
シンガポールの1月の観光情報!気温や天気、ニューイヤーイベントも紹介

シンガポールの1月の天気や気温、服装、イベントの情報を紹介しています。1月には、ニューイヤーズデーや旧正月などのイベントが盛りだくさんなので、お祭り気分を味わいたい方にぴったりです!シンガポールの1月の楽しみ方が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
シンガポールの基本情報
「マーライオン」や「マリーナ・ベイ・サンズ」が有名な東南アジアの人気観光地
日本から飛行機の直行便で約6時間〜7時間でアクセスできる、東南アジアでも人気の旅行先「シンガポール」。マレー半島の先端に位置する国で、温暖な気候や美味しいグルメを求めて訪れる方もいます。
シンガポールのシンボルといえる「マーライオンパーク」や、地上200mにあるインフィニティプールが人気のホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」などが有名です。
他にもビーチや博物館、動物園、遊園地など観光スポットが満載なので、何度訪れても楽しめます。今回は1月のシンガポールの魅力を紹介するのでぜひ参考にしてみてください!
乾季(3〜10月)と雨季(11〜2月)に分かれている
シンガポールは熱帯モンスーン気候の影響を受けるエリアなので、年中高温多湿です。日本のように四季はありませんが、乾季(3〜10月)と雨季(11〜2月)の2シーズンに分かれています。
乾季(3〜10月)のシーズンには、降水量が少なく晴れる日が多くなるのが特徴。5〜8月にかけては日差しが強くなるので、日傘や帽子などの日焼け対策は必須です。
雨季(11〜2月)のシーズンには、降水量が多くなります。ただし日本の梅雨のように1日中ずっと雨が降っているようなイメージではなく、1〜2時間の間に雨がたくさん降るスコールが多いのが特徴です。
1月のシンガポールの気候や服装
雨季のど真ん中でスコールが降る
シンガポールの雨季のピークは11月といわれていますが、1月にも1日に数回スコールが降ります。1月に旅行する方は、折りたたみ傘を持っていくのがおすすめです。
シンガポールの雨季は1〜2時間の短時間に雨がザーッと降るスコール型(にわか雨)なので、雨が止むと晴れ間が見えることもあります。雨が降ったらレストランや商業施設で雨宿りして対応すれば、観光も十分に楽しめるでしょう。
シンガポールには、おしゃれなショッピングモールやレストランも目白押しなので、ぜひチェックしてみてください!
平均気温は約27℃なので1月も夏服でOK
雨季のシーズンは雨が降るので、乾季と比べるとほんの少しだけ気温が下がる傾向。ただし平均気温は約27℃程度なので、温暖な気候に変わりはありません。
シンガポールは年中暖かいので、乾季でも雨季でも基本的に夏服で大丈夫です。11〜2月の雨季に訪れる際には、雨に濡れても問題のない服装を用意するのがおすすめ。ショッピングモールやレストランなどの室内では冷房が効いているところもあるので、薄手のカーディガンやパーカーを持っていくのがベストです!
1月のシンガポール旅行の特徴
オフシーズンでリーズナブルに旅行ができる
雨季にあたる1月はシンガポールのオフシーズンなので、パックツアーや航空券、ホテルなどの値段が下がる傾向にあります。旅行費用を安く抑えたい方は狙い目です!
ただし1月下旬〜2月頃に行われる旧正月シーズンになると、航空券やホテルの値段が上がるので要注意。1月にシンガポールへ行く方は、旧正月の日程をチェックしておきましょう。
航空券を自分で手配する方は格安航空会社を利用したり、平日便にしたりすることで価格が抑えられる可能性もあるので比較してみてください。
1月のシンガポールの祝日
ニューイヤーズデー(元日):1月1日
シンガポールも日本と同様に、1月1日の元旦が祝日になっているのが特徴。旧暦による新年「旧正月」の方をより盛大にお祝いしますが、元旦にも色々なイベントが開催されます。
特に、マリーナベイエリアの豪華なカウントダウンイベントが有名です。屋台やアトラクション、パフォーマンスなど、様々な催しものが楽しめるので、年末年始ならではのお祭り気分を味わえます。カウントダウンでは、夜空を華やかに彩る花火も上がるので要チェックです。
チャイニーズニューイヤー(旧正月):2023年1月22日(日)・23日(月)
シンガポールでは、旧暦による新年「チャイニーズニューイヤー(旧正月)」を盛大にお祝いします。 旧暦に基づいているので毎年日程に変動がありますが、1月下旬〜2月上旬あたりです。
当日には、縁起が良いとされている赤色の飾り付けで街が彩られます。まさにお祝いムード一色です!
いつもとは違ったシンガポールの雰囲気を感じられるのがメリットですが、お店が休業していることもあるのがデメリット。メリットやデメリットを考慮した上で、旅行を検討してみてください。
1月にシンガポールで開催されるイベントやお祭り
1. 巨大なランタンが目玉!旧正月をお祝いするイベント「リバー・ホンバオ」
最初に紹介する1月にシンガポールで開催されるイベントは「リバー・ホンバオ」。マリーナプロムナード近くで行われる、旧正月をお祝いするイベントです。
見どころは、中国の神話の登場人物や12支をモチーフにした巨大なランタン。色鮮やかにライトアップされたランタンの数々は、目の前で見ると迫力満点です!
ステージ上では、ダンスや歌、アクロバットなどのパフォーマンスも行われています。旧正月の雰囲気を感じたい方は、ぜひ足を運んでみてください。
2. 豊作に感謝するインドのお祭り「ポンガル」
続いて紹介する1月にシンガポールで開催されるイベントは「ポンガル」。ポンガルとは豊作に感謝をするインドのお祭りで、約4日間にわたって開催されます。インド神話に伝わる太陽神「スーリヤ」に対して、豊作の感謝を捧げるのが目的です。
リトル・インディアでは、ポンガルをお祝いしてカラフルな装飾が施されます。4日間の中では、雨の神様、太陽の神様、そして家畜などそれぞれ何に感謝を表すのか決まっているのが特徴。縁起のいいミルク粥を食べたり、家畜への感謝として牛に装飾をしたりなど、様々なお祝いの習慣を見ることができます!
3. ヒンズー教の伝統的なお祭り「タイプーサム」
続いて紹介する1月にシンガポールで開催されるイベントは「タイプーサム」。1~2月の満月の日に行われるタイプーサムは、ヒンズー教の伝統的なお祭りです。神のご加護を受けて悪運を払拭することを目的としています。
このお祭りのメインとなるのが、ヒンズー教徒の方々による大行進。行進をするヒンズー教徒の方は、孔雀や花などをモチーフにした装飾につながった槍を、体や頬などにたくさん刺します。
なかなか見ることができないインドのお祭りなので、この時期に訪れる方は必見です!
4. 数多くのアート作品を鑑賞できる「シンガポール・アート・ウィーク」
最後に紹介する1月にシンガポールで開催されるイベントは「シンガポール・アート・ウィーク」です。毎年1月に1週間にわたって開催されるアート・ウィーク。イベント期間中には、美術館や博物館、路上などで、素敵なアート作品の数々を鑑賞できるのが魅力です。
斬新な作品や豪華なコラボ作品を一目見ようと、国内外からアーティストや熱狂的なファンが集まります。毎年新しい作品が加わるので、何度訪れても楽しめるイベントです。
入場料が無料になることも!1月のシンガポールでおすすめの観光スポット3選
ここからは、1月のシンガポールでおすすめの観光スポットを3選紹介します!シンガポールでは、旧正月の期間中に入場料が無料で楽しめる博物館があるのが特徴。
無料になる期間は博物館によって異なるので、事前に確認しておきましょう。今回は旧正月シーズンに入場料無料で楽しめる人気の博物館を厳選したので、ぜひ参考にしてみてください!
1. シンガポールの700年の歴史を学べる「シンガポール国立博物館」
最初に紹介する1月のシンガポールでおすすめの観光スポットは「シンガポール国立博物館」。MRT「ドビー・ゴート駅」より徒歩約5分の便利な場所に位置する、シンガポールで人気の博物館です。
館内にはシンガポールの700年の歴史について展示されている「ヒストリー・ギャラリー」があります。さらに、建物の内外の至るところで現代アートが展示されているのも見どころの1つ。
カフェやレストラン、売店も完備しているので、アートに触れて充実した1日を過ごしたい方におすすめです!
住所:93 Stamford Rd, シンガポール 178897(MAP)
アクセス:MRT「ドビー・ゴート駅」より徒歩約5分
営業時間:10:00〜19:00
入場料金:公式HPをご確認ください(KKdayでは入場チケットの事前予約ができます)
詳細(公式HP):https://www.nhb.gov.sg/nationalmuseum/
2. 近現代アート作品を数多く展示している「シンガポール・アート・ミュージアム【臨時休業中】」
続いて紹介する1月のシンガポールでおすすめの観光スポットは「シンガポール・アート・ミュージアム」。1996年に開館したシンガポール・アート・ミュージアムは、東南アジア近現代アート作品を数多く展示している美術館です。
若手アーティストの作品も多く、見応え抜群。平日火曜〜金曜の午前中には日本語ガイドツアーが開催されているので、作品に対する理解を深めたい方は要チェックです。
建物の再開発のため2019年より臨時休業しており、改修期間はおよそ3年なので注意してください。
住所:71 Bras Basah Rd, シンガポール 189555(MAP)
アクセス:-
営業時間:大改修のために閉館中(2022年11月19日現在の情報)
入場料金:-
詳細(公式HP):https://www.singaporeartmuseum.sg/
3. アジアの文化や宗教などの歴史を学べる「アジア文明博物館」
最後に紹介する1月のシンガポールでおすすめの観光スポットは「アジア文明博物館」。1800年頃建てられた歴史あるアジア文明博物館は、アジアの文化や宗教などの歴史を学べるスポットです。
館内は、東南アジアやシンガポール、中国文化など5つのエリアで構成されているのが特徴。カフェやギフトショップなど館内設備も充実しているので、ゆったりと長居することもできます。異文化や歴史の知識を深めたい方は、ぜひ足を運んでみてください!
住所:1 Empress Pl, シンガポール 179555(MAP)
アクセス:MRT「ラッフルズプレイス駅」から徒歩約5分
営業時間: 10:00~19:00(金曜は21:00まで開館)
入場料金:大人 8ドル 子供(6歳以下) 無料 学生及びシニア(60歳以上) 4ドル
詳細(公式HP):https://www.nhb.gov.sg/acm/
1月のシンガポールでお祭り気分を楽しもう
シンガポールの1月の天気や気温、服装、イベントの情報について紹介しました。1月1日にはニューイヤーズデー、1月下旬頃にはチャイニーズニューイヤーがあるので、シンガポールでお祭り気分を味わってみたい方は1月がおすすめです!
他にも、インドの文化を体感できるお祭りやアート作品を鑑賞できるイベントなどもあります。お祝いムードに包まれた華やかなシンガポールを見てみたい方は、ぜひ1月に訪れてみてください。
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