・お菓子のセットプランはグルテンフリーは非対応です。
・チケットは予約された日のみ使用可能です。予約時に指定された時間に受付までお越しください。
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起雲閣は1919年に熱海の別荘として築造されました。初代は海運王の内田信也、その後は鉄道王の根津嘉一郎、そして実業家の岩崎彦弥太が所有し、それぞれの時代に趣向を凝らした増改築が重ねられました。和風と洋風が融合した独特の建築美を持つ別荘として、熱海の歴史を物語る場所です。
起雲閣は1947年から2000年まで、日本を代表する旅館の一つとして営業していました。現在は熱海市が所有・管理する文化財として一般公開されており、広大な日本庭園、趣のある和館、異国情緒漂う洋館、そしてかつてのローマ風呂の跡を見学できます。熱海の歴史と文化を感じられる貴重な施設です。
起雲閣の見学には、通常1時間から1時間半程度を確保するのがおすすめです。広大な庭園散策や各建物の美しい建築様式、展示品をじっくり鑑賞できます。もし、抹茶体験や着物着付けなどの日本文化体験を希望される場合は、さらに時間に余裕を持つことで、より深く起雲閣の魅力を味わうことができるでしょう。
熱海駅から起雲閣までは、公共交通機関としてバスを利用するのが便利です。熱海駅バスターミナルから起雲閣方面行きのバスに乗車し、「起雲閣前」バス停で下車してください。バスの乗車時間は約5〜10分程度で、バス停からはすぐに起雲閣に到着します。熱海市街地からのアクセスも良好です。
起雲閣の洋館は、日本、中国、そしてヨーロッパの建築様式と装飾が見事に融合した独特のデザインが特徴です。アールデコ調の美しいステンドグラス、中国風の装飾が施された部屋、そして洋風の家具が配置された空間など、異なる文化が織りなす異国情緒豊かな雰囲気を楽しめます。部屋ごとに異なるテーマと魅力が詰まっています。
起雲閣の広大な日本庭園は、四季折々の美しい景色が楽しめる池泉回遊式の庭園です。手入れの行き届いた植栽や石組み、優雅な鯉が泳ぐ池、趣のある小滝などを鑑賞しながら散策できます。特に、和館や洋館の建物と庭園が一体となった景観は格別で、建物内から眺める庭園もまた違った趣があります。
起雲閣では、旅館時代を偲ばせる縁側付きの個室和室で、特別な日本文化体験が用意されています。具体的には、本格的な抹茶を味わう体験や、手軽に日本の伝統衣装である着物を羽織って記念撮影を楽しむことができます。歴史ある美しい空間で、日本の伝統文化に触れる貴重な時間をお過ごしいただけます。
起雲閣は、熱海の歴史における「別荘」「温泉」「旅館」という三つの文化の変遷を唯一伝える貴重な文化財だからです。明治から昭和にかけて多くの文豪に愛された経緯や、日本・中国・西洋様式が融合した独特の建築美は、他では見られない特別な魅力を持ちます。訪れる人々に熱海の豊かな歴史と文化を深く感じさせてくれる場所です。