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モンサンミッシェル観光の魅力7選を徹底解説！行き方も紹介
KKday
本記事では、モンサンミッシェル観光の魅力7選について紹介します。テレビやネットで話題の絶景ポイントからグルメ、おすすめのホテルまで余すことなく解説。便利でお得なツアーについても紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
目次
観光前にチェック！モンサンミッシェルとはどんなスポット？
モンサンミッシェルはノルマンディー地方の「サン・マロ湾」に浮かぶ古城です。1,300年以上前に大司教「オベール」が天使からお告げを受け、修道院を建築したのが始まりと言われています。
11世紀から修道院の増改築が進み、14世紀の「フランス百年戦争」では一部の建物が要塞化。18世紀には監獄として使われた経緯もあり、フランスの歴史を語るうえで欠かせない名所です。
1979年に世界遺産に登録され、毎年200万人以上の観光客が訪れています。
モンサンミッシェル観光の魅力7選！
1. モンサンミッシェル観光の魅力！対岸から見える全景
最初に紹介するモンサンミッシェル観光の魅力は「対岸から見える全景」。島は本土と陸続きで、潮の満ち引きによって様々な姿を見せます。
干潮時は島への道がくっきり浮かび、コバルトブルーの空と修道院のコラボが壮観。満潮時には島と海に写る修道院がシンメトリーになり、絵葉書のように美しいと評判です。
なお、島へ行くなら馬車に乗るのがおすすめ。島と対岸の道を結んでおり、所要時間は30分弱です。ぜひ、中世の修道士になったつもりで道中を満喫してみてください。
2. モンサンミッシェル観光の魅力！1,200年の歴史を誇る「ベネディクト修道院」
続いて紹介するモンサンミッシェル観光の魅力は「ベネディクト修道院」。900年代後半に建築が始まり、ロマネスク建築やゴシック建築など様々な時代の建築様式が混在していることで有名です。
中に入ると、見上げるほどの高い天井から太陽光が降り注ぎ、幻想的な空間を演出。3階には聖職者の居住空間だった「ラ・メルヴェイユ」があり、静かな中庭とアーチ状の回廊が心を癒すと評判です。
修道院をより満喫するなら、KKdayのツアーに参加してみてください。パリ市内からバスで直接向かうため、移動も楽々。モンサンミッシェルに精通したガイドが案内してくれるため、歴史好きには堪りません。
3. モンサンミッシェル観光の魅力！落ち着いた雰囲気が漂う「サンピエール教会」
続いて紹介するモンサンミッシェル観光の魅力は「サンピエール教会」。赤いアーチ状の扉が目印で、正面脇では英仏百年戦争の英雄「ジャンヌダルク」の石像が出迎えてくれます。
中に入ると、ステンドグラスから降り注ぐ日差しが聖壇を照らし、神々しい雰囲気を演出。礼拝席の周りには多くのキャンドルが灯され、教会らしい静寂さが漂います。訪問者用のノートも設置されているので、旅の思い出をメッセージに残してみてください。
開館時間は7:00～22:00で入場料は無料です。
4. モンサンミッシェル観光の魅力！修道院へつながる参道「グランドリュ」
続いて紹介するモンサンミッシェル観光の魅力は「グランドリュ」。城の入口から修道院を結ぶ参道で、モンサンミッシェルのメインストリートとして有名です。
細い道の両脇にはレストランやバー、お土産店が立ち並び、どの建物も小さくて可愛いと評判。お店では、モンサンミッシェル限定の刺繍や食器類等も手に入るので、ぜひ購入してみてください。
また、グランドリュを訪問するなら早朝がおすすめ。人通りが少ないため、参道の散策にぴったりです。閑静な通りに鳥のさえずりが響き、より街の風情を味わえるでしょう。
5. モンサンミッシェル観光の魅力！要塞の面影が色濃く残る「ガブリエルの塔」
続いて紹介するモンサンミッシェル観光の魅力は「ガブリエルの塔」。島の西部に位置し、英仏百年戦争の時に敵の上陸を防ぐために建設されました。軍事目的で作られた塔らしく、大砲の設置跡を見られるのが特徴。塔からは雄大な干潟を見られ、大勢の訪問客が訪れます。
また、丸みを帯びた建物と傘のような屋根が可愛いらしく、SNS映えするスポットとしても有名。歴史の足跡を辿りながら写真を撮れば、忘れられない思い出になるでしょう。
なお塔の周囲は急な坂が多いため、動きやすい服装で行くことをおすすめします。
6. モンサンミッシェル観光の魅力！ふわふわのオムレツが大人気「ラ・メール・プラール」
続いて紹介するモンサンミッシェル観光の魅力は「ラ・メール・プラール」。1,800年代後半に開業したレストランで、130年以上の歴史を誇っています。当時、巡礼者が満潮時に島から出られなくなった際に、食事を提供したのが始まりだそうです。
名物はふわふわの「スフレオムレツ」。フォークで押さえただけで揺れ動くほどの弾力で、切ると熱く熟された卵が浸み出ます。ニンニクがアクセントになり、オムレツの風味が惹き立てられていると評判。
著名人がオムレツ目当てで訪れることもあるほどの人気店なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
7. モンサンミッシェル観光の魅力！風情溢れる景色を楽しめる「ルムートンブランホテル」
最後に紹介するモンサンミッシェル観光の魅力は「ルムートンブランホテル」。 島のふもとにあるホテルで、中世の情緒に溢れる外観が特徴です。
客室は白をベースにした気品あるデザイン。窓からは広大な干潟と街並みを眺められ、ノスタルジックな気分を味わえます。
島のホテルに宿泊すれば、島内のスポットを余すことなく観光可能。早朝や深夜など人が少ない時間帯にゆっくり散策することもできるので、ぜひ宿泊してみてください。
モンサンミッシェルだけではない！ノルマンディーのおすすめ観光スポット5選
1. ノルマンディーのおすすめ観光スポット！絵画のような港町「オンフルール」
最初に紹介するノルマンディーのおすすめ観光スポットは「オンフルール」。セーヌ川の畔に位置する港町で、カラフルな建物と石畳が美しいことで有名です。
街には14世紀の旧総督府やフランス最大級の木造教会の「サント・カトリーヌ教会」など、ここでしか見られない建造物が目白押し。当時の壮観な雰囲気が色濃く残るため、歴史と芸術が好きな方には堪らない名所です。
オンフルールを訪れるなら、KKdayの日帰りツアーに参加してみてください。モンサンミッシェルと合わせて楽しめるプランで、日本語ガイドも同行。KKdayの公式サイトで予約した後、バス乗車時に名前を伝えるだけで良いので、気軽に申し込んでみてください。
2. ノルマンディーのおすすめ観光スポット！モネの家でお馴染み「ジヴェルニー」
続いて紹介するノルマンディーのおすすめ観光スポットは「ジヴェルニー」。印象派の画家「モネ」が余生を過ごしたことで有名で、フランスでも有数の景観を誇るスポットです。
入り口を抜けると広々とした庭園が姿を見せ、中央には緑のアーチが出迎えてくれます。道の先にある「モネの家」では、数々の印象画を展示。6月下旬にはバラが咲き誇り、艶やかな花と庭のコラボは必見です。
ジヴェルニーへはパリから電車で1時間ほどで移動できるので、日帰りでも十分楽しめます。
3. ノルマンディーのおすすめ観光スポット！フランスで最も美しい村と話題「ブブロン村」
続いて紹介するノルマンディーのおすすめ観光スポットは「ブブロン村」。人口300人弱の小さい村ですが、童話のような街並みが人気を集め「フランスで最も美しい村」と呼ばれています。
ノルマンディー様式の民家に色とりどりの花が飾られ、女性客に人気。晴れた日には透き通るような青空と街のコントラストも見られ、メルヘンの国にいるような雰囲気を味わえます。
村を訪れる際には、ぜひ「ブブロンケーキ」も堪能してみてください。特産のブランデー「カルバドス」を使ったケーキで、りんごの風味が絶品。あまりの人気にすぐに売り切れるそうなので、気になる方は早めに購入しましょう。
4. ノルマンディーのおすすめ観光スポット！ジャンヌダルクの街で有名「ルーアン」
続いて紹介するノルマンディーのおすすめ観光スポットは「ルーアン」。パリから電車で約80分の場所に位置し、ジャンヌダルクが火刑に処せられた街として有名です。街にはジャンヌダルクが監禁生活を送った塔や彼女を偲ぶ教会があり、当時の歴史を垣間見ることができます。
また、ノートルダム大聖堂も外せません。12世紀から400年以上の年月をかけて建てられた聖堂で、尖塔は天にも届きそうなほど立派。中に入ると整然と礼拝席が並び、正面の聖壇が荘厳な雰囲気を醸し出しています。
「ジャンヌダルクの足跡を辿りたい」「大聖堂をこの目で見たい」という方におすすめです。
5. ノルマンディーのおすすめ観光スポット！断崖絶壁の大自然「エトルタ」
最後に紹介するノルマンディーのおすすめ観光スポットは「エトルタ」。ノルマンディーの海岸に突き出た絶壁で、多くの著名な画家がその雄姿を絵に残しました。
崖の上から望むコバルトブルーの海は、言葉を失うほどの美しいと評判。崖の頂上には教会もあり、フォトジェニックな写真を撮影できることでも人気です。
エトルタへは、パリから鉄道で「ル・アーブル」に向かい、バスでエトルタ行きに乗り換えましょう。パリからの所要時間は約3時間です。
モンサンミッシェルを観光する際の行き方と所要時間
1. 高速鉄道とバス
モンサンミッシェルへは高速鉄道とバスを乗り継いで行けます。パリからフランス国鉄TGVに乗りレンヌ駅で下車。バスに乗り換え、約70分でモンサンミッシェルに到着します。トータルの所要時間は約3時間。モンサンミッシェルを観光する際は1～2日ほどかかると考えて良いでしょう。
鉄道をお得に利用するなら、ユーレイルパスがおすすめ。フランス国内の鉄道を割引価格で乗車できます。パスは利用日数に応じて1～8日から選択可能。KKdayの公式サイトから予約できるので、ぜひ使ってみてください。
2. パリ発直行のバス
パリからバスで直接向かうことも可能です。直行バスのメリットは道に迷う心配がないこと。鉄道とバスの乗り継ぎだと、慣れていなければ道を間違えるリスクがあります。一方直行バスは寄り道をしないため、旅行に不慣れな方でも安心。
直行バスの多くはツアーに参加することで乗車できます。数あるツアーの中でもおすすめは、KKday主催の日帰り観光ツアー。モンサンミッシェルの魅力を満喫できるバスツアーで日本語ガイドも利用できます。
モンサンミッシェル観光で素敵な思い出を作ろう
本記事ではモンサンミッシェル観光の魅力とグルメ、行き方について紹介しました。モンサンミッシェルは世界中から観光客が訪れる世界遺産。中世フランスの魅力が詰まっており、訪れる人を虜にしています。
どのスポットも絵葉書のように美しく、SNS映えすることでも人気です。恋人とお洒落なデートに行くも良し、島のホテルに泊まり中世の雰囲気を満喫するもよし。自分の好みに合わせて素敵なモンサンミッシェル観光を楽しんでみてください。
