タナロット寺院

タナロット寺院の最も印象的な景色は干潮時に見られます。この時間帯には、海に浮かぶ大きな岩の上に建つ寺院へと続く道が現れ、寺院の近くまで歩いて行くことができます。満潮時には寺院が海に浮いているように見える神秘的な光景を楽しめますので、潮の満ち引きを考慮して訪れる時間帯を計画すると良いでしょう。

タナロット寺院は、インドネシアのバリ島にある海の守護神を祀るヒンドゥー教寺院です。海上の岩礁の上に建てられており、干潮時には陸続きとなり、満潮時には海に浮かぶように見える神秘的な光景で世界的に有名です。夕日の名所としても知られ、多くの観光客が訪れます。

お寺や神聖な場所に入る際には、過度な露出を控える必要があります。神様の座る場所と考えられているため、半ズボンやタンクトップの着用は一般的に禁止されています。敬意を払った服装での参拝を心がけましょう。

はい、タナロット寺院の北側にある集会場でケチャックダンスの公演が行われています。公演は主に観光シーズンに合わせて開催され、タナロット寺院の夕景と共に楽しむことができます。夕方になると寺院周辺が活気にあふれます。

タナロット寺院の名前は、バリ語の「Tanah（岩や土地）」と「Lot（南や海）」を組み合わせた言葉で、「海の中の土地（岩）」という意味があります。その名の通り、海に浮かぶ岩の上に建つ寺院の景観を表しています。