ソウルの4月まとめ！気候や気温、服装と持ち物、イベント、おすすめスポット5選を紹介

ソウルの4月の気候の特徴、おすすめの服装と持ち物、4月のソウル旅行にかかる料金の相場、開催されるイベント、おすすめスポット5選をまとめました。長く厳しい冬の時期が過ぎ、ようやく春の旅行シーズンを迎える4月ソウルへの旅行を考えている方は、チェックしてください。

ソウルの4月の気候・天気・気温

4月のソウルは「春」の季節

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冬のソウルは最低気温が-20℃に達したり、最高気温が氷点下であったりと日本よりも厳しい寒さが続きますが、4月になると移動性高気圧の影響で一気に春らしくなります。平均降水量も60mm前後と低く、晴天に恵まれやすいのも特徴です。5日間の旅行なら4日は晴れのソウルを楽しめるでしょう。

温暖な気候のおかげで「汝矣島(ヨイド)」や朝鮮王朝の古宮「寿宮(トクスグン)」など、人気スポットでは桜が見頃を迎えます。

屋外を観光しても雨に降られる心配が少ないため、お花見を楽しむのも歴史的スポットを巡るのもおすすめです。

最高気温は約20℃の小春日和

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冬のソウルは日本の北海道並みに厳しい冬が続きますが、3月下旬から4月上旬にかけて段々と気温が上昇。平均の最高気温も20℃前後まで上がるため、日本と同じくらい温暖な環境で過ごせます。

また、冬の影響で休止していた野外行事が再開するのも4月頃からです。例えば景福宮では王の宴会や外国の遣いを接待していたことで有名な「慶会楼（キョンフェル）」を観覧できます。戦争記念館では韓国軍主催のパレードを鑑賞可能。楽器演奏や女性兵士のパレードなど、春の門出を祝うに相応しいパフォーマンスが目白押しです。

4月のソウルは魅力的な行事が盛りだくさんですが、その他の月も目が離せません。2月や3月のソウルに興味がある方は下記の記事も参考にしてみてください。

ソウルの4月におすすめの服装・持ち物

おすすめの服装は「長袖とスプリングコート」

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4月中旬から下旬にかけて日中は気温がグングン上昇しますが、朝晩は冷え込みが厳しいのが特徴。昼間はカーディガンや薄手のパーカーでも快適に過ごせますが、朝晩はスプリングコートやジャケットの着用をおすすめします。

また4月上旬は突然寒さが寄り戻ることがあるため、トレンチコートやスカーフなど冬物の服があると便利。女性の方なら、ストッキングやレギンスも持参すれば寒さを気にすることなく観光を楽しめます。

もし服を準備できなかったら、現地で調達しましょう。「東大門」や「新村・梨大」などはアパレルショップが充実しているため、有名ファッションブランドから激安の古着まで多様な服を購入できます。

おすすめの持ち物は「使い捨てマスク」

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4月にソウルにおすすめの持ち物は「使い捨てマスク」。春になると黄砂や「ミセモンジ」と呼ばれる小さい埃が蔓延しやすくなります。晴れの日でも空気がかすんだり、車のボンネットに砂や埃が溜まったりすることも珍しくありません。

使い捨てマスクがあれば、くしゃみや咳を和らげられるだけでなく、埃が着いたマスクを使い回さずに済みます。 ミセモンジの飛散量は現地の天気で確認できるので、屋外を観光する際にチェックしてみてください。

ソウルへ4月に旅行する際の料金の相場

東京からソウルへの往復航空券は25,000円〜

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東京からソウルの往復航空券の相場は、エコノミークラスで約25,000円です。 航空券を安く購入するコツは以下の2つ。

• ・日曜日～木曜日発の飛行機に乗る
• ・LCCを利用する

金曜日や土曜日は飛行機の需要が高くなるため、航空券の値段も高くなるのが特徴です。金曜日の出発を日曜日の出発に変えるだけで、往復5,000円近く差が出ることもあります。

またLCCを選ぶと航空券を安く購入できます。レガシーな航空会社だと往復で50,000円以上かかるケースがほとんどですが、LCCあれば1番安いシートで往復20,000円以下に収まることも珍しくありません。

手荷物制限や欠航した際のサポートが手薄いなどのデメリットはありますが、リーズナブルに旅行するならLCCは検討したい手段です。

ソウルの4月に開催されるイベント

景福宮 夜間特別観覧：例年4月〜5月まで

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最初に紹介する4月のソウルでおすすめのイベントは「景福宮 夜間特別観覧」。朝鮮王朝時代の王宮「景福宮」は通常昼間のみ入場可能ですが、4月から5月にかけては夜間も拝観できます。

日没と同時にライトアップされる「光化門」が幻想的なことで有名。古宮の慶会楼ではライトアップされた建物が池に鏡映りする様子を見られ、SNS映えすることで人気です。

また韓国の伝統衣装「韓服」で訪れたら無料で入場できるのも魅力。夜になるとチマチョゴリ姿のカップルが列を作り、宮殿の舞踏会に行くような風景を見ることができます。

夜間特別拝観は例年4月～5月の19時～21時まで開催。チケットはオンラインで受け付けていますが、先着100～200人まで当日券も販売しています。詳しい情報は公式サイトでチェックしてみてください。

永登浦 汝矣島 春の花祭り：4月上旬

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続いて紹介する4月のソウルでおすすめのイベントは「永登浦 汝矣島 春の花祭り」。漢江の汝矣島で開催される韓国最大級の花祭りで、ツツジやレンギョウなど春の花が8万本以上咲き乱れます。

汝矣西路(ヨイソロ)、輪中路(ユンジュンノ)などのメインストリートでは約2kmの桜並木が空を覆いつくすように咲き誇り、思わず足を止めてしまうほど。夜にはライトアップも実施され、夜空をバックに青やピンクなど色鮮やかに照らされる桜はとても幻想的です。

汝矣島漢江公園では、韓国グルメの屋台やK-POPライブ、伝統芸能など多様なパフォーマンスを楽しめるのも魅力。夜には花火も打ちあがり、日本では体験できない刺激的な春を満喫できるでしょう。

ブラックデー：2023年4月14日（金）

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続いて紹介する4月のソウルでおすすめのイベントは「ブラックデー」。「チャジャンミョン」と呼ばれる韓国風のジャージャー麺を食べるイベントで、真っ黒いソースがかかっ ていることからブラックデーと名づけられました。

チャジャンミョンは豚肉と玉ねぎを黒い味噌に絡めた麺料理で、こってりとした濃厚な味わいが特徴。値段もリーズナブルで、ソウルでは人気のローカルフードです。

ブラックデーは、恋人がいない寂しさを紛らわすために始まったイベント。そのため当日になると、街の至る所で若者がチャジャンミョンを食べる姿を見かけます。中には全身黒の服装でお出かけするという、ユーモア溢れる様子を目にすることも。

「恋人がいない寂しさを晴らしたい」「一人旅にマッチしたイベントを満喫したい」という方は、ぜひ参加してみてください。

ソウルの4月を満喫できるおすすめスポット5選

1. 4月なら夜間の特別拝観も楽しめる「景福宮」

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最初に紹介するソウルの4月を満喫できるおすすめスポットは「景福宮」。朝鮮王朝時代の政治の中心として約500年以上使われていた王宮です。韓服を着て敷地内を散策すれば、当時の王族になったような気分を味わえます。おすすめのスポットは、正面ゲートの「光化門」。4月から約1ヶ月夜間にライトアップされ、月夜をバックに照らされた門はとても幻想的です。

景福宮を訪れる際には「王宮守門将交代儀式」も観覧してみてください。朝鮮王朝時代の王宮護衛兵の交代式を再現した行事で、伝統衣装を着て槍を構える姿は迫力抜群です。

景福宮を満喫するならKKdayの公式サイトから「ソウルシティツアー」を予約するのがおすすめ。東大門や明洞など、ソウルの定番スポットを割引価格で巡ることができます。

2. ソウルの桜の名所といえばここ「汝矣島」

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続いて紹介するソウルの4月を満喫できるおすすめスポットは「汝矣島」。ソウルを流れる漢江の中州にある島で、近くには証券会社やKBSの放送局、国会議事堂が集まるなどビジネス街として賑わっています。4月上旬になるとメインストリートの「輪中路」は歩行者天国になり、数km続く桜のトンネルを楽しめることで有名。

汝矣島をより満喫するなら「ジュロンジュロン」にも足を運んでみてください。韓国を代表する動物テーマパークで、フェンスがない点が大きな特徴。カピバラやキツネ、タヌキなどのかわいい生き物とツーショットを撮れると女性客の間で人気です。

チケットはKKdayの公式サイトから購入可能。現地でQRコードを提示すればスムーズに入場できるので、この機会に利用してみてください。

3. 世界遺産も楽しめるソウル近郊エリア「京畿道」

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続いて紹介するソウルの4月を満喫できるおすすめスポットは「京畿道」。ソウルを囲む地域の総称で、30弱の都市で構成されています。世界遺産の古城「水原華城」を初め、昔ながらの生活様式が根付いている「韓国民俗村」やアートスポットがひしめく「坡州」など、韓国の文化芸術を満喫できるスポットが盛りだくさん。

ソウル北西部の「一山」は、洗練された中心街に韓国グルメやショッピングモールが充実しています。歌番組の収録も行われるため、日本からも多くの韓流ファンが訪れるのも特徴。

京畿道を訪れる際には、加平のレールバイクにも乗ってみてください。旧京畿鉄道の配線跡地を巡るアトラクションで、漢江の絶景を楽しめます。 チケットを購入の際は、KKdayの事前予約が便利。QRコードを見せるとすぐに体験できます。

4. 移り変わる四季の自然が美しい「南怡島」

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続いて紹介するソウルの4月を満喫できるおすすめスポットは「南怡島」。ソウルから北東約50kmの場所に位置する人工島で、大人気ドラマ「冬のソナタ」のロケ地として注目が集まりました。「ファーストキスのベンチ」やオープニングに登場するメタセコイア並木など、映画の世界を余すところなく堪能できます。

また島ではリスやクジャクなどの動物が放し飼いされており、散策中に見かけたら盛り上がること間違いなしです。

南怡島を楽しむなら、KKday主催の1日ツアーに参加してみてください。プチフランスや江村レールバイクなどの体験がセットになったお得なプラン。当日は現地に精通したガイドが案内してくれるため、ソウル旅行が初心者の方でも安心です。

5. 満開の桜で彩られるテーマパーク「ロッテワールド」

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最後に紹介するソウルの4月を満喫できるおすすめスポットは「ロッテワールド」。韓国最大級の遊園地で、屋内テーマパークは世界トップの規模を誇ることからギネスに認定されています。

入り口ではメルヘンのようなお城がそびえ立ち、非日常のワクワク感を掻き立てられることで有名。仮想世界を体験できるジェットコースター「フレンチレボリューション」やドラマの撮影にも使われているメリーゴーランドなど、ここでしか楽しめないアトラクションが盛りだくさんです。有名人がお忍びで訪れることもあり、運が良ければ大スターに遭遇することも。

ロッテワールドのチケットを購入する際は、ぜひKKdayの公式サイトを利用してみてください。現地でQRコードを提示すれば、長蛇の列に並ぶことなく入場できます。

ソウルの4月の情報をチェックして旅行計画を立てよう

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4月のソウルの気候とおすすめの服装、旅行の費用、おすすめのスポットについて紹介しました。春のソウルは厳しい冬を抜け、遊びに行くには絶好のタイミングです。屋外イベントも徐々に再開し、ソウル観光全体が盛り上がりをみせます。

また航空券も工夫次第で往復20,000円以下に抑えられるため、リーズナブルに旅行を楽しめるでしょう。ぜひこの記事を参考に、4月のソウルを満喫してみてください。