ツアー当日、旅行者1名につき150ペソの環境費を徴収いたします。領収書をお忘れなくお受け取りください。この料金はプエルトプリンセサ市内のすべてのツアーに適用される一回限りの料金で、7日間有効です。複数のツアーに参加される場合は、領収書を保管し、ご提示ください。
パラワン地下河川の正式名称は「プエルト・プリンセサ地下河川国立公園」です。世界最長の航行可能な地下河川として知られ、全長約8.2kmのうち約4.3kmが観光客に開放されています。1999年にユネスコ世界遺産に登録され、その壮大な石灰岩のカルスト地形と豊かな生態系が評価されています。
この地底河川は、地下水が石灰岩を侵食してできたユニークなカルスト地形を特徴とし、多様な動植物が生息する生態系の宝庫です。特に、河川が直接海に流れ込むことで、淡水と海水の生態系が共存する希少な環境が保たれています。これらの地質学的、生物学的に見て類まれな価値が世界遺産登録の背景となりました。
地下河川では、手漕ぎボートに乗って洞窟内部を探検します。無数の鍾乳石や石筍、柱状節理など、自然が創り出した壮大な造形美を間近で観察できます。また、洞窟内にはコウモリなどの希少な生物が生息しており、神秘的な雰囲気を体験できます。専門のガイドが解説を行うため、地形や生態系について深く学べます。
サバンビーチ近くで行われるジップライン体験は、海の上を滑空するスリル満点のアクティビティです。美しい海岸線とターコイズブルーの海を眼下に、風を切りながら空中を移動します。パラワンの壮大な自然景観を鳥瞰で楽しめるため、地下河川の神秘的な体験とは異なる爽快な思い出を作ることができます。
世界遺産保護のため、訪問者数に制限があり、入園には事前許可証(パーミット)が必要です。洞窟内では環境保護のため、鍾乳石などに触れない、フラッシュ撮影を避けるなどの規則があります。また、ボート乗船時はライフジャケットの着用が義務付けられています。自然環境と安全を守るための協力が求められます。
プエルト・プリンセサ市街地からパラワン地下河川があるサバン地区までは、通常、エアコン完備のバンで約1.5時間から2時間ほどの移動時間です。多くのツアーにはホテルからの送迎サービスが含まれており、快適に移動できます。サバン到着後は、ボートに乗り換えて地下河川の入口へと向かいます。
訪問に最適な時期は、比較的雨が少ない11月から5月の乾季です。この期間は天候が安定しており、より快適に観光を楽しめます。地下河川のボートツアー自体の所要時間は約45分ですが、プエルト・プリンセサからの移動時間や待機時間を含めると、全体で約8時間のツアーとなるのが一般的です。
快適なTシャツや短パンなど、動きやすい服装がおすすめです。洞窟内は少し湿度が高い場合があります。日差し対策として帽子やサングラス、日焼け止め、虫よけスプレー、そして貴重品や電子機器を保護するための防水バッグがあると便利です。ジップラインを楽しむ場合は、濡れてもよい服装や水着を着用すると良いでしょう。