【ベトナム】ホーチミンと近郊を巡る4日間のモデルコース

ベトナムのかわいい雑貨やコーヒー文化などの人気上昇に伴い、旅行先として注目を集めるベトナム南部の都市ホーチミン。今回は初めてのホーチミン観光で見逃せない観光スポットを訪れる4日間のモデルコースをご紹介します！

1. ホーチミンへのフライト

東京からベトナム南部の都市ホーチミンへのフライトは直行便なら6時間程度。日本航空（JAL）やベトジェット・エア、ベトナム航空が就航しています。

旅行1日目の午前8~9時台に出発する便を選べば、当日の13時ごろにホーチミンに到着。1日目の午後から観光をスタートできます。

2. モデルコース概要

• Day1：出国→午後にホーチミン到着→バイクツアー
• Day2：メコン川クルーズ→アオ・ショー観劇
• Day3：クチの地下道→サイゴン大教会→サイゴン中央郵便局→統一会堂→ベトナム戦争証跡博物館→ファングーラオ通り
• Day4：ベンタイン市場→ベトナム料理教室→ホーチミン美術館→帰国

1日目：ホーチミンのバイクの海を体験

Credit｜Irene Li

お昼にホーチミンに到着する便なら、1日目の午後からさっそく観光を始められます。バイクに乗ってホーチミンの熱気を感じながら、美味しいベトナム料理を探しに出かけましょう。

2日目：メコンデルタと文化を楽しむ

スポット1 ： メコン川クルーズ

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メコン川はチベットを源流とし、東南アジア各国を流れ、最後にベトナムのメコンデルタ地帯から南シナ海に注いでいきます。メコン川の最大の川幅は6kmにもなるので、その雄大さに圧倒されること間違いなし！

ホーチミンからメコンデルタ地帯のミトーを訪れるツアーがあります。伝統的な手漕ぎボートや、水上マーケットなどを体験することができますよ。ジャングルクルーズを楽しみながら、現地の農民たちの生活をのぞいてみましょう。

この地域を旅行して、全長4880kmを流れて来た偉大なメコン川に想いを馳せてみてください。

このツアーで訪れるスポット：

タイソン島、ベトナムの伝統音楽鑑賞、ココナッツキャンディ工房見学、ハチミツ工房見学、手漕ぎボートでのジャングルクルーズ

スポット2：ベトナム版シルク・ド・ソレイユ『アオ・ショー』鑑賞

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ベトナム版シルク・ド・ソレイユとも言われるアオ・ショー（Ao Show）は、TripAdvisorのショー部門でトップの評価を得ている、ホーチミンで見逃せないショーです。舞台装置や照明などの視覚効果と、ベトナムの伝統的な音楽や芸能をミックスした迫力あるショーで、サーカス出身の劇団員達が高度なパフォーマンスでベトナムの今と昔の文化や人々の生活を表現します。

3日目：ホーチミン市内観光

スポット1：クチトンネル（クチの地下道）

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ホーチミンから65kmのクチトンネル（クチの地下道）はベトナム戦争の戦跡で、南ベトナム解放民族戦線によってゲリラ戦の根拠地となった場所です。クチの地下道は三層に分かれており、内部には医療所・厨房・居住空間・司令所などが作られています。ここで実際に狭い地下道に身を置いて、ベトナム戦争時の悲惨な歴史を学びましょう。

スポット2：サイゴン大教会

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サイゴン大教会はホーチミンの重要なランドマークの一つ。サイゴン中央郵便局の隣の通りにある、パリのノートルダム寺院を原型とするカトリック教会です。

教会の外壁はフランス南部のマルセイユから運ばれたレンガで作られており、建設から100年以上経った今でも赤々とした艶が残っています。ここではぜひミサの雰囲気を味わってみましょう！

スポット3：サイゴン中央郵便局

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19世紀末に建てられたサイゴン中央郵便局は、荘厳で華やかな外観が目印。広々としたロビーにはベトナム建国の父ホー・チ・ミンの肖像が飾られており、左右の壁にはフランスの地理学者による当時のベトナムの地図が並んでいます。

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サイゴン中央郵便局はパリのエッフェル塔の設計者でもあるギュスターヴ・エッフェルにより設計されました。ゴシック様式やルネサンス建築をモチーフとしたフランスのコロニアル様式の建築で、アーチ状の天井やステンドグラス、照明など、ホーチミンへ来たら一見するべき価値のあるスポットです。

スポット4：統一会堂

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統一会堂はフランス統治下に建てられた建築で、当時の総督の宮殿として使われたり、南ベトナムの大統領官邸として使用された歴史があります。

内部にはおよそ100もの美しい装飾を持つ部屋があり、外交や、軍事指揮室からバンケットまで、様々な用途に使われてきました。歴史に興味がある方はここで南北ベトナム統一の過程を見学してみてください。

スポット5：ベトナム戦争証跡博物館

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ベトナム戦争証跡博物館は、かつてのアメリカの情報局として使われていた建物で、外見は華やかではありませんが、ベトナムの暗い歴史を物語る重要なスポットです。博物館にはアメリカ軍が使っていた武器や戦跡、戦争の写真や、戦後の人々の生活の記録などが展示されています。

ホーチミン市内とクチの地下道を訪れるツアーはこちら

スポット6：ファングーラオ通り

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ファングーラオ通り( Đường Phạm Ngũ Lão)は、ベトナムの王朝・陳朝大越の范五老の名にちなんでいます。ゲストハウスや旅行会社、レストランに雑貨屋が混在する、バックパッカーの集まるエリアになっています。

通りの両側はフランスとベトナムの建築が入り混じり、人と車が行き交いとてもにぎやかです。夜にはバーが営業開始し、さらに盛り上がりますよ！ホーチミン観光の夜の楽しみをお探しなら、ぜひファングーラオ通りを訪れてみましょう！

4日目：帰国前にベトナムグルメを満喫！

スポット1：ベンタイン市場散策＆料理教室

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ベンタイン市場（Chợ Bến Thành）はホーチミン最大のマーケットです。食品や日用品から民芸品まで、手に入らないものはないほどの大規模マーケット。ここではお土産ショッピングを楽しんだり、地元のグルメを味わってみてください！

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ベトナムの味を自分でも再現できるようになりたい！という方におすすめなのが、クッキングクラス。ベンタイン市場で実際に食材を買い揃えて、本場のベトナム料理を作ってみましょう！

スポット2：ホーチミン美術館

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ホーチミン美術館はパステルイエローの建物が印象的です。20世紀に建てられた、フランスとベトナムの建築家によるコロニアル様式の建築で、元は中国の富豪の邸宅だったものが、1987年に博物館となりました。

ベトナムの先史時代から現在に至るまでの芸術品が収蔵されており、扶南のビシュヌ像の彫像や仏教美術から20世紀の絵画まで、約2000点以上のコレクションを見学できます。

帰国：夜間も安心の送迎車で空港に向かいましょう

帰りの便が深夜発だと、どうやって市内から空港へ行こうかは悩みのタネですよね。そんなときはホテルまで迎えに来てくれるチャーター車が安心で便利ですよ。

ベトナムの文化・歴史・自然・グルメを満喫できる街ホーチミン。バイクに乗ってローカル気分で市場を散策してみたり、フランス統治時代の建築をじっくり眺めたりと、やりたいことがたくさん！ぜひこのモデルコースを参考にして、楽しい旅行を計画してください！

ホーチミンの魅力探索

▶︎【ホーチミン市】バイクで訪ねるホーチミン市の観光とグルメの旅
▶︎【日本語ガイド】ミトー・メコン川クルーズ1日ツアー：ホーチミン出発
▶︎【ホーチミン出発】ベトナム ミトー・メコン川クルーズ 1日ツアー（英語ガイド）
▶︎【ベトナム】アオ・ショー（AO Show）鑑賞チケット
▶︎クチの地下道＋ホーチミン市内観光1日ツアー：ホテル送迎選択可
▶︎【ホーチミン】サイゴン・クッキングクラス：ベトナム料理教室＋マーケットツアー

ホーチミン旅行の必需品

▶︎【ホーチミン・夜間空港送迎】タンソンニャット国際空港－ホーチミン市内ホテル

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