集合場所には、出発/開始時間の10分前までにお越しください。お客様が遅れた場合も、定刻どおり出発/開始いたします。
持ち物:日焼け止め、サングラス、帽子、現金、軽食、カメラ
タナロット寺院を訪れるなら、夕暮れ時が最もおすすめです。特に日没の前後1時間が美しく、寺院がシルエットになり、空が鮮やかな色に染まる幻想的な景色を楽しめます。混雑を避けるなら、早朝に訪れると、静かで落ち着いた雰囲気の中で寺院を鑑賞できます。ガイド同行のツアーでは、最適な時間帯に訪れるよう計画されています。
タナロット寺院は神聖な場所であるため、肌の露出が少ない敬意を払った服装が推奨されます。肩や膝が隠れる服を選びましょう。寺院周辺を歩きやすいよう、快適な靴を履くことも重要です。強い日差し対策として帽子やサングラス、水分補給のための飲み物も準備しておくと良いでしょう。
タナロット寺院は、バリ島南西海岸沖の岩の上に立つ、バリ・ヒンドゥー教の主要な海上寺院の一つです。「タナロット」はバリ語で「海中の土地」を意味します。16世紀に高僧ニラールタによって創建されたと伝えられ、海の神々を祀り、悪霊から島を守る役割を持つと信じられています。壮大な海の景色と一体となった神秘的な景観が特徴です。
タナロット寺院には多くの伝説があります。最も有名なのは、16世紀の聖職者ニラールタがこの場所で瞑想し、漁師たちにヒンドゥー教を広めたという話です。彼が悪人から襲われた際、聖なるヘビが彼を守ったと伝えられ、現在も寺院の岩の洞窟には毒蛇が生息し、寺院の守護神として崇められています。これらのヘビは、寺院を悪霊から守る聖なる存在とされています。
「タナロット」という名前は、バリ語に由来しており、「タナ(Tanah)」は「土地」や「島」、「ロット(Lot)」は「海」を意味します。この二つの言葉が合わさって、「海の中の土地」または「海に浮かぶ島」という意味になります。これは、寺院が海の岩の上に孤立して建っているその特徴的な景観を正確に表しています。
タナロット寺院は、バリ島の人々にとって非常に重要な精神的・文化的な意味を持ちます。海の神々を祀る場所として、島民の精神的な支柱であり、悪霊から島を守る聖なる寺院と信じられています。また、バリ島の宗教儀式や巡礼の中心地の一つでもあり、バリ・ヒンドゥー教の信仰と文化が色濃く反映された象徴的な存在です。
タナロット寺院の周辺では、寺院の壮大な景観を楽しむだけでなく、バリの豊かな文化に触れることができます。地元の市場を散策したり、バリ舞踊のパフォーマンスを鑑賞したりする機会もあります。また、バリの伝統的な手工芸品やお土産を探すのも良いでしょう。知識豊富なガイドと一緒なら、バリの歴史や文化について深い洞察を得られます。
タナロット寺院の本堂は、海岸から少し離れた海上の岩の上に建っています。通常、本堂への直接の立ち入りはヒンドゥー教徒に限られています。また、潮の満ち引きによって周辺の岩場へのアクセスが制限されることがあります。干潮時には、寺院の基部の岩場まで歩いて近づき、海の守護神に祈りを捧げることができますが、満潮時は陸地からその壮大な姿を遠景で鑑賞することになります。