ルアンパバーン

ルアンパバーンを満喫するには、主要な観光スポット巡りや滝ツアー、街の散策などを合わせて最低2泊3日は必要とされ、より深く街の雰囲気を味わうには3泊4日程度がおすすめです。コンパクトな街なので主要な寺院やプーシーの丘、ナイトマーケットなどを効率よく回れば2泊3日で十分楽しめ、郊外のクアンシーの滝などにも行く場合は3泊がおすすめです。

ルアンパバーンの気候は乾季と雨季がはっきり分かれており、乾季は11月から4月頃まで続き、5月頃から本格的に雨季に突入します。観光に適したシーズンは、乾季に入り、気温も下がり始める11月上旬から2月下旬頃までです。3月、4月は年間を通じて一番暑く、湿度も高いため、日中の観光はなかなかハードです。

ルアンパバーンは、首都ビエンチャンとは異なり、地方都市のような静けさと美しい景観が特徴です。そのため、主要な観光スポットを巡るだけであれば、2泊3日でも十分楽しむことができます。町全体がコンパクトで、仏教寺院や旧王宮などの観光地を訪れるのに1日〜1.5日あれば主要スポットを回れます。

1泊2日（24時間）では、市内の寺院巡り、夕陽鑑賞、ナイトマーケット、プーシーの丘からの景色を巡るのがおすすめです。街の雰囲気を感じることはできますが、クアンシーの滝など郊外へ行くには時間が足りないかもしれません。

ルアンパバーンへ旅行する際は、乾季の11月から2月頃の訪問が気候的に快適でおすすめです。この時期は雨が少なく、気温も比較的低いため、街歩きや観光を存分に楽しめます。ラオスとの時差は日本より2時間遅れています。