
ハノイの6月まとめ!気候・服装・持ち物・注意点・費用の相場・おすすめスポット5選を紹介

ベトナム・ハノイの6月の気候の特徴、おすすめの服装と持ち物、旅行にかかる費用の相場、おすすめスポット5選をまとめました。雨の多い6月のハノイならではの旅行プランを知りたい方は、チェックしてください。
ハノイの6月の気候・季節・天気・気温
6月のハノイは「夏の暑季」
ハノイはベトナム北部に位置しており、東南アジアでは珍しく四季があります。
- 春:3月~4月
- 夏:5月~10月
- 秋:11月
- 冬:12月~2月
年間を通じて乾季と雨季、暑季に分かれているのも特徴。秋と冬が乾季で、夏に近づくにつれて雨の量が増えます。
また亜熱帯気候に属しているため、夏が半年続くことで有名。特に6~8月は暑季と呼ばれ、猛暑が続くことで知られています。6月の平均最高気温は34℃前後で、最低気温は約27℃。日照時間も、朝5時半頃から18時半頃までと長いのもポイント。そのため、朝早くから活気溢れる市街地を散策したり、歴史スポットを巡ったりするのもおすすめです。
曇りの日が多く降水確率は約50%
6月のハノイは晴れの日が少なく、月の90%以上が曇りです。降水確率も約50%で1日の降水量も160mm前後と多いのが特徴。そのため、ビーチリゾートの「ハロン湾」や優美なデルタ地帯で有名な「チャンアン」などを楽しむのは難しいかもしれません。
しかし市街地には「ホアンキエム湖」や「ハノイ歌劇場」など、多様な観光スポットが充実。屋内で楽しめるエンターテインメントも多いので、雨が降っても十分楽しめます。
またハノイは、リゾートホテルが充実していることでも有名。例えば「シェラトン・ハノイ」ではタイ湖を眺められます。「ヒルトン ハノイ オペラ」はハノイのシンボルともいえる高級ホテルで、宮殿のような雰囲気を味わえることで有名。雨の日でも優雅に過ごせるでしょう。
もし別の時季に行きたい方は、冬と春の渡航も検討してみてください。1~3月のハノイは降水量が少なく、平均の最高気温も20℃前後と温暖な点が人気。雨季には行きにくいハロン湾やチャンアンも、春と冬ならベストなシーズンです。おすすめの服装や観光スポットも知りたい方は、下の記事も参考にしてみてください。
ハノイの6月におすすめの服装と持ち物
おすすめの服装は「Tシャツとショートパンツ」
6月のハノイでおすすめの服装は「Tシャツとショートパンツ」。平均の最高気温が30℃を超え、湿度も80%まで上がるなど蒸し暑い日が続くからです。男性の方であればタンクトップ、女性の方ならノースリーブスカートなど、通気性が良い服も合わせて用意することをおすすめします。
そして、汗をかいても困らないように、下着類は多めに準備しましょう。洗濯物が乾きにくいため、滞在日数に合わせて持参するのがベターです。
また薄い羽織物や長ズボンもあれば理想。ホーチミンは山が近いため多くの蚊が発生します。特に、高原地帯の「サパ」や歴史遺産で有名な「ホアルー」など、郊外へ足を運ぶ際に肌を守る服は必須です。
おすすめの持ち物は「ポンチョや折りたたみ傘」
6月のハノイでおすすめの持ち物は「ポンチョや折りたたみ傘」。「ポンチョ」とは、四角い布の真ん中に穴を開けたアウターのことです。通気性が高く、リュックなどもカバーできるのが嬉しいポイント。
ハノイは連日雨が続いたり、晴れの日でもスコールと呼ばれるゲリラ豪雨が発生したりするので、ポンチョがあれば快適に移動できるでしょう。折りたたみ傘と合わせて用意することをおすすめします。より防水性に優れた雨具が必要であれば、ポケッタブルパーカーもあると便利。スーツケースに入れてもかさばらないため、荷物を少なくしたい方におすすめです。
また外を出歩く際、スニーカーだと雨に濡れたら乾くまで時間がかかります。サンダルやクロックスもあれば、快適に外を歩けるでしょう。
そして、ハノイをより満喫するならインターネット環境も重要。ストレスフリーにインターネットを使うなら、KKdayで4G SIMカードを購入してみてください。プランは、10GBから通信量が無制限のプランまで様々です。SIMカードは「タンソンニャット国際空港 」の到着カウンターで受取可能。3分程度の手続きでインターネットに接続できます。
ハノイへ6月に旅行に行く場合の費用の相場
東京からハノイへの航空券の相場は片道約21,000円〜
東京からハノイへ旅行する際、飛行機のチケットは片道21,000円から購入できます。 現地のレジャーやホテル代も含めて、4泊5日の旅行費用は130,000円程度と考えて良いでしょう。旅行費用を安く抑える方法は次の2つ。
- ・金曜日と土曜日の出発を避ける
- ・LCCに乗る
金曜日や土曜日は渡航者が多くなるため、数日ずらすだけでも往復で10,000円安くなることは珍しくありません。
またLCCを選んだほうがチケットは安くなります。レガシーな航空会社だと直行便で片道50,000円以上かかることもありますが、LCCであれば片道20,000円前後で購入も可能。往復で60,000円以上安くなれば、ホテルをグレードアップしたり滞在期間を2、3日延ばしたりできます。
またノイバイ国際空港からホテルまでの送迎を探している方は、ぜひKKdayから貸し切りチャーターを予約してみてください。最大10人送迎可能で24インチの手荷物を10個積み込めます。KKdayポイントも貯まり、次回の旅行代金が安くなるのでぜひ利用してみてください。
ハノイの6月を満喫できるおすすめスポット5選
1. 雨上がりの湖にハノイの街並みが映る「ホアンキエム湖」
最初に紹介する6月のハノイを満喫できるおすすめのスポットは「ホアンキエム湖」。ハノイ市の中心に位置する湖です。
ホアンキエムとは「還剣」を意味する言葉。15世紀に当時のベトナム国王が攻め込んできた中国軍を撃退し、剣を神様に返したことから由来しています。湖は緑豊かな木々に囲まれ、6月でも涼しく過ごせる点が魅力。雨上がりになると湖面に建物が鏡写りするため、歩くだけでも楽しめます。
夜になると湖上寺院の「玉山祠」がライトアップされ、訪れる人を魅了。湖岸ではストリートライブや夜限定のレストランが開かれるなど、昼とは違う様子を満喫できるのも魅力。
「大きな湖を眺めたい」「ロマンチックなデートを楽しみたい」という方は、ぜひ足を運んでみてください。
2. 100年以上の歴史を持つ音楽堂「ハノイ歌劇場」
続いて紹介する6月のハノイを満喫できるおすすめのスポットは「ハノイ歌劇場」。ベトナム革命広場の前に位置するオペラハウスで、フランス植民地時代に建てられました。夜には演劇やクラシックコンサート、ダンスが開催され、どの観客もお洒落な衣装で参加することで有名。
エントランスに入ると、大理石の階段とレッドカーペットがお出迎え。天井には金メッキのシャンデリアが吊るされ、お城の舞踏会のような高揚感を味わえます。オーディエンスルームは3階建てで600人近く収容可能。天井には青空が描かれ、オペラハウスの雰囲気を存分に楽しめます。
「歴史を感じる建物を見学したい」「コンサートや演劇を楽しみたい」という方におすすめです。
3. オープンエアのレストランから湖を眺める「Cau Go」
続いて紹介する6月のハノイを満喫できるおすすめのスポットは「Cau Go(カウゴー)」。
ディン・ティエンホアン通りとカウゴー通りの間に位置するレストランです。テラス席からはホアンキエム湖を一望できることで有名。店内はシックなテーブルと壁に木のぬくもりが感じられ、高級レストランの品と南国の雰囲気が絶妙に調和しています。
数ある料理の中でおすすめなのが「ブンチャー」。そうめんのような細麺をスープに浸けて食べるのが一般的で、酸味が強く食欲を刺激すると評判です。スープには豚のつくねやハーブを混ぜることもあり、よりベトナムらしい味を楽しめます。
「ハノイの絶景を眺めながら食事を楽しみたい」「幅広くハノイ料理を堪能したい」という方にとって外せないレストランです。
4. ローカルにも人気の老舗レストラン「Dinh Lang Thuy Ta」
続いて紹介する6月のハノイを満喫できるおすすめのスポットは「Dinh Lang Thuy Ta(ディンラン トゥイータ)」。ホアンキエム湖の畔に位置するレストランで、白の建物に赤い看板が目印です。
テラス席と屋内席が設けられ、テラスからは湖の全景を眺めながら食事を楽しめます。伝統楽器の演奏会も開催され、お客さんのリクエスト曲を披露してくれることもあります。チップと引き換えにバラの花も貰えるのも嬉しいポイントです。
数あるメニューの中でおすすめなのが「バサの煮込み」。バサはメコン川に生息するナマズで、クセがなく食べやすいのが魅力。現地でも人気のローカルフードなので、ぜひ食べてみてください。
5. ハノイ中心部にある本格リゾートホテル「シェラトン・ハノイ」
最後に紹介する6月のハノイを満喫できるおすすめのスポットは「シェラトン・ハノイ」。ハノイ最大の湖「タイ湖」の畔にあるリゾートホテルで、レトロな雰囲気を味わえます。ロビーは広々とした大理石で造られ、高い天井が開放的な空間を演出。どの部屋も40㎡前後と広く、最上階からはタイ湖とハノイ市街を一望できます。
宿泊する際には、ビュッフェも堪能してみてください。朝食ではベトナム名物のフォーを初め、フランスパンやバインミー、お寿司など多様なメニューを楽しめると評判。ディナーやランチでは、ロブスターやカキなど海鮮料理が目白押しです。
ビュッフェを予約するなら、KKdayから手続きするのがおすすめ。当日ホテルでQRコードを提示すれば、スムーズに入店できます。
ハノイの6月の特徴をチェックして旅行計画を立てよう
6月のハノイの気候とおすすめの服装、費用相場、観光スポットについて紹介しました。6月のハノイは暑季で雨も多いですが、屋内でも楽しめるスポットが充実しています。また、国内外で人気を集めているホテルも多く、優雅な滞在を満喫できることで有名。
旅行費用も、LCCを活用したりピークシーズンの渡航を避けたりすれば安くなります。この記事を参考に、ハノイで素敵な旅の思い出を作ってみてください。