イロイロ

フィリピンのイロイロは、マニラやセブ島といった他の主要都市と比較して、フィリピンの中でも治安が良いと評価されています。特に「愛の街」と呼ばれるこの都市は、行政と市民が協力して安全な都市づくりを進めてきた歴史があり、ストリートチルドレンの姿もほとんど見られません。ただし、海外である以上、夜間の一人歩きや繁華街でのスリ・置き引きには注意が必要で、常に最低限の防犯対策は怠らないようにしましょう。市民が街に誇りを持ち、行政との良好な関係を築いているため、安全な街の維持に貢献しています。街の行政がスラムやストリートチルドレンの対策に力を入れており、他の地域に比べて少ないとされています。現地の人々は穏やかでフレンドリーな人が多く、外国人にも友好的で過ごしやすい環境があります。

イロイロのベストシーズンは12月〜3月頃です。乾季の終わりの4月頃から気温が高くなってしまうので、比較的気温が低く、降水量も少ない乾季の初めから中頃がおすすめです。イロイロは、年間を通じて気温は24℃〜34℃程度です。35℃を超えることはあまりないことから、昨今の日本よりは過ごしやすいかもしれません。日本の冬時期12月下旬〜3月くらいだと、セブ島のベストシーズン内なのでイロイロ留学におすすめです。

日本国内からはニノイ・アキノ国際空港を経由して渡航します。日本からイロイロ国際空港へは直行便は運行されておらず、ニノイ・アキノ国際空港（マニラ空港）などを経由して渡航する必要があります。日本からニノイ・アキノ国際空港へは、いくつかの主要空港から直行便が運行されています。

イロイロは、歴史的な建造物や美しい自然が魅力の都市です。街の中心部には、スペイン統治時代の面影を残す教会や古い建物が点在しており、散策するだけでも楽しめます。また、近郊には絵のように美しいビーチや島々があり、日帰り旅行で訪れるのもおすすめです。地元の市場でローカルフードを味わったり、フレンドリーな地元の人々との交流を楽しんだりするのも、イロイロならではの体験となるでしょう。

イロイロは「フィリピンの食の都」とも呼ばれるほど、美味しい料理で有名です。特に、新鮮なシーフードを使った料理は必食です。代表的な料理としては、濃厚なエビのソースでいただく「ラ・パズ・バロット」や、甘酸っぱいタマリンドベースのスープ「シニガン」などが挙げられます。また、地元の市場では、様々な種類のフルーツやローカルスイーツも楽しめます。イロイロを訪れた際は、ぜひ地元の味覚を堪能してください。