黒部平

黒部平（くろべだいら）は標高1,828mの平地に建つ白い建物がある場所です。屋外には黒部平庭園があり、雄大な景色を満喫できます。また、徒歩2分の場所には高山植物観察園もあります。

黒部平周辺の高山植物は、一般的に6月から9月にかけて見頃を迎えます。春には雪解けとともに芽吹き始め、夏にかけて色とりどりの花々が咲き誇ります。秋には紅葉も楽しめます。

黒部平へは、立山ロープウェイ、立山トンネルトロリーバス、立山ケーブルカーなどを乗り継いでアクセスします。立山室堂から黒部平までは、立山ロープウェイで移動するのが一般的です。

黒部平庭園からは、立山連峰の壮大なパノラマビューを楽しむことができます。特に、新緑の季節や紅葉の時期には、息をのむような美しい景色が広がります。散策しながら写真撮影にも最適です。

黒部平から黒部湖へは、黒部ケーブルカーで約5分で移動できます。このケーブルカーは、自然景観の保護と豪雪による被害を防ぐため、日本で唯一、全区間が地下を通るように設計されています。