セブ島の4月まとめ！気候の特徴、おすすめの服装と持ち物、おすすめスポット5選を紹介

フィリピン・セブ島の4月の気候や天気の特徴、おすすめの服装、旅行にかかる費用の相場、4月に開催されるイベント、おすすめスポット5選をまとめました。旅行のベストシーズンである4月のセブ島旅行を計画している方は、チェックしてください。

セブ島の4月の気候・天気

4月のセブ島は「乾季」の季節

セブ島は12〜5月が乾季、6〜11月が雨季と、年間で2つの気候に分かれます。特に4月は、カラッと晴れた日が続く時期。最高気温は32.3°C、最低気温は25.4°Cと、1日を通して常夏の暑さが体験できます。

セブ島の1年間の平均気温は、26°C前後。乾季と雨季の差が激しいボラカイ島に比べてセブ島は、乾季と雨季の差がそれほど大きくないため、年間を通して旅行しやすいエリアです。

さらに日照時間もあまり変動がなく、だいたい7〜8時頃に日没を迎えます。1日中たっぷり遊べるのも魅力です。またセブ島の乾季は、日本の夏のように湿度が高くないのもポイント。太陽が眩しい爽やかなリゾート気分が味わえます。

1年の間で最も降水量が少ない旅行のベストシーズン

4月のセブ島は、気候が最も安定していることから、雨量が1番少ないのも特徴のひとつです。ハリケーンシーズンに突入する10月の平均降水量194.8mmに対し、4月の平均降水量は48.1mmと、約4分の1ほどの雨量になります。

降水量が少ない4月は、海の透明度が高くなり、コバルトブルーの美しい海で泳ぐことが可能。 シュノーケルやダイビングなどの海の中に潜るマリンアクティビティは、透明度によって魚の見える数や範囲に影響するので、海がキレイな4月がおすすめです。

またセブ島の海水温度は、年間で見ても25〜30°Cが平均となり、雨季の時期でも海水浴ができます。そのためセブ島は、季節問わずマリンアクティビティを楽しみたい方にぴったりの観光スポットです。

セブ島で4月におすすめの服装

おすすめの服装は「日本の夏の服装」

4月を含む乾季のセブ島におすすめの服装は、半袖にショートパンツといった日本の夏のようなスタイルがおすすめです。 平均気温が高いセブ島は、どの季節でも半袖やショートパンツ、ワンピースなどの夏の服装で過ごせます。

しかし室内に入ると、冷房がしっかり効いているところも多いため、肌寒く感じることも多々あるでしょう。カーディガンやパーカーなどの羽織ものを持ち歩くのがおすすめです。

また乾季は日差しが強い時期になるので、日焼け止めやサングラス、帽子といった紫外線対策ができるアイテムを合わせて用意しておくのが良いでしょう。紫外線量は、日本よりも強いと言われているため、日焼け止めのこまめな塗り直しが必要です。

セブ島へ4月に旅行する際の費用相場

東京からの往復航空券は約60,000円〜

気候が安定した4月のセブ島は、人気の旅行シーズン。春休みがある3月やゴールデンウィークがある5月に挟まれた時期であるものの、旅行費が下がりにくいシーズンでもあります。

東京からの往復航空券は、約60,000円〜が相場となり、費用が高いと感じる方も多いでしょう。しかしセブ島へは、レガシーキャリアだけでなく、LCCの運行も行われています。 航空会社を変えることで、航空券が一気に下がることもあるので、価格を見比べながら航空会社を決めるのがおすすめです。

また航空会社選びだけでなく、出発日や帰国日をずらして旅行期間を決めるのも良いでしょう。週末に比べて平日の方が航空券が安くなる場合が多いので、日曜〜木曜日の間にセブ島旅行を楽しむのもおすすめです。

セブ島の4月に開催されるイベント

ホーリーウィーク：2023年4月6日（木）～9日（日）

セブ島があるフィリピンでは、毎年4月頃にホーリーウィークと言われる日本のゴールデンウィークのような大型の連休があります。ホーリーウィークは、国民の約8割が信仰するカトリック教にまつわる祝日で、フィリピン人にとって大切な連休です。

今年のホーリーウィークは、2023年4月6日（木）〜9日（日）の4日間。この時期は、お店や観光ツアーなど、ほとんどの商業施設がクローズするため、セブ島を満喫しづらいシーズンと言えます。

場合によっては、チェーンのファーストフード店も閉まっていることもあるそうです。乾季真っ只中のベストシーズンである4月にセブ島旅行を計画する方は、必ずその年のホーリーウィークを確認してから航空券やホテルを手配するようにしましょう。

セブ島の4月を満喫できるおすすめスポット5選

1. セブ本島にある絶景ビーチスポット「モアルボアル」

はじめにご紹介するセブ島の4月を満喫できるおすすめスポットは、「モアルボアル」です。セブ島の中でも1位・2位を争う海がキレイなビーチで、真っ白な砂浜とターコイズブルーのコントラストが魅力。

海の中には、ウミガメや熱帯魚など、色とりどりの魚が泳いでおり、シュノーケリングスポットとしても有名です。またシュノーケリングだけでなく、ダイビングができるのもポイント。 ダイビングのライセンスを持っていない方でも気軽に楽しむことができます。

また「モアルボアル」では、ジンベイザメやニタリザメといったおとなしい性格のサメに出会えることもあり、ダイバーの間でも人気の高いダイビングスポットです。

シュノーケリングを楽しみたい方には、こちらのツアーがおすすめ。ペスカドールとパナグサマビーチの世界的に有名なダイビングスポットにて、ウミガメやイワシの大群などが見られる、貴重な体験が詰まったツアーです。

2. 世界の美しい滝100選にも選ばれたキャニオニングスポット「カワサン滝」

続いてご紹介するセブ島の4月を満喫できるおすすめスポットは、「カワサン滝」です。セブ島南部に位置する、バディアン島にある滝で、世界の美しい滝100選にも選ばれた美しい滝です。

セブ島最大の滝である「カワサン滝」は、白濁したエメラルドグリーンカラーの滝つぼが特徴的。大自然の中にある鮮やかな色をした滝は幻想的で、なかなか見られない珍しいスポットです。

KKdayでは、人気のシュノーケリングと美しいカワサン滝の両方が体験できるツアーも発売しています。旅行期間が短い方でも余すことなく楽しめるので、セブ島初心者にもおすすめ。またツアーは、セブ市やマクタン島、マンダウエ市のホテルからの送迎がついているので、車がなくてもツアーに参加できるのもポイントです。

3. 美しい白浜が4kmにわたって続く「ボラカイ島」

続いてご紹介するセブ島の4月を満喫できるおすすめスポットは、「ボラカイ島」です。セブ島と並んで人気の高い「ボラカイ島」は、4kmもの美しい白浜が続く絶景スポット。セブ島からは、飛行機でアクセスが可能です。

「ボラカイ島」は、約7km程度の小さな島で、透明度が高い海と真っ白の砂浜が特徴です。世界のベストビーチ10にも選ばれたことがあるなど、世界的にも有名なビーチ。海を眺めながらのんびり過ごしたい方やマリンアクティビティを楽しみたい方におすすめです。

こちらのツアーは、マリンスポーツを満喫したい方にぴったり。パラセーリングやシーウォークなど、さまざまなマリンスポーツが体験できるので、アクティブな旅行を求める方にぴったりです。

4. 天国にいちばん近い島とも呼ばれる「パンダノン島」

続いてご紹介するセブ島の4月を満喫できるおすすめスポットは、「パンダノン島」です。セブ島のマクタン市から船で1時間ほどのところにある島で「天国にいちばん近い島」とも呼ばれています。

小さな島の周りは、エメラルドグリーンの透き通る海が広がり、プライベート感があるのもポイントです。セブ島の付近には大小7000もの島があり、その中でも一際キレイな島としても知られています。

パンダノン島とヒルトゥガン島の両方を巡るこちらのツアー。日本語ガイド付きなので、島を周りながらセブ島付近にある島々の説明が聞けるのも魅力です。シュノーケリングと体験ダイビングのどちらかを選べます。

5. 自然が生み出した絶景とリバークルーズを満喫できる「ボホール島」

最後にご紹介するセブ島の4月を満喫できるおすすめスポットは、「ボホール島」です。「ボホール島」は、フィリピンで10番目に大きな島で、美しい海と自然豊かな山々が融合していることから、見どころの多い島です。

「ボホール島」の人気スポットといえば、三角形の形をしたチョコレートヒルズ。頂上からは、絶景を眺めることができるので、海のイメージが強いセブ島周辺とは違った楽しみ方ができるのも、「ボホール島」の魅力です。

「ボホール島」 を1日かけて楽しむこちらのツアーは、かわいいメガネザルにも会えるので、女性に大人気です。 絵のように美しいチョコレートヒルズからの絶景や、ロボック リバー クルーズでのランチなど、「ボホール島」の大自然が堪能できます。

セブ島の4月の情報をチェックして旅行計画を立てよう

4月のセブ島は乾季なので、天候の心配なく観光が楽しめる魅力的なシーズン。マリンスポーツも満喫できるセブ島は、リフレッシュするのにぴったりな場所と言えます。また、LCCも運行しているので、旅費を抑えながらリゾート気分が楽しめるのも魅力のポイントです。

セブ島の周りには、さまざまな特徴を持つ島が揃っているので、好みの島をめぐるのもおすすめ。今回ご紹介したおすすめスポットを参考に、セブ島旅行を計画してみてください！