出発の15分前までに集合場所へお越しください。遅刻された場合はご参加いただけません。返金・日程変更はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
現地で通信状況が不安定な場合に備え、電子バウチャーは事前にダウンロードしておいてください。
案内言語:英語
スケジュールは運営上または交通事情により変更となる場合があります。
「最後の晩餐」の見学は保証されていますが、特別なイベントが行われる場合、ミラノのドゥオーモおよびスカラ座の見学ができない場合あります。
ミラノのドゥオーモでは、ベビーカー、大きな荷物、傘の持ち込みは禁止されています。また、胸元の開いた服装での入場はできません。肩も覆う必要があります。
レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」は、イタリアのミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Santa Maria delle Grazie)の修道院の食堂の壁に描かれています。このフレスコ画は教会の一部であり、特別な温度・湿度管理のもとで保存されており、厳重な入場制限が設けられています。
「最後の晩餐」は、イエス・キリストが処刑される前夜、12人の使徒たちと共にとった最後の食事の場面を描いています。特に、イエスが「あなたたちのうちの一人が私を裏切るだろう」と告げた直後の、使徒たちの動揺や驚き、困惑といった人間らしい感情がリアルに表現されています。この瞬間を描くことで、劇的な物語が展開される様子が伝わってきます。
絵画「最後の晩餐」では、裏切り者のユダは、イエス・キリストから見て向かって右側、使徒たちの群れの中にいます。彼は右手に銀貨の入った袋を握りしめ、体を後ろに引き、他の使徒たちから少し離れて影の中にいるように描かれています。顔は暗く、裏切りの計画を秘めているかのような表情をしており、その特徴的な描写によって容易に識別できます。
作品を深く理解するためには、まず使徒たちの表情や手の動きに注目してください。イエスの衝撃的な告白に対するそれぞれの反応が、巧みな構図と表情によって表現されています。また、遠近法や光の使い方も見事で、イエスを中心にすべての視線と線が集まるように描かれており、作品全体の統一感と奥行きを生み出しています。
ミラノのドゥオーモは、世界最大級のゴシック様式の大聖堂で、その壮麗なファサードと無数の尖塔、彫刻が特徴です。見どころは、ステンドグラスの美しさ、内部の広大さ、そして屋上からのミラノ市街や晴れた日にはアルプスの眺望です。内部には聖バルトロマイの像などがあり、細部にまで及ぶ精巧な装飾は圧巻です。
スフォルツェスコ城は、かつてミラノを支配したスフォルツァ家の居城であり、ルネサンス期にはレオナルド・ダ・ヴィンチも働いた歴史的な場所です。見どころは、城内の様々な博物館で、ミケランジェロの未完成の彫刻「ロンダニーニのピエタ」やエジプト美術、楽器など、多岐にわたるコレクションを鑑賞できます。広大な公園も隣接しており、散策も楽しめます。
スカラ座に併設された博物館では、オペラと演劇の豊かな歴史を深く知ることができます。展示品には、ヴェルディやトスカニーニといった著名な作曲家や指揮者の肖像画、衣装、楽器、楽譜、手紙などが含まれます。また、過去の公演で使用された舞台美術の模型もあり、スカラ座の輝かしい伝統と芸術の世界を垣間見ることができます。
ガイド付きウォーキングツアーでは、ドゥオーモの建設秘話や、ゴシック様式へのこだわり、何世紀にもわたる改築の歴史を詳しく解説します。また、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアでは、イタリア統一の象徴としての意味合いや、壮麗なガラスのアーケードがどのようにしてミラノの社交の中心となったかといった、当時の文化や経済的背景について深い洞察を提供します。