ハワイ旅行にかかる料金の目安をはじめ、主な旅行費用の種類、旅費を抑える方法、はじめていく方におすすめのツアーを紹介しています。ハワイ旅行を計画している方をはじめ、旅行にかかる費用をざっくり知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
基本的なハワイ旅行費用の目安
人気な4泊6日や5泊7日の相場は30〜50万円

ハワイ旅行で人気な滞在期間は「4泊6日や5泊7日」。旅費は「30〜50万円」が相場といわれています。旅行計画を立てる際には「飛行機代」「ホテル代」だけでなく「入国に必要なESTA申請費」「海外旅行保険代」「現地での食費や交通費」「お土産代」も考える必要があります。
また、ハワイはアメリカ本土と同様チップの文化があり、食事の際やタクシーを利用する時は「15〜20%のチップ」、ホテルのベッドメイク時には「1〜3ドル程度のチップ」を渡す必要もあります。
「ハワイ旅行にかかる主な費用」や「お得に旅行するためのコツ」をつかんで、満足のいくハワイ旅行の計画を立てましょう。
ハワイ旅行にかかる主な費用は6種類

ハワイ旅行にかかる主な費用は6種類。
下記のように絶対に必要な費用3種類と、任意で必要な3種類があります。
必須 |
|
任意 |
|
ハワイ旅行のために絶対に必要な費用は「往復の飛行機代」「ホテル代」「ESTA申請費」の3種類。必要であれば申し込める任意の費用は「Wi-Fiルーター」「海外旅行保険」「オプショナルツアー代」の3種類があります。
任意の項目は、不要であれば旅費を抑えることにつながり、必須の項目に関しては、どの航空会社やホテルを選ぶかによって旅費を抑えることが可能です。
ここからは主な費用6種類について紹介するので、ぜひハワイ旅行計画の参考にしてください。
1. 飛行機代(必須)

ハワイ旅行にかかる主な費用1つ目は「飛行機代(必須)」です。
日本からホノルルの飛行時間は、直行便で「行きが6時間30分〜7時間30分ほど、帰りは8時間から9時間ほど」です。平均費用は「オフシーズンで7,8万円〜」「大型連休やハイシーズンで30万円〜」といわれています。
飛行機代はどの航空会社を選ぶか、また出発日・帰国日・時期などによって随時変動します。さらに、飛行機代に加えて燃油サーチャージ代、米国入国税、空港使用料、航空保険特別料金などがプラスされることも覚えておいてください。
また、飛行機代は「飛行機の空席状況」によって価格の調整が行われることもあるので、できるだけお得にハワイ旅行をしたい方は、日頃から航空会社のHPをチェックしておくとよいでしょう。
2. ホテル代(必須)

ハワイ旅行にかかる主な費用2つ目は「ホテル代(必須)」です。
ハワイ内のホテルは、ホテルブランド・立地条件・部屋の広さ・プールの有無・景観などによって様々な料金設定になっており「5つ星ホテルで1泊7万円〜」「格安ホテルで1泊1,2万円〜」が平均です。
なお、ハワイのホテルは日本と異なり、1人分の料金ではなく「1部屋分の料金」で表示されていることがほとんど。そのため、1人で宿泊しても3人で宿泊しても同じ料金で宿泊できます。
ちなみに、ハワイ州のホテルにはホテル税(13.25%)と消費税(4.166〜4.712%)のほかに「リゾートフィー(5〜40ドル/1日)」が加算されるので覚えておきましょう。
近年ハワイでは、日本の貸別荘にあたる「バケーションレンタル」も増えてきており、時期によってはホテルよりも手頃な価格になることもあります。費用をおさえたい方はこちらもチェックしてみてください。
3. ESTA申請費(必須)

ハワイ旅行にかかる主な費用3つ目は「ESTA申請費(必須)」です。
ESTA(エスタ)は、ビザなしでアメリカ領土に行くために必要な電子認証システムのことで、出発の72時間以上前にオンライン上での手続きが必要です。
申請は1人14ドル、渡航する人数分が必要になり、支払い方法はクレジットカードしかありません。1度ESTAの申請をすれば、2年間有効になります。(※ESTAの有効期限より前にパスポートの有効期限が切れる場合、ESTAの有効期限はパスポートに準ずる)
ESTAの申請は専用のHPから日本語で行うことが可能。個人情報やパスポート番号などの入力だけはありますが、もし操作などに不安がある方は「ESTA申請代行サービス」を利用するとよいでしょう。
4. Wi-Fiルーター(任意)

ハワイ旅行にかかる主な費用4つ目は「Wi-Fiルーター(任意)」です。
✔︎ハワイのSIMカードを使う
✔︎Wi-Fiルーターを使う
上記が主な手段として挙げられます。
中でも気軽にネット接続ができ、おすすめなのがWi-Fiルーターです!
「撮った写真をすぐSNSにアップしたい」という方や「観光のスキマ時間にパソコンで仕事したい」という方、「英語に不安があってスマホ翻訳が欠かせない」という方は、Wi-Fiルーターのレンタルを検討するとよいでしょう。
Wi-Fiルーターのレンタル料は「1日600円〜・5日間で4,000円〜」が目安。1日に使える容量やインターネット接続スピードによっても料金が変わるので、ご自身の使いたい量に合わせて選んでみてください。
また、Wi-Fiはレンタル会社によっては早割なども実施しているので、日本にいるうちに申し込んでおくのがおすすめです。
5. 海外旅行保険(任意)

ハワイ旅行にかかる主な費用5つ目は「海外旅行保険(任意)」です。
海外旅行保険は、海外旅行中にケガや病気になったり、盗難されたり、他人にケガを追わせてしまった時などのトラブルが起きたときに補償してくれる保険のこと。
「ケガで病院に行ったら50万円かかって支払いできない!」「パスポートを盗難された!」という時などに日本語でサポートが受けられるので、万が一の時に備えて申し込む方が多くいます。
保険料は会社によっても異なりますが、ハワイに6日間滞在するケースであれば「2,000〜3,000円程度」が相場。補償内容は会社によってさまざまなので、ご自身が心配な部分がカバーされる海外旅行保険を選んでください。
✔︎出発日当日に空港で加入
✔︎旅行代理店で加入を申し込む
というのが一般的です。
中でも特におすすめなのが「インターネット上で加入」。自宅でじっくり検討でき、オンライン割引料金も見つかりやすいので、チェックしてみてください。
6. オプショナルツアー代(任意)

ハワイ旅行にかかる主な費用6つ目は「オプショナルツアー代(任意)」です。
ハワイには、海・山・ショッピングモールと数多くの観光名所があります。それらの観光地を効率よく周れるのが「オプショナルツアー」。
ほとんどの場所は個人で行けますが「初めてハワイを訪れる方」や「英語に不安があってうまく観光できるかわからない」という方は、オプショナルツアーに申し込むのがおすすめです。
ハワイのオプショナルツアーは会社や内容によっても異なりますが「1ツアー1人あたり5,000〜20,000円程度」が平均。早めに申し込むと早割が適応になったり、1日でたくさんの箇所を周るツアーは割安だったりするので、お得に旅行をしたい方はチェックしてみてください。
ハワイ旅行の現地でかかる主な費用は3種類
1. 食費

ハワイ旅行の現地でかかる主な費用1つ目は「食費」です。
ハワイの飲食店は日本と比べるとかなり高め。ローカルのキッチンワゴンで購入するお弁当やフードコートなどは比較的安めではありますが、レストランでの食事となれば「高級ホテル並」です。
またハワイで外食する際は、飲食代にプラスしてチップの支払いが必須。チップの金額は食事代全体の税抜価格から計算し「15〜20%が相場」で、特に不満などがなければ18%にする方が多めです。
レストランでの食事は何かと高くなりがちなので、毎日の食費を抑えたい方はコンビニや地元のスーパーを利用してみてください。ハワイのスーパーには日本では見たことがない食品やお惣菜(デリ)・飲み物があり、レストランとはまた違った楽しみ方ができます。
2. 交通費

ハワイ旅行の現地でかかる主な費用2つ目は「交通費」です。
✔︎乗り放題バス(The BUS)
✔︎タクシー
✔︎レンタカー
以上の4種類。
中でも特に人気なのがバスで、トロリーバスは主にワイキキを中心とした観光地を周り、乗り放題バス(The BUS)は5.5ドルで島中どこでも周れて1日乗り放題です。
また、旅行をパッケージツアーで申し込んだ場合は、ツアー会社のトロリーが乗り放題になっていることもあるので要チェック!
自由気ままに観光したいという方はレンタカーもおすすめです。レンタカーの料金は、車種や何人乗りか、付帯の保険は何かによってさまざま。ハワイ現地で借りることもできますが、英語での手続きが必要になるため、不安な方は日本にいるうちに予約しておくのがよいでしょう。
3. 買い物・お土産代

ハワイ旅行の現地でかかる主な費用3つ目は「買い物・お土産代」です。
ハワイには「アラモアナ・ショッピングセンター」や「ロイヤル・ハワイアン・センター」などのショッピングモールから、ハワイのローカルが経営する雑貨店まで、豊富なスポットがあり思い切り買い物を楽しめます。
ハワイ限定商品のお土産店もたくさんあり、会社の同僚や友人などへのギフトに困ることもないでしょう。
ついつい「お金を使いすぎてしまった!」とならないためにも、買い物・お土産代の予算はあらかじめ決めておくのがおすすめです。
ハワイ旅行の費用を抑える方法5選
1. 人気なハイシーズンを避けて旅行する

ハワイ旅行の需要が高まる「大型連休や長期休暇」は旅費が高騰しがちです。また「ホノルルマラソンが行われる12月」も世界中から旅行客が増えるため、値段が高くなりやすい時期といえるでしょう。
反対に「年度始めで休みが取りづらい4月」や「ゴールデンウィーク明けの5月後半」「お正月明け〜2月」は比較的安くなっています。
費用を抑えてハワイ旅行をしたい方は、ハイシーズンを避け、できるだけ平日に渡航するのがおすすめ。オフシーズンでの旅行は、観光客の少なさに伴ってレストランや観光地も空いている可能性が高いです。
なお、ハワイには雨季(9月後半〜4月後半ごろ)と乾季(4月後半〜9月後半ごろ)があり、雨季が明けて乾季がはじまる4月後半は「晴れの日が多く気候もよく」なおかつ「オフシーズン」のため、旅行の費用を抑えたい方はこの時期が狙い目です!
2. ツアーを利用する

旅費を抑えてハワイ旅行をしたい方は「パッケージツアー」を利用するのもおすすめです。パッケージツアーとは「飛行機代」「ホテル代」「その他観光や乗り物代」がひとまとめになったもの。
パッケージツアーは航空券やホテルなどを個人で手配する手間がはぶけるだけでなく、個別手配より安くなることがあります。
ハワイでは消費税・ホテル税の他に「リゾートフィー」がかかると前述しましたが、パッケージツアーの中には既にリゾートフィーが含まれているものもあります。
さらにパッケージツアーには「空港からの送迎代」や「観光オプショナルツアー代」「トロリーバス乗り放題券」などがセットになっていることも。お得にハワイ旅行がしたい方は、ぜひパッケージツアーを検討してみてください。
3. ホテル代を見直す

ハワイでは、日中は観光したり海やプールで過ごしたりする方も多く、実際にホテルの部屋に滞在する時間はごくわずか。「絶対にこのホテルに泊まりたい」というような理由がないのであれば、違うホテルを検討するのもよいでしょう。
ハワイにはあらゆるランクのホテルがあり、時期や部屋タイプだけでなく、日によって料金が変動するところもあります。
いくつかのホテルを渡り歩いて全体の費用を抑えたり、数日は「ハワイに住んでいるかのような気分になれる民泊やバケーションレンタル」を利用するのもおすすめです。
4. 格安航空会社を利用する

ハワイに行くための飛行機は、大きく分けて「大手航空会社」と「格安航空会社(LCC)」の2種類。大手航空会社の平均価格は「オフシーズンで10万円程度〜」ですが、格安航空券(LCC)であれば「オフシーズン平均4万円程度〜」ともいわれています。
乗客が少ない便であれば「2万円程度」の航空券もあるようなので、費用を抑えたい方は要チェック!
時期や出発時間帯などにもよりますが、格安航空券の方が低予算で乗れることがほとんどです。大手航空会社のようなサービスは期待できませんが、飛行機代が浮いた分で少し贅沢な食事を楽しむこともできるので、ご自身の予算や計画に合わせて選んでみてください。
5. お土産代をあらかじめ決めておく

お財布のヒモがゆるくなりがちな「お土産や買い物」。これらの予算はあらかじめ決めて、それ以上は使わないようにしっかり管理するのがポイントです。
ハワイでの旅行ともなれば、あらゆる場所に魅力的なアイテムが売られています。つい衝動買いをしてしまいたくなりますが、予算を決めておけば無駄遣いを避けられるでしょう。
また、お土産は出発前に日本で「誰と誰に何個買う」かを決めて、リストアップしておくのもおすすめ。そうすることで必要以上のお土産を買って余ってしまうことも、不要なものを買ってしまうことも少なくなるといえます。
はじめてのハワイ旅行はツアーがおすすめ

はじめてハワイに行く方や、アクティビティ選びに失敗したくない方、旅行初心者の方は「観光ツアー」を利用するのがおすすめ!
ツアーを利用すれば「ハワイを熟知した現地スタッフおすすめのスポット」に足を運べたり「効率よくハワイの見どころ」を周れたりします。さらに「日本人ガイドが同乗」するツアーもあり、英語が苦手な方でも楽しめます。
ツアーの所要時間は「1時間程度の短いもの」から「1日使ってさまざまな箇所を周るツアー」までさまざま。また「小さな子供がいる家族向け」のツアーや「大人だけが参加できるツアー」「オアフ島を中心としたツアー」「ハワイ島の自然を感じるツアー」など豊富な種類があるので、好みに合わせて選んでみてください。
ハワイ旅行で使えるおすすめツアー3選
1. ジュラシックパークやゴジラのロケ地!ハワイのクアロアランチを探検する1日ツアー

最初に紹介するハワイ旅行のおすすめツアーは「クアロアランチを探検する1日ツアー」。こちらでは、映画「ジュラシックパーク」や「ゴジラ」のロケ地でも有名な「クアロアランチ(クアロア牧場)」を訪れます。
所要時間は約7時間30分で、指定ホテルまでの送迎があって便利なのが特徴。クアロアランチの雄大な渓谷の映画ロケ地では、ワイルドな軍用ジープに乗って約90分間「まるで恐竜映画の中に飛び込んだかのようなジャングル探検」を楽しめます。
また、トロリーに乗ってクアロアランチ園内を周遊し、南国の花を観察したり、魚が泳ぐ池を観察したり、季節のフルーツを味わったりできます。さらに昼食の「ブッフェランチ」も含まれているので、お腹も満たせるのがうれしいポイント!
なお、ジャングル探検に参加できない3歳未満のお子様は、船に乗ってカネオヘ湾(Kaneohe Bay)をクルーズする「海洋アドベンチャー」に変更できますので、参加する方の年齢に応じてチェックしてみてください。
2. ハワイのオアフ島で人気のポリネシア・カルチャー・センターを訪れる1日ツアー

続いて紹介するハワイ旅行のおすすめツアーは「ポリネシア・カルチャー・センターを訪れる1日ツアー」。こちらのツアーでは、炎を灯した迫力満点のショーを鑑賞できたり、カヌーに乗ってポリネシアの6つの島々に足を踏み入れたりできるのが特徴です。
所要時間は約8時間で「指定ホテル送迎つきプラン」と「現地集合プラン」を選べます。ツアープランは4種類あり「アイランド・オブ・ポリネシア(Island of Polynesia)でハワイの伝統文化や歴史を学べるプラン」や「華麗で情熱的なポリネシアンショー」を楽しめるプラン、「ポリネシアン風ブッフェでのランチがついたプラン」などの中から好みに合わせて選べるのもポイントです。
ハワイの歴史的文化の体験は、忘れられない思い出になること間違いなし!ぜひチェックしてみてください。
3. ハワイ島の火山で天文鑑賞!美しい星空を堪能できる半日ツアー

最後に紹介するハワイ旅行のおすすめツアーは「ハワイ島での天文鑑賞ツアー」。こちらでは「世界で最も宇宙に近い場所」ともいわれるマウナ・ケア(Mauna Kea)火山を訪れ、満天の星がきらめく夜空を鑑賞できます。
ツアーは夕方ごろから開始され、所要時間は約6時間。日中は好きなことをして、夕方から参加できるのがうれしいポイント!
ツアーでは、星空鑑賞の前にビジターセンターで海に沈む夕日を見ながら、軽い夕食とホットドリンクをいただけます。そのあと辺りが闇に包まれたら、天文鑑賞がスタート。プロのガイドが星座の見方や写真の撮影方法を案内してくれるので、星についての基礎知識も習得できます。
島全体がパワースポットともいわれるハワイ島。神聖な火山のパワーと輝く星空を満喫できるロマンチックなこのツアーに、ぜひ参加してみてください。
ハワイ旅行の費用を確認して旅行の計画を立てよう

気候も人も暖かく、美しい海に囲まれたハワイは日本人旅行客から大人気。ハワイ旅行の費用は、時期や選ぶ内容のグレードによって大きく変わります。中でもツアーは、ハワイで「お得に観光したい方」や「現地で効率よく過ごしたい方」におぴったり!
KKdayでは、上記で紹介した3種類以外にもたくさんのお得なツアーを用意しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。できるだけ予算を抑えて旅行したい方は、ここまで紹介した知識をもとに計画を立て、賢くハワイに行きましょう!
✈️ハワイ|サンセット・ディナークルーズ・スターオブホノルル号|ワイキキ地区ホテル送迎付き
✈️【ハワイで海中探検】オアフ島:アトランティス・サブマリン乗船チケット(ワイキキ地区ホテル送迎付きプランあり)