
ケアンズの4月まとめ!気候の特徴、おすすめの服装と持ち物、おすすめスポット5選を紹介

オーストラリア・ケアンズの4月の気候の特徴、おすすめの服装と持ち物、旅行にかかる費用の相場、4月に開催されるイベント、おすすめスポット5選をまとめました。初秋でありながら真夏のような暑さが続くケアンズはビーチスポットを楽しめるベストシーズン。ケアンズ旅行を計画中の方はチェックしてください
ケアンズの4月の気候・気温・天気
4月のケアンズの季節は「乾季の秋」

4月のケアンズの季節は「乾季の秋」。熱帯雨林性気候に属しているケアンズは大きく乾季と雨季に分けることができ、乾季は4月〜11月、雨季は12月〜3月です。
また、日本ほどはっきりはしていませんが、ケアンズにも四季が存在します。ただし、オーストラリア大陸が南半球に位置しているため、それぞれの季節は春が9月~11月、夏は12月~2月、秋は3月~5月、冬は6月~8月となっており、日本とは逆になっているのが特徴です。
4月のケアンズは「雨季の秋」から「乾季の秋」への移行期にあたります。夏のこもるような暑さが和らぎ、3月に比べて降水量も大きく減少するため、ケアンズ旅行のベストシーズンであるといえるでしょう。
平均気温は約28℃で真夏日のような暑さ

季節は秋ですが、日中の平均最高気温は約28℃まで上昇し、湿度も80%近くあるためかなり蒸し暑く感じるかもしれません。さらには、ケアンズ特有の強い日差しがアスファルトを温め、体感気温は実際の気温よりもぐっと高くなります。
ただし、1月〜3月まで平均400mmを越えていた降水量が、4月には半分以下まで減少。そのため、観光地の散策やビーチスポットを思う存分満喫できるシーズンです。
雨が少ないことで、ケアンズ旅行にかかせない「グリーン島」や「フィッツロイ島」といったビーチリゾートの海の透明度もぐっと高くなります。透き通るようなコバルトブルーの海で、シュノーケリングを楽しむのもおすすめです。
ケアンズの4月におすすめの服装・持ち物
おすすめの服装は「日本の夏の服装」

4月にケアンズを訪れる際におすすめの服装は「日本の夏の服装」です。初秋とはいったものの、ケアンズは熱帯性の気候であるため1年のあいだ温暖な気候が続きます。
456そのため、ケアンズを旅行する際はTシャツとショートパンツ、ワンピースといった日本の夏の服装で訪れるようにしましょう。オーストラリアではこういった服装を「オージースタイル」と呼び、サンダルを履いてラフな格好で街を散策するのが定番です。
おすすめの持ち物は「ポンチョ」

4月にケアンズを訪れる際におすすめの持ち物は「ポンチョ」です。乾季を迎えて降水量が減少するものの、まだ雨季から乾季への移行期であるため、ときおり雨に降られることもあります。
特に世界遺産にも登録されている熱帯雨林「キュランダ」を訪れる場合は、バッグのなかに携帯用のポンチョを入れておくようにしましょう。ぬかるんだ道を傘を持って歩くのは危険なため、バランスが取りやすいポンチョのほうがよりおすすめです。
ケアンズへ4月に旅行する際の料金相場
東京からの往復航空券は約40,000円〜

東京からケアンズ国際空港へ向かう便の航空券の料金相場は、片道で約40,000円。同様に、大阪の関西国際空港から向かう場合は片道で約39,000円です。
東京・大阪ともにケアンズまでの直行便が就航しており、日本からのフライト時間はどちらも約7時間20分程度かかります。
工夫次第では、航空料金を抑えてお得にケアンズを訪れることも可能です。従来の大手航空会社である「レガシーキャリア」ではなく「LCC」を利用する、旅行客の多い週末を避けて日曜から木曜の便で出発する、ホテルと航空券がセットになってお得になるパッケージツアーを利用するといった方法を試してみてください。
ケアンズで4月に開催されるイベント
イースター:2023年4月7日(金)〜10日(月)

ケアンズで4月に開催されるイベントは「イースター」。キリストの復活を祝う祝祭日で、期間中は4日間の連休になります。特に「グッドフライデー」と呼ばれるイースター初日の金曜日は多くのお店が閉店しているため、観光の際には注意が必要です。
イースターの本番である日曜日の「イースターサンデー」には「エッグハンティング」というイベントが各地で行われます。イースターバニーがイースターエッグやお菓子を運んでくるという言い伝えになぞらえ、イベント会場に隠されたチョコレートを子どもたちが探しにいくという微笑ましいイベントです。
日本から旅行で訪れた際にぜひ足を運んで欲しいのが現地のスーパーマーケット。チョコレートメーカーやアイスメーカーがイースター限定の商品を販売しており、卵やうさぎの形をしたかわいらしいお菓子が棚に並びます。
ケアンズで4月におすすめのスポット5選
1. 世界遺産の熱帯雨林を探索できる「キュランダ」

最初に紹介するケアンズで4月におすすめのスポットは「キュランダ」。世界自然遺産にも登録されている、ケアンズから北へ20kmの場所に位置する熱帯雨林地帯です。
ケアンズからの日帰り旅行に最適なスポットとして人気を博しており、市内にある「ケアンズセントラル駅」から列車に乗って向かうことが可能。レトロな列車に乗り込み、車窓から見える熱帯雨林の風景を眺めながら、優雅な列車の旅を満喫しましょう。
旅行オプショナルツアー予約サービスの「KKday」では、キュランダのデイツアーを販売中。熱帯雨林を上空から眺める「スカイレール」や、アボリジニアートに触れられる「キュランダ村」への訪問などが含まれるツアーにぜひ参加してください。
2. ダイビングスポットが点在する世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」

続いて紹介するケアンズで4月におすすめのスポットは「グレートバリアリーフ」。オーストラリアの東海岸を代表する、世界最大のサンゴ礁です。
およそ2,300kmにわたって広がる巨大なサンゴ礁は、クジラやウミガメ、1,600種類以上の熱帯魚が生息しており、「生命の楽園」とも呼ばれています。そのため、シュノーケリングやスキューバダイビングといったアクティビティが非常に盛んな地域でもあり、世界中から観光客が絶えません。
KKdayでは、グレートバリアリーフの中でもさらに透明度が高い「アウターバリアリーフ」へのクルーズツアーを販売中です。コバルトブルーの海をいきいきと泳ぐ熱帯魚の観賞を満喫したあとは、ボートハウスで新鮮な海の幸をいただきましょう!
3. 白砂のビーチを満喫できる「グリーン島」

続いて紹介するケアンズで4月におすすめのスポットは「グリーン島」。ケアンズの沖合27kmに位置する、グレートバリアリーフの人気ナンバーワンスポットです。
周囲1.6kmほどの小さな島でありながら、このリゾートアイランドにはたくさんのアクティビティが詰まっています。サンゴ礁が積もった白浜のビーチでの海水浴やシュノーケリング、シーカヤック、シーウォーク、パラセーリングにスキューバダイビングなど、数え切れないほどのマリンレジャーが満載です。
KKdayでは、グリーン島を1日かけてたっぷり満喫するツアーを販売しています。遊び疲れたらビーチカフェで食事を楽しんだり、ビーチチェアに腰かけてくつろいだりして、グリーン島での贅沢な1日を満喫してください。
4. 山と海のアクティビティを楽しめる「フィッツロイ島」

続いて紹介するケアンズで4月におすすめのスポットは「フィッツロイ島」。ケアンズの南東29kmの海に浮かぶ、グレートバリアリーフの穴場スポットです。
島の9割が国立公園に指定されており、太古の自然の姿を今に伝えています。マリンレジャーが豊富なのはもちろん、島を覆うように広がる熱帯雨林の森を堪能できるのが特徴。南国の植物が生い茂るジャングルでトレッキングを楽しみましょう。
KKdayから販売されているフィッツロイツアーは、ツアーで体験するアクティビティを選択できます。スタンドアップパドルやシーカヤック、小舟に乗って窓から海中を眺める「グラスボートクルーズ」などから、お好きなアクティビティを選んでください。
5. 激しい流れが特徴のラフティングの聖地「タリー川」

最後に紹介するケアンズで4月におすすめのスポットは「タリー川」。ケアンズの南にある、ラフティングの人気スポットです。
ケアンズにはいくつかのラフティングスポットがありますが、こちらは他の川よりも激しい流れを楽しめることで人気を集めています。「グレード4」という水準が与えられており、これはラフティングの未経験者が参加できる最上級のグレードです。
KKdayでは、タリー川のラフティングツアーを販売中。経験豊富なプロのガイドが付き添ってくれるため、初めてラフティングに挑戦するといった方でも安心して楽しめます。
ケアンズの4月の特徴をチェックして旅行の計画を立てよう

今回は、ケアンズの4月の特徴を紹介しました。「乾季の秋」のシーズンにあたる4月は、ビーチリゾートや熱帯雨林ツアーを満喫できる旅行のベストシーズンです。
秋とはいっても熱帯性の気候で常に温暖であるため、春休みを利用してケアンズでバカンスを満喫するのもおすすめ。KKdayの記事を参考にして、4月のケアンズ旅行を計画してみてください。