タイ旅行の最大の楽しみといえば、地元の絶品グルメ!今回は、パッタイやガパオライス、ソムタムなどの大人気タイ料理を一度にお腹いっぱ〜い楽しめるKKdayのミッドナイトフードツアーをご紹介。トゥクトゥク乗車体験や、夜のワット・ポー、ローカルマーケットなどの観光もできますよ!バンコク旅行をご計画中の方はぜひご参考ください!
ツアーの概要
今回参加したツアーは、KKdayが販売するこちらのツアー。
Midnight Food Tour with Tuk-Tuk in Bangkok
商品ページの内容をよく読んでみると、
・トゥクトゥクで市内を移動する ・市内の4スポットに立ち寄りタイ料理を楽しめる ・途中有名な建物やお寺を通る ・ガイドは英語 ・帰りはトゥクトゥクで市内ホテルまで送ってくれる ・チャオプラヤー川沿いの秘密のバーへも行く |
以上がこのツアーの主なポイントであるようです。
これでも十分な内容だと思っていた筆者でしたが、実際に参加してみるともっと多くの「いいな」と思う点を発見できました!本記事でそれをみなさんにシェアしたいと思うので、下記の体験レポートをぜひご覧ください!
体験レポ
まずは集合場所であるMRT Sam Yan Stationの2番出口へ(駅構内ではなく、出口横の広場が集合場所です)。元気一杯のガイドさんが迎えてくれました。
▼ライムグリーン色のTシャツが目印です!バウチャーを見せ、本人確認を済ませます。

参加者全員が集まったところで、ツアーの大まかな流れについてガイドさんから説明がありました。わかりやすい英語ではっきりと話してくださったので、しっかり理解できましたよ!
説明が終わったら、早速トゥクトゥクに乗って最初のスポットへ!
▼今回のツアーで乗ったトゥクトゥク。東南アジア特有の、可愛い3輪の乗り物です!

スポットその1:Jay Doom Jim Joom
最初に到着したのは、ローカルな雰囲気漂うレストラン。タイの東北地方の料理が食べられる、地元の人にも人気のレストランだそう。
▼お店に入るとすでに料理が用意されていました!できたての料理の香りが食欲をそそります。

席に着いたら、まずはガイドさんが一つ一つ料理の説明をしてくれました。テーブルに並んでいたのは、青パパイヤのサラダ・ソムタム(Som Tam)、ポークのバジル炒め(Pad Grapao Moo)、豚喉肉のグリル・コームーヤーン(Ko Mu Yang)、ポークスープのトムサップ(Tom Saap)、そして竹かごに入ったもち米。
シャキシャキの青パパイヤが美味しいソムタムは、辛さと甘み、そして酸味の効いたクセになる味付け。

ホカホカのもち米は、手でご飯をつまんでソムタムのタレにつけて食べるのだそう。

ポークスープのトムサップは、レモングラスが効いているので後味がさっぱり!酸っぱいもの好きの筆者にはたまらない一品でした。しかし、ここでの筆者の一番のお気に入りは豚喉肉のグリル・コームーヤーン(Ko Mu Yang)。

カリッと香ばしいお肉がたまらない!程よく脂が乗っていて、もち米との相性も抜群でした。
美味しい料理に、他の参加者たちとの会話も弾みます。他の国の方達と交流ができるのも、現地ツアーのメリットだと強く感じました。
腹5分目くらいのところで完食!店員さんに「アロイ(美味しい)」と告げ、一行は再びトゥクトゥクに乗り込みました。
スポットその2:Ann Guay Tiew Khua Gai
続いて到着したのは、「Ann Guay Tiew Khua Gai」。クイッティアオ・クアガイという、きしめんのような平たい麺と鶏肉、卵と炒めた料理です。なんとミシュランガイドにビブグルマンとして紹介されているレストランなんですよ。

地元の人でほとんど満席だったにも関わらず、すんなりと席へ通してもらえました。待ち時間ゼロなのがツアーのいいところ!
まずはお店の奥でクイッティアオ・クアガイの料理風景を見学。強火で手際よく仕上げていきます。

完成した料理が運ばれてきました。ここでは、1人1皿食べることができます。2軒目にしてかなりのボリュームです。写真だと確認しにくいのですが、中にはしっかりと鶏肉が入っていましたよ!

テーブルにあるスパイスやお醤油を少しだけかけて、お箸でほぐしてからいただきます。外はパリパリ、中はモチモチの麺が美味しい!筆者はちょっと辛めの味付けが好みだったので、唐辛子のタレを多めに追加。
ちなみに、筆者はこのクイッティアオ・クアガイを食べ終わった時点でお腹いっぱいに……
スポットその3:パクローン花市場
次はフラワーマーケット、パクローン花市場(Pak Klong Talad)へ向かいました。
まずはトゥクトゥクを降りてすぐのところにあるお花屋さんで、仏教徒が仏様に供える蓮の花の折り方を教わります。少しずつ花びらを折って花を開いていくのですが、これが意外と難しい!
▼慣れた手つきで花びらを折るガイドさん。

▼筆者の自信作(ガイドさんには練習が必要だね!と言われました)

後ほどワットポーの仏様に供えるということなので、花を大事に持ってマーケット見学を続けます。

国民の約9割が仏教徒と言われるタイ。こちらのマーケットには、ジャスミンの花で作られたプアンマーライという飾りや、鮮やかなマリーゴールドなど主に仏様にお供えするお花が売られています。

マーケットの中を進み裏路地に入っていくと、香辛料や野菜を売る八百屋さんが並んでいました。
▼ガイドさんが、タイ料理に使われる香辛料を丁寧に教えてくれます。自分でタイ料理に挑戦してみたいという方は、メモの準備をしておくと良いですよ!

続いてお菓子のお店が並ぶ通りへ到着。3、4種類のタイ伝統の焼き菓子を試食し、好きなもの1品をお土産に持ち帰ることができます。

私が選んだのは、小麦粉でできた平べったいお菓子。うず巻かりんとうのような懐かしい味がしました。

さらに一行はマーケット横にある屋台へ。ここで売られていたのは、ムーピン(Moo Ping)という豚の串焼き。キャラクターみたいな名前で可愛いですよね!

ムーピンはタイの名物屋台グルメとして知られており、だいたいどこのマーケットでも食べることができるそう。
▼1人1串、焼きたてのMoo Pingをいただきました。

甘じょっぱいバーベキューソースが柔らかいお肉とよく絡んでおり、すでにお腹いっぱいの筆者が「何本でもいける」と思うほど美味しかったです。
スポットその4
続いて筆者たちが向かったのは、涅槃仏で有名なワット・ポー。営業時間を過ぎているため涅槃仏を見ることはできませんでしたが、その代わり幻想的にライトアップされた4基の仏塔を参観できました。

昼間は観光客で大混雑するワット・ポーですが、この時間は人がほとんどおらずとっても静か。神聖な雰囲気がより際立っていました。
仏塔隣に並ぶ黄金の仏像に先ほど折った蓮の花を供え、記念撮影を終えたら次の目的地へ出発です。
スポットその5
この日5つ目のスポット、そして3軒目のレストランであるこちらは、THIPSAMAI(ティップサマイ)。タイの名物料理であるパッタイの専門店です。
パッタイとは、ライスヌードルと鶏肉、野菜をナンプラーなどの調味料と一緒に炒めた言わばタイの焼きそば。レストランだけでなく、屋台でも気軽に食べることのできる国民的料理です。

外には20人ほどの行列ができていました。観光客も何人か見かけましたが、仕事帰りの現地の方が多いように思いました。
ここでも、行列をすっ飛ばしそのまま店内へ。テーブルが用意されており、すぐに座ることができましたよ!
▼キッチンの横を通りテーブルへ向かいます。

すでにお腹いっぱいの筆者でしたが、美味しそうなパッタイを前に降伏するわけには行きません。ガイドさんに甘めのパッタイか、しょっぱいパッタイがいいか聞かれたので、甘めのものをお願いしました。こちらも1人1皿食べることができるようです。
▼看板料理スパーブ・パッタイ(Superb Pad Thai)が運ばれて来ました!

薄い玉子の皮に包まれたパッタイは、確かに甘い!爽やかなハーブと濃厚なエビの香りに筆者の食欲も復活!しっかりと味付けが施された麺は、弾力のあるもちもち食感。行列にも納得の美味しさのパッタイでした。
▼こちらはベーシック・パッタイ(Basic Pad Thai)。隣の方のものを少し分けていただいたのですが、こちらは甘すぎず万人受けしそうな味付け。甘いものが苦手な方はこちらをオススメします。

ここでは、オプションでオレンジジュースを購入できます。ガイドさん曰くパッタイに負けないほどの人気商品だそうで、タイで一番美味しいオレンジジュースと言われているそう。*ちなみにスポット1、2ではペットボトルのお水が貰えるので、飲み物を持参する必要はありません!
一番、と言う言葉に弱い筆者、99バーツでボトル1本を購入し飲んでみると…….ゴロゴロと果肉が入っている!まるでオレンジそのものを食べているかのような、とっても濃厚なオレンジジュースでした。酸味があったので甘いパッタイにもよく合いましたよ!
▼100%オレンジジュース(小ボトルは99バーツ、中ボトルは160バーツ)

どこへ行っても美味しいものにありつけるタイ……この国には美味しくないものなんて存在するのでしょうか?そんなことを考えつつ、パッタイの名店THIPSAMAIを後にしました。
お店を出ると、ガイドさんはレストラン隣にある小さな屋台へ案内してくれました。正直もう何も入らないというほどお腹いっぱいの状態だった筆者は「まだ何か食べるの!?」と少し冷や汗。
しかしガイドさんが渡してくれたのは、小さな小さなタイの伝統菓子、カノム・ブアン(Khanom Buang)!薄い生地の上に、卵黄で作られた素麺のようなお菓子・フォイトーンを乗せたシンプルなスイーツです。

デザートはもちろん別腹の筆者、迷うことなく口の中に放り込みました。
甘さ控えめのフォイトーンはふわふわと柔らかく、食感は極細の錦糸卵という感じ。小腹が空いた時や食後のデザートにぴったりだと思いました。
スポットその6:シークレット・バー
最後に一行が向かったのは、シークレットバー!シークレットとのことなのでバーの名前や場所を書くのは控えますが、チャオプラヤー川沿いにある眺めが最高のスポットでした。
▼雰囲気の良いバー

▼タイの代表的な観光スポット、ワット・アルンとチャオプラヤー川を眺めながら休憩

▼反対側にあるワット・ポーの仏塔も見えました

ここではタイビールやその他海外のビールを飲むことができます。ドリンク料金もツアー料金に含まれているので、ガイドさんに飲みたいお酒を伝え持ってきてもらいましょう。
だいたい30分ほど景色とお酒を楽しんだらツアーは終了。ガイドさんや他の参加者の方たちに別れを告げて、トゥクトゥクでホテルまで帰りました。
ツアーの感想、まとめ
今回、ツアーでは4時間で7種類以上の料理やスイーツを食べました。筆者はもともと量を食べられる方ではないため、途中でお腹いっぱいになってしまうというアクシデントがありましたが、途中飲み物やスイーツで口直しをすることで最後まで美味しく楽しむことができました。
また食事の際は必ずガイドによる解説があったので、タイの食文化に関する知識もしっかりと深めることができました。とにかく美味しいタイ料理が食べたいという方はもちろん、タイの食文化について学びたいという方にぴったりのツアーだと思います。
さらに夜ということもあり渋滞はなく、トゥクトゥクの移動も快適でした。フラワーマーケットやワット・ポーの見学時も他の観光客がほぼいなかったため、人混みが苦手な方にもオススメできるツアーです!
ちなみに、ツアー中に筆者がお金を使ったのは最後のレストラン「THIPSAMAI」で飲んだオレンジジュース(ミニボトル、99バーツ)のみ。何かを購入するよう強要されることは全くありませんでした。
格安と言う訳ではないのですが、美味しさ、手軽さ、楽しさ、どれを取っても十分に満足できるツアーです。バンコク旅行へ行く際はぜひ参加をご検討ください!
ツアーの予約方法紹介
最後にこのツアーの予約方法をご紹介します。
残念ながらツアーの日本語ページが存在しないので、現在(2019年12月)商品ページを表示する為にはKKdayホームページの言語設定を英語に変更する一手間が必要です。決して難しくはないので、下記の手順を参考にぜひ気軽にご予約ください!
KKdayで販売しているこちらのトゥクトゥクツアーはKKdayホームページおよびKKdayのスマホアプリから予約ができます。
アプリなら現地業者やKKdayカスタマーサービスとのやり取りもスムーズに行える上、予約内容の確認や電子バウチャーの表示などもできるので、とても便利ですよ!
・アプリからの予約
①まずはKKdayアプリをインストール(iOS / Androido)
②「マイページ設定」、「設定」の順にクリックし、言語を英語に、国と地域をOtherに変更
③こちらをクリック(自動的にアプリが開きます)
④商品ページにて「Book now」をクリックし、予約ページにジャンプ
⑤必要事項を入力し、決済方法(Payment Method)を選択。「お支払い」をクリックし、予約を完了します。
・ホームページからの予約(アプリをインストールせずに予約する場合)
①こちらをクリック
*「一致する商品が見つかりません」「この商品は現在選択している言語ではご利用いただけません」などと表示された場合は、ホームページの言語設定を英語に変更しましょう
②参加を希望する日時と参加人数を選択。「Book Now」をクリックし、予約画面へ進む
③予約画面にて必要事項を入力し、決済方法(Payment Method)を選択。「支払する」をクリックし、予約を完了します。
予約を完了後、現地業者の方から予約内容についての確認メッセージが届きます。KKdayホームページから確認する場合は、ページにログイン後、ページ右上のアイコンから「メッセージ管理」のページに入ると確認できます。アプリの場合は、ホーム画面右上にあるベルのマークをクリックするとメッセージの有無を確認できます。
電子バウチャーを受け取ったら、あとは当日を楽しみに待つだけ!当日KKdayアプリに表示したバウチャーをガイドに見せるだけなので、わざわざ印刷する必要はありませんよ!
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