| 催行形式 | 混乗ツアー |
| アクセス | 集合場所から送迎 |
| ガイド形式 | ガイド付きツアー |
| 追加サービスと施設 | 送迎サービス付き |
| 観光のジャンル | 自然景観、ノルディックウォーキング |
| 交通手段 | チャーター車、徒歩 |
交通状況や天候等の不可抗力によりツアー/体験時間が延長され、一部の内容が取り消しとなった場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください。一部返金等の対応をさせていただきます。
以下の身体状況にある方や、過度な刺激を受けることに適さない方は、このツアー/体験にご参加いただけません。: 高血圧、心臓病、高所恐怖症、喘息、てんかん、妊婦
7~60歳のゲストにおすすめ
このハイキングには体力が必要です
60歳以上の方は、登山に適した体力があることを証明する医師の診断書が必要です。または、旅行健康保険に加入し、保険証券にハイキングに適している旨が記載されている必要があります。
チェックポイントで発生する可能性のある不都合な事件や予期せぬ問題を避けるために、早めに来てください。
【重要】2024年3月10日以降、フィリピン空軍は、カパストレイルを経由してピナツボ山に入場する外国人ゲストに関して新しいポリシーを設定しました。訪問の20日前までに関連文書(パスポートの写真)を裏書して提出する必要があります。
【重要】ご予約後、パスポートのコピーをご提出ください。フィリピン空軍の許可が下りた場合のみご見学いただけます。許可が下りない場合は、ご予約はキャンセルとさせていただきます。
【重要】ご予約が20日以内に行われ、ご予約後2日以内にパスポートの写真が提出されない場合は、20%の追加料金でキャンセルとなります。
1991年のピナツボ火山の噴火は、20世紀最大級の噴火と言われています。周辺地域では、大量の火山灰や泥流によって家屋や農地が埋没し、甚大な被害が発生しました。数百人が犠牲となり、多くの人々が避難を余儀なくされました。地球規模では、成層圏に達した大量の火山灰やエアロゾルが太陽光を遮断し、地球全体の平均気温を一時的に約0.5°C低下させ、世界的な冷夏をもたらしました。これは気候変動にも影響を与えました。
ピナツボ火山の1991年の噴火は、大量の二酸化硫黄(SO2)ガスを成層圏に放出しました。このSO2ガスは、大気中で硫酸の液滴(エアロゾル)に変化し、地球を覆う層を形成しました。このエアロゾル層は太陽光を反射・散乱させるため、地表に到達する太陽エネルギーが減少し、その結果、地球全体の平均気温が一時的に低下し、数年間にわたる世界的な冷夏を引き起こしました。
ピナツボ山トレッキングでは、噴火後に形成された独特の砂漠のようなラハール地形と、その中に再生しつつある植物の風景が広がります。カパストレイル周辺では、火山活動の影響を受けながらも生息する多様な鳥類や昆虫、そしてタール火山灰土壌に適応した植物群を観察できる可能性があります。特に、目的地のクレーター湖周辺では、エメラルドグリーンの湖水と周囲の荒々しい山肌が織りなす息を呑むような絶景が楽しめます。
ピナツボ山は、過去の大規模な噴火活動によって形成されたカルデラと、その中に湛えられた美しいクレーター湖が最大の地質学的特徴です。フィリピンには活火山が多数ありますが、ピナツボ山は特にその壮大な景観と、1991年の噴火の歴史的・科学的重要性で知られています。トレッキングを通じて火山噴火の痕跡を間近に感じられる点、そして手軽にアクセスできるユニークな火山体験として、国内外の旅行者から高い観光的価値が評価されています。
クラークからピナツボ山クレーター湖へは、通常、四駆ジープとトレッキングを組み合わせた方法でアクセスします。まずクラークから指定の集合場所(カパス・ターラック)へ移動し、そこから専用の四駆ジープに乗り換えてラハール地形の中を約1〜2時間走行します。その後、ジープの終点からクレーター湖までは、ガイドと共に約1時間半から2時間程度のトレッキングが必要です。全行程を考慮すると、日帰りツアーとして丸一日かかります。
ピナツボ山が最後に大規模な噴火を起こしたのは1991年6月15日です。これは20世紀において世界で最も強烈な火山噴火の一つと記録されています。この噴火の前には、約500年もの間、休眠状態が続いていました。1991年の噴火は大規模な火砕流、泥流、そして火山灰の放出を伴い、周辺地域に甚大な被害をもたらしましたが、それ以前にも約数千年周期で大規模な噴火を繰り返してきた歴史があります。
四駆ジープでの移動は、噴火で形成された広大なラハール地帯を走行するアドベンチャー体験です。砂や岩がむき出しになったダイナミックな地形を乗り越え、まるで月面を走るかのような非日常感を味わえます。一方、ジープ終点からクレーター湖までのカパストレイルでのトレッキングは、比較的緩やかな上り坂を歩く道のりです。途中、清流を渡ったり、火山活動で形成された岩肌を間近に見たりしながら、徐々にクレーター湖の神秘的な景色へと近づいていく達成感を味わえます。
1991年のピナツボ火山の噴火では、噴煙が非常に高く舞い上がりました。最も大規模な噴火の際、噴煙柱は高度約40キロメートルにも達したと記録されています。この高さは、航空機の巡航高度をはるかに超え、成層圏まで到達する規模でした。放出された火山灰は広範囲に飛散し、フィリピン国内だけでなく、偏西風に乗って地球規模で拡散し、国際的な航空便にも影響を与えました。