスマートフォンに保存しておきましょう。また、KKdayアプリをダウンロードしておけば、予約管理のページから電子バウチャーを簡単に表示させることができます。ぜひ利用してみてください。
引き換え方法
STEP 1
ご予約後のお客様情報の変更はできません。ご予約の際にパスポート番号・パスポートに記載されているローマ字表記の氏名・性別・生年月日および国籍を正確にご入力ください。6歳未満でお座席を使用しないお子様は無料でご乗車いただけます。
STEP 2

ご予約成立後、メールにてご登録アドレスに予約確認書と添付ファイルを送付いたします。添付ファイルは引き換えコードのある電子バウチャーとなります。電子バウチャーの有効期限はバウチャー発行日の翌日から89日以内です。有効期間を過ぎると無効となります。必ず期限内の引き換え、ご使用をお願いいたします。
STEP 3
電子バウチャーに記載されている引換コードで事前に台湾高速鉄道の公式ホームページから利用日と列車時間の予約が必要です。
座席予約はご利用日29日前の00:00 (台湾時間) からとなっております。ご利用日が土曜・日曜の場合はその前日・前々日の金曜日からご予約いただけます。金曜・土曜にバウチャーを受け取られた場合は、4週間後の日曜乗車分までご予約可能です。予約が完了すると、「予約番号 / Reservation No」が付与されますので、お引き換えの際にその番号を係員までお知らせください。
例1:バウチャー受取日が2021/01/04 (月) の場合、ご利用日は2021/02/01 までの期間で指定できます。
例2:バウチャー受取日が2021/01/08 (金) の場合、ご利用日は2021/02/07までの期間で指定できます。
STEP 4
ご利用の際は、台湾新幹線 (高鉄) の有人切符販売窓口にて、ご利用のお客様全員分のバウチャー、パスポートおよび入国証明 (ビザや入国許可証等の短期滞在を証明するもの) をご提示の上、紙の乗車券にお引き換えください。STEP3で取得した「予約番号 / Reservation No」も併せてお伝えください。
ご利用の際はスマートフォンなどの電子機器に表示したバウチャーまたは印刷したバウチャー、お客様全員分のパスポートおよび入国証明 (ビザや入国許可証等の短期滞在を証明するもの) を台湾新幹線 (高鉄) 切符販売窓口でご提示いただき、乗車券へお引換えください。
STEP5
入場の際は必ず有人改札からお入りください。また、身分証明書をお持ちください。
※予約時に中国籍・香港籍・マカオ籍の方は台湾通行番号 (台灣通行證號) をご入力いただき、現地で台湾通行証明をご提示ください。もしパスポート番号を入力した場合は現場でパスポート原本をご提示ください。
台湾新幹線の乗り方

切符を購入したら、プラットホームへ向かいましょう!まずは新幹線を意味する「高鐵」または「HSR」の文字を目印に新幹線の改札口を探します。
台北駅の場合、新幹線と在来線の乗り場が同じフロア(地下1階)にあるため混乱してしまうかもしれません。新幹線の切符売り場側から見て手前にあるのが台湾新幹線の改札口、その奥にあるのが在来線(台鐵 / TRA)の改札口と覚えておきましょう。
▼台北駅の改札周辺。

次に、改札上部にある案内板や電光掲示板を見てプラットホームの場所を確認しましょう。
台湾新幹線のプラットホーム(月台)は「北上月台」と「南下月台」に分かれています。北上・南下という漢字から予想はできると思いますが、北上月台には南港方面に北上する新幹線が、南下月台には左営方面に南下する新幹線が停車します。
例えば台南駅から彰化駅へ向かう場合は北上となるので、利用するプラットホームは北上月台となります。自分の乗る列車の進行方向がわからない場合は、ページ上方の路線図で進行方向を確認してみましょう。
▼台北駅「南下月台」の電光掲示板。各乗り場(1A・1B)ごとに直近22便の列車番号・方面・出発時間が表示されています。

プラットホームを確認したら、改札を通りましょう。券売機などで購入した通常の切符であれば改札機を利用しますが、外国人限定の割引切符は改札機を通さず、駅員に直接提示します(KKdayで販売している切符も対象となります)。
外国人限定の割引切符で乗車する場合は、切符とパスポートを改札横にいる駅員に提示しましょう。切符ホルダーに通行確認用のスタンプを押し、ゲートを開けてくれます(到着駅で再び改札を通る際も同じ手順です)。
▼パスポートと切符を確認中。

▼ホームに到着したら、切符に書いてある列車番号(車次)と掲示板を照らし合わせて乗り場をチェック。

▼指定席を利用する場合、自分の号車番号が書かれた案内板付近まで移動しましょう。

自由席を利用する場合、座席は早い者勝ちです。早めに10〜12号車が停まる位置まで移動しましょう。
▼新幹線が来るまで「候車線(Waiting Line)」と書かれた線に沿って並びましょう。

新幹線が到着したら、降りる乗客を待ってから乗車しましょう。
乗車後、指定席切符を持っている場合は記載されている座席を探します。
▼座席番号は窓上部に表示があります!「窗邊」は窓側の席、「走道」は通路側の席、「中間」は窓側と通路側の間の席です。

▼駅に到着。外国人割引切符で乗車した場合は、改札の駅員にもう一度切符とパスポートを提示して改札を通ります。

▼使い終わったKKdayの限定割引切符(片道)。

以上が台湾新幹線の大まかな利用方法です。以下の動画でもKKdayの限定割引切符の引換方法を紹介しているので、ぜひご覧ください。
台湾新幹線の車両設備

台湾高速鉄道700T型電車は、日本の東海道・山陽新幹線で運転されている700系新幹線をベースにしているため、車内のデザインは日本の新幹線とほぼ同じです。

▼各車両に大きめの荷物を置くスペースがあります。

▼スナックやドリンク等の車内販売もありますよ。

▼お手洗いや自動販売機などの場所は、各座席に備え付けられているテーブルの裏面に記載されています。

▼新幹線のトイレ。

▼携帯電話などを充電できるスペースもあります!

▼Micro USB、ライトニング、Type-Cの3種類のケーブルが揃っているので、機種を問わず充電が可能です。

▼車内には自動販売機もあります。

▼自動販売機ではお札や電子マネーは使えません。小銭を準備しておきましょう!

【終了】10月12日〜11月30日まで台湾新幹線が30%オフ

KKdayでは台湾新幹線乗車券が割引になるお得なキャンペーンを実施中。10月12日(水)〜11月30日(水)までの間に購入すれば、実際の乗車日に関わらず乗車券が30%割引になります。
台北から高雄まで90分で移動できるため、台湾中・南部の旅行にぴったりのチケットです。KKdayでチケットを予約した後は、台湾高速鉄道の公式ホームページから乗車日、車両の種類、自由席・指定席を選択してください。
乗車する前に、台湾新幹線のチケットカウンターで紙の乗車券に引き換える必要があります。また、指定席は事前に公式ホームページでの予約が必要となります。当日に駅で座席を指定して、乗車券を受け取ることはできないので注意しましょう。
※こちらのキャンペーンは終了しました。
台湾の新幹線を活用してみよう

台湾新幹線(台湾高速鉄道)の乗り方や路線図、時刻表、料金、お得な割引チケットについて紹介しました。台湾を初めて訪れたという方でも簡単に利用できるので、旅行の際にぜひ利用してみてください。
KKdayでは、3日間乗り放題パスや片道チケットをお得な価格で販売しています。事前に予約しておけば当日は切符と引き換えるだけなので、言語に不安を感じる方でも安心です。KKdayを利用して台湾旅行をお得に楽しみましょう!
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