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| 催行形式 | 混乗ツアー |
| 集合時間 | 遅め(9:00以降) |
| ガイド形式 | ガイド付きツアー |
| お食事のご用意 | 各自 (自費) |
| 観光のジャンル | まち歩きガイドツアー、史跡・名所巡り |
| 交通手段 | 徒歩 |
予約枠に制限があるため定員になり次第申込みを締め切らせていただきます。
お申し込み時にお客様のパスポートに記載されているアルファベットの姓名でお申し込みください。また、ご参加の当日はパスポートを必ずお持ちください。「最後の晩餐」に入場する際にパスポート記載の姓名との照合が行われるため、パスポートをお持ちでない場合や、お申し込み時の姓名がパスポート記載の氏名と異なる場合は、「最後の晩餐」の入場ができません。その場合でも返金はいたしかねます。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の職員によるストライキや教会側の事情により、「最後の晩餐」が見学できない場合はツアーを不催行とし、全額返金いたします。
「最後の晩餐」への入場時、セキュリティチェック及び入場規制により、観賞までに約30分お待ちいただきます。観賞時間は教会側の規則により15分間のみとなります。なお、撮影は可能ですが、フラッシュ撮影は禁止されておりますのでご注意ください。
「最後の晩餐」への入場時、スーツケースなどの大きな荷物や飲食物(ペットボトル含む)の持ち込みはできませんので、ツアー参加時にはお持ちにならないようご注意ください。
スターバックスは店内を見学しますが、カフェ休憩のお時間はございません。 また、店内入場の為の待ち時間が長い場合は外観のみになることがあります。
徒歩での観光となりますので、歩きやすい靴でご参加ください。
教会に入場しますので、半ズボンやノースリーブ等露出の多い服装はご遠慮ください。
ベビーカーを利用しての参加や長時間の歩行が困難な方はご遠慮ください。
集合場所に出発時間までにいらっしゃらない場合は、お客様を待たずに出発いたします。その場合でも返金はございませんのでご了承ください。また、ツアーの途中からの参加や途中での離団はできません。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、イタリアのミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Santa Maria delle Grazie Church)の隣接する食堂の壁に描かれています。ミラノ中央駅からは、地下鉄M2線(緑線)でCadorna F.N.駅まで約6分、そこから教会までは徒歩約5~10分で到着できます。観光の中心地から公共交通機関で比較的容易にアクセス可能です。
「最後の晩餐」は、イエス・キリストが捕らえられ処刑される前夜、12使徒と共に最後の食事をとった聖書の物語を描いています。特に、イエスが「あなたがたのうちの一人が私を裏切るだろう」と告げた直後の、使徒たちの驚き、動揺、そして様々な反応が劇的に表現されています。また、パンとワインを分け与えることで聖餐を制定した瞬間も示唆されており、キリスト教において重要な意味を持つ場面です。
絵画の中央にはイエス・キリストが位置し、その両側には12使徒が3人ずつのグループに分かれて描かれています。イエスのすぐ右側には、ヨハネ、ペテロ、そして裏切り者とされるユダがいます。ユダは他者から少し身を引くような姿勢で描かれ、右手に銀貨の入った袋を握りしめているのが特徴です。各使徒はイエスの言葉に対する異なる感情や反応を表情豊かに示しており、その配置も心理的なドラマを強調しています。
「最後の晩餐」における裏切り者はイスカリオテのユダです。彼はイエスを捕縛する者たちに、30枚の銀貨と引き換えにイエスを特定して引き渡す行為をしました。絵画では、イエスが裏切りを告げた瞬間、ユダは他の使徒たちの反応とは異なり、驚きと同時に後ろめたさや戸惑いを感じているかのように身を引く姿勢で描かれています。また、彼の右手に握られた銀貨の入った袋は、裏切りの動機となった報酬を暗示しています。
「最後の晩餐」は15世紀後半、ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァの依頼により、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁に描かれました。修道士たちが食事をする場所で、イエス・キリストの受難と人類の救済という最も神聖な出来事を常に想起させるという宗教的な目的がありました。ルネサンス期における芸術と信仰の結びつきを示す象徴的な作品であり、当時のイタリアの政治的・文化的背景も反映しています。
「最後の晩餐」の壁画が描かれているのは、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の隣接する食堂(Cenacolo Vinciano)です。壁画保護のため、一度に入場できる人数と鑑賞時間(通常約15分)が厳しく制限されています。温度や湿度が管理された環境を保つため、入場前に待機エリアで調整が必要な場合もあります。また、写真撮影は可能ですが、フラッシュの使用は禁止されていますのでご注意ください。
ユダ以外の弟子たちは、イエスの「裏切り者がいる」という言葉に様々な感情的な反応を見せています。例えば、イエスに寄り添うヨハネは悲しみに沈み、その横のペテロは熱心に裏切り者を問い詰めるような身振りを見せています。各グループは、驚き、疑念、怒り、悲嘆といった人間の普遍的な感情を表現しており、それぞれの個性や信仰の深さが象徴的に描かれています。これらの描写は、当時の人々の感情や心理を映し出しています。
「最後の晩餐」は、遠近法の革新的な使用と人物の心理描写の深さにおいて、ルネサンス美術の最高傑作の一つとされています。レオナルドはフレスコ画ではなく、乾燥した壁にテンペラ画技法を試みたため、完成直後から劣化が始まりました。この技法の選択が、絵画の寿命を縮める要因となりましたが、その実験精神自体が革新的でした。5世紀にわたり幾度も大規模な修復が施され、特に近年行われた修復作業によって、絵画の本来の色彩やディテールが可能な限り取り戻されました。