「ガイド」は英語ガイドとなります。
茶畑内は未舗装です。汚れても良いスニーカーでお越しください。
熱中症対策のため、帽子や日傘を持参ください。
茶畑では虫が出ることが有りますのでご承知おきください。
小雨は実施しますので雨具を持参してください。
雨天が見込まれる場合は、中止の連絡を前日にいたします。
西尾抹茶は、その豊かな旨味とまろやかな風味、鮮やかな緑色が特徴です。過去には「全国茶品評会」の碾茶(てんちゃ)部門で農林水産大臣賞を何度も受賞するなど、高い評価を得ています。特に、抹茶の原料となる碾茶の品質が優れているとされ、独自の栽培方法と伝統的な製法が、その一貫した高品質を支えています。
宇治抹茶と西尾抹茶は、いずれも高い品質を誇る日本の代表的な抹茶ですが、風味や産地の特性に違いがあります。宇治抹茶は渋みと旨味のバランスが良く、香りが高いことが特徴です。一方、西尾抹茶は、より強い旨味とまろやかな口当たり、そして鮮やかな深緑色が特徴として知られています。西尾地域の気候風土と、碾茶づくりへのこだわりがその独特な風味を生み出しています。
西尾抹茶は、日光を遮る「覆下栽培」という方法で育まれ、旨味成分であるテアニンを豊富に含みます。これにより、苦味が少なく、まろやかで奥深い旨味と、鮮やかな緑色を持つのが特徴です。また、刈り取った茶葉を蒸して乾燥させた「碾茶」を、石臼で丁寧に挽く伝統的な製法が、きめ細かく上質な抹茶粉末を生み出しています。
西尾市内には、長年抹茶を製造・販売している老舗や、抹茶を使ったスイーツが楽しめるカフェが多くあります。例えば、抹茶工場見学もできる「葵製茶」では、できたての碾茶や抹茶を直接購入できます。また、市内の観光案内所などで配布されている「西尾の抹茶MAP」を参考にすると、様々な店舗で個性豊かな抹茶の味わいやスイーツ、体験を見つけることができます。
西尾市で体験できる抹茶点て体験では、地元ガイドから西尾抹茶の歴史や製法、茶道の基本的な作法について解説を受けられます。その後、参加者自身が茶筅を使って抹茶を点てる方法を学び、淹れたての抹茶を味わうことができます。体験では和菓子も提供され、日本人のお茶の心を体験しながら、気軽に抹茶文化に触れる貴重な機会となるでしょう。
葵製茶の抹茶工場見学では、抹茶の原料となる「碾茶(てんちゃ)」の製造工程を詳細に見ることができます。茶葉が蒸され、乾燥され、選別される過程、そして特に重要な工程である石臼で碾茶をゆっくりと挽き、きめ細かな抹茶粉末になる様子を間近で観察できます。これにより、高品質な西尾抹茶がどのように作られるかを深く理解することができます。
西尾での茶摘み体験では、伝統的な茶摘み衣装を着用しての記念撮影に加え、実際に茶畑に入り、新芽を手で摘む貴重な体験ができます。地元ガイドから茶葉の種類や美味しいお茶の摘み方のコツについて学びながら、抹茶の原料となるお茶の葉に触れることができます。摘んだ茶葉がどのように加工され、最終的に抹茶になるのかを知ることで、より深く西尾の抹茶文化を体験できます。
西尾抹茶は、覆下栽培によって生成される旨味成分「テアニン」を豊富に含み、これが苦味を抑え、まろやかで深い旨味とコクを生み出します。約800年の歴史を持つ西尾の抹茶は、この長い歴史の中で培われた栽培技術と伝統的な石臼挽き製法により、その風味を洗練させてきました。歴史と成分の両方が、西尾抹茶独自の高品質な味わいを形成しています。