
プーケットのベストシーズンはいつ?服装や持ち物、おすすめのビーチスポットも紹介

プーケットの季節ごとの特徴やベストシーズン、ビーチスポットに関してまとめました。季節に応じた服装や持ち物、おすすめの過ごし方についても解説しています。常夏の国タイのプーケット旅行を計画中の方は、ぜひ参考にしてください。
プーケットとは?
「アンダマン海の真珠」とも評されるタイ最大のリゾートアイランド
プーケットはタイの首都バンコクから飛行機で約1時間20分の場所に位置しており、山と海の大自然に囲まれたタイで最も大きな島です。
アンダマン海に面しており、エメラルドグリーンに輝く美しい海面と真っ白な砂浜から、「アンダマン海の真珠」と呼ばれています。年間を通してマリンアクティビティを楽しめる世界有数のビーチリゾートです。
プーケットの3つの季節の特徴・おすすめの服装・持ち物・過ごし方
プーケットの季節は乾季・暑季・雨季の3つに分類できます。気温は年間を通じて30度前後で安定しているのが特徴です。
常夏のイメージが強いプーケットですが、季節によって天候が少しずつ異なるため、それぞれの季節について紹介していきます。
ビーチをたっぷり堪能できる観光のハイシーズン「乾季(11〜3月)」
乾季(11~3月)の平均気温は28度で最高気温も32度くらいまでしか上がらず、雨も少ないため過ごしやすい天候が続きます。大陸側から心地よい風が吹くため、涼しさを感じられる時もあるでしょう。
乾季のアンダマン海は波がほとんど荒れないため、海の透明度が高くなることでも有名です。スキューバダイビングやマリンスポーツを目的にプーケットに訪れるならこの時期に訪れましょう。
しかし、この時期はプーケット観光のハイシーズンとなるため、ホテルの宿泊費や飛行機の航空券が高くなる時期でもあります。少しでも安く行きたい方は、航空券を早割で予約したりツアーに参加するなどの工夫が必要です。
おすすめの服装は「夏服+薄手の羽織り」
乾季のプーケットでおすすめの服装は「夏服+薄手の羽織り」です。半袖・半ズボンの夏服と薄手の羽織る衣類がぴったり。年間を通して気温が高いため、屋外にいる時は半袖・半ズボンで十分でしょう。
しかし、屋内は冷房が効いていて寒いところも多いため、カーディガンやストールなどの薄手の羽織ものがあると安心です。
おすすめの持ち物「虫除けスプレー」
乾季のプーケットでおすすめの持ち物は「虫除けスプレー」です。山間部だけでなく市内にも蚊がいるため、虫除けスプレーでの対策が必要になるでしょう。
飛行機には虫除けスプレーを持ち込むことができないため、預け入れの荷物に入れてください。現地では200円ほどで購入できます。
おすすめの過ごし方は「ビーチリゾートを満喫」
乾季のプーケットでおすすめの過ごし方は「ビーチリゾートを満喫」することです。ダイビングや水上スキーのようなアクティブなマリンスポーツから、海底散歩のようなゆったりとしたマリンアクティビティまで海での楽しみは様々。
プライベートビーチも多いため、透明度が高く波が穏やかな海を見ながら、優雅なひと時を過ごすのも楽しみ方の一つです。
1年で最も蒸し熱いがコスパが高い「暑季(4、5月)」
暑季(4~5月)はプーケットで一番暑い季節。気温は35度前後まで上昇し、雨季に向けて湿度が上がり始めます。雨季への移行期のため、雨が降る日が少しずつ増えていくのが特徴です。
暑季になっても海の透明度はまだ高い状態が続きますが、モンスーン次第では例年よりも早めに雨が降ることもあります。5月中旬からはスコールがやってくることも増えるので、突然の雨に注意しましょう。
雨によって海が荒れている時は、マリンアクティビティができない時もあります。しかし、ハイシーズンを過ぎているため、お得に真夏のビーチリゾートを堪能したい方にはおすすめの時期です。
おすすめの服装は「真夏の服装」
プーケットの暑季のおすすめの服装は「真夏の服装」です。日本の真夏と同じような蒸し暑い時期なので、風通しの良いゆったりとした半袖・半ズボンを着て過ごしましょう。
汗をたくさんかくため、着替えを多めに持っていくとさっぱりとした感覚を維持できます。
おすすめの持ち物「ミネラルウォーター」
プーケットの暑季のおすすめの持ち物は「ミネラルウォーター」です。汗をたくさんかくため、脱水症状・熱中症を防止するためにミネラルウォーターを持ち歩いてこまめに水分補給をするようにしましょう。
おすすめの過ごし方は「ソンクラーン祭りに参加する」
プーケットの暑季のおすすめの過ごし方は「ソンクラーン祭りに参加する」です。4月の旧正月に行われるお祭りで、「水かけ祭り」という名でも広く知られています。
元々は、仏像や仏塔、年長者の手などに水をかけてお清めをするお祭りでしたが、近年では一年で最も暑いこの時期をしのぐために、通行人同士で水をかけあうようになりました。
各地でソンクラーン祭りにちなんだイベントが催されるので参加してみましょう。
雨が多いがホテルやスパが他の時期に比べてぐっと安くなる「雨季(6〜10月)」
雨季のプーケットの気温は32度前後です。季節風によって湿った空気が運ばれてきて、少し動くだけで汗ばむようになります。スコールが来ることも多くなり、1日に数回、30分~1時間ほど雨が強く降るため、注意が必要です。
海はモンスーンや雨の影響で透明度が落ちていることが多く、雨が降ったあとは波が高くなり荒れていることが多いため、海に出られないこともあります。
しかし、この季節は旅行費用が他のシーズンに比べて大きく安くなっているため、とにかくコスパ重視でプーケットに行きたい方にはおすすめの季節です。
おすすめの服装は「夏の服装+上着」
プーケットの雨季のおすすめの服装は「夏の服装+上着」です。常夏なので雨が降っても気温はそこまで低くならないので、夏の格好で訪れても問題ありません。しかし、雨が降った後は涼しくなる傾向があるので、上着が一枚あると急な温度の変化に対応できるので便利です。
おすすめの持ち物「折りたたみ傘+サンダル」
プーケットの雨季のおすすめの持ち物は「折りたたみ傘+サンダル」です。雨季はスコールが1日に数回やってきて雨が突然降りだします。雨に対応するために折りたたみ傘は常備しておきましょう。
また、雨によって水溜りが多くなっていたりするため、外出をするときはサンダルを履くのがおすすめです。
おすすめの過ごし方は「ホテルやスパをお得に堪能」
プーケットの雨季のおすすめの過ごし方は「ホテルやスパをお得に堪能」することです。雨季は航空券からホテルの宿泊費まで安くなるので、普段は泊まれないホテルをお得に利用できます。
また、観光客もハイシーズンに比べて少なくなるため、混雑しがちなスパのような室内施設も快適に楽しめるでしょう。
KKdayブログではプーケットのおすすめホテルも紹介しているので、参考にしてみてください。
プーケットのベストシーズンは「乾季(11〜3月)」
「乾季(11〜3月)」をおすすめする2つの理由
KKdayがおすすめするプーケットのベストシーズンは「乾季(11〜3月)」。この時期は、晴れの日が多く、マリンアクティビティにも適しているからです。
ここからはその理由を天候とマリンアクティビティの2つの項目に分けて紹介していきます。
1. 乾季は晴れの日が多く湿気も少ない
雨季は降水日数が1か月あたりの降水日数が約18日に対して、乾季は1か月あたりの降水日数は約7日と半分以下のため、晴れの日を多く楽しめます。
また、雨が少なく季節風も吹かないため、カラっとした過ごしやすい天気が続くので観光をしやすいです。
晴れの日が多い乾季なら天候に左右されずに、思う存分にプーケットを散策することができるでしょう。
2. 透明度の高い穏やかな海でマリンアクティビティを楽しめる
乾季のプーケットは天候が安定しているため、透明度が高く、「アンダマン海の真珠」とも呼ばれる美しい海でマリンアクティビティを存分に楽しめます。
ダイビングやシュノーケリングをして実際に海の中に入ったり、アイランドホッピングやパラセーリングをしてプーケットの景色を海の上から一望するのがおすすめです。
プーケットのベストシーズン(乾季(11〜3月))に訪れたいおすすめのビーチスポット5選
1. 昼も夜も楽しめるプーケットのメインビーチ「パトンビーチ」
最初に紹介するベストシーズンのプーケットでおすすめのビーチスポットは「パトンビーチ」です。三日月型のビーチで、プーケット南西部に位置しています。
コバルトブルーの砂浜と青く茂った木々の調和が人気を集めているビーチでは、パラセーリングや、バナナボートなどのマリンスポーツを満喫できるのが特徴です。
2. 世界中のサーファーが愛するビーチ「カタビーチ」
続いて紹介するベストシーズンのプーケットでおすすめのビーチスポットは「カタビーチ」。年中質の良い波に乗れるため、世界中のサーファーに愛されているビーチです。サーフィンをしたい方は、このビーチで世界中のサーファーと波に乗れるでしょう。
周囲には大きな繁華街がないため、静かでプライベートビーチのような雰囲気を楽しむこともできます。
3. ベストシーズンのプーケットでまったり海水浴を楽しむなら「カロンビーチ」
続いて紹介するベストシーズンのプーケットでおすすめのビーチスポットは「カロンビーチ」です。先ほど紹介したパトンビーチとカタビーチの中間に位置しています。
パウダーサンドの砂浜には優しい波が打ち寄せ、穏やかな海水浴にぴったり。のんびりとした雰囲気の砂浜で、ゆったりとビーチを散歩したい方におすすめです。
4. ビーチレストランでタイの伝統料理を味わえる「バンタオビーチ」
続いて紹介するベストシーズンのプーケットでおすすめのビーチスポットは「バンタオビーチ」です。全長5kmの砂浜沿いにはレストランが併設されており、海を一望しながら食べる料理は格別。
レストランには、タイ料理や中華料理などのアジア系からヨーロッパ系の料理まで様々なメニューが用意されています。
5. 美しい夕日とともに最高の思い出を「ナイハンビーチ」
最後に紹介するベストシーズンのプーケットでおすすめのビーチスポットは「ナイハンビーチ」です。プーケット最南端に位置しており、タイの海の中でも特に透明度が高いことで有名。
ナイハンビーチに行ったら、「プロンテープ岬」にも行ってみてください。岬からはインド洋を一望でき、そこから見る夕日はタイで最も美しいと言われています。水平線に沈む幻想的な夕日は一生忘れない思い出になるでしょう。
プーケットのベストシーズンの乾季(11〜3月)にタイ最大のリゾートアイランドを堪能しよう
プーケットには乾季・暑季・雨季の3つの季節があります。年間を通して暑いプーケットですが、それぞれの季節に違いがあるのが特徴。KKdayがおすすめするプーケットのベストシーズンは天気が良く、マリンアクティビティを楽しめる乾季(11〜3月)です。
おすすめのプーケットのビーチも紹介したので、旅行の目的に合わせて行ってみたいビーチを決めましょう。KKdayの記事を参考にして自分にぴったりのプーケット旅行を計画してみてください!
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