チェンナイ

チェンナイの治安はインド国内では比較的良好ですが、スリやひったくりといった軽犯罪には注意が必要です。また、交通事故のリスクも高く、特に混雑した場所や交通機関を利用する際は、軽犯罪と交通事故の両方に注意が必要です。詐欺行為にも注意しましょう。

チェンナイは近年、インドの中で特に日本企業の進出が急増している都市です。日産、味の素、東芝、コマツ、コベルコ、その他自動車部品企業などが有名です。チェンナイ都市圏の人口は約800万人に対して、在留日本人は約600人です。

チェンナイの昔の名前は「マドラス（Madras）」です。この都市は1996年までマドラスと呼ばれており、その後、現地の言葉による呼び名であるチェンナイに都市名が変更されました。

日本（東京など）からチェンナイへは、現在直行便はなく、乗り継ぎ便を利用するのが一般的です。第三都市（シンガポールなど）を経由するのがほとんどで、フライトの料金や時間は航空会社や乗り継ぎ回数によって大きく異なります。

チェンナイでは、歴史的な寺院巡り、活気あふれる市場でのショッピング、そして多様な南インド料理を堪能することがおすすめです。また、地元の文化に触れることができる工芸品店や、リラックスできるビーチも魅力的です。