バンコクへ行くなら2月がおすすめ！気温や天気、適した服装も紹介

タイ・バンコクの2月の気温や天気、適した服装、イベントについて紹介しています。2月は雨が少なく過ごしやすい気候なので、まさにベストシーズンです！2月のバンコクの魅力を徹底解説するので、これから旅行する方はぜひ参考にしてみてください。

2月はバンコクのベストシーズン！涼しいので観光しやすい

Source：PIXTA

タイ・バンコクは、乾季（11月〜3月前半）、暑季（3月後半〜5月）、雨季（6月〜10月）の3つのシーズンに分かれています。

暑季には30℃前後まで気温が上がり、雨季には1日に何度かスコールが降るのが特徴。1年の中でも乾季のシーズンは涼しく湿気の少ない気候が続くので、観光のベストシーズンです！

「ワット・アルン」や「ワット・ポー」などの人気パワースポットも、過ごしやすい気候の中で巡ることができるでしょう。暑すぎない程よい気温で観光を楽しみたい方は、乾季（11月〜3月前半）に訪れてみてください。

2月頃には海の透明度も高くなる

Source：PIXTA

乾季（11月〜3月前半）の時期には降水量が減り、海水の透明度も上がります。そのため、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツを楽しみたい方にもおすすめです！

タイ・バンコクから車で約2時間半のところには、南国のビーチリゾートとして有名なパタヤビーチがあります。他にも「ホアヒン」や「ラン島」など綺麗な海を堪能できるスポットがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

2月のバンコクの気温や天気

Source：PIXTA

2月のタイ・バンコクは、平均気温が約28℃と夏のような気候が続きます。1年の中で最も暑くなる暑季（3月後半〜5月）と比べると気温が低く、過ごしやすいのが特徴です。湿度が低く空気もカラッとしているので、ジメジメとした嫌な蒸し暑さはありません。

また、2月は降水量が少なく、晴れの日が多いのも嬉しいポイントです。気温や天気どちらをとっても、1年の中のベストシーズンといえます！マリンアクティビティや観光を、天候に左右されずに思いっきり楽しみましょう。

2月のバンコク旅行に適した服装

半袖ショートパンツ＋薄手の上着がおすすめ

Source：PIXTA

2月にバンコクへ訪れる際の服装は、半袖半ズボンといった夏服でOK。朝昼晩で温度差が激しい日もあるので、カーディガンや薄手のパーカーなどを用意しておくのがおすすめです。

また、カフェや商業施設では冷房が効き過ぎているところもあるので、上着を使って温度調節をしましょう。

タイで寺院巡りをする際には、服装に注意が必要です。露出度の高い服装はマナー違反となってしまうので、肩や膝が隠れるような服装を意識してみてください！

タイ・バンコクの2月のイベントを紹介

バレンタインデー：2月14日

Source：PIXTA

最初に紹介するバンコクの2月のイベントは「バレンタインデー」。日本のバレンタインデーでは、女性から男性へチョコレートやプレゼントを贈るのが一般的ですが、タイでは違います。タイでは、男性から女性にプレゼントやバラの花を渡すのが特徴。

日本ではバレンタインデーが近づくと至る所でチョコレートが販売されていますが、タイでは赤いバラがずらりと並んでいます！

義理でバラを渡す習慣はありませんが、同僚や友達同士でバラの代わりにハートのステッカーを洋服に貼るのが面白いポイント。バレンタインデーをタイで過ごして、日本とは違った文化を味わってみてはいかがでしょうか。

チャイニーズニューイヤー：1月下旬〜2月上旬頃

Source：PIXTA

続いて紹介するバンコクの2月のイベントは「チャイニーズニューイヤー（春節）」。旧暦の新年をチャイニーズニューイヤー（春節）と呼び、盛大にお祝いをします。旧暦に基づいているので毎年日程は変わりますが、大体1月下旬〜2月上旬頃です。

チャイニーズニューイヤーの日にはバンコクの街全体が紅色に染まり、いつもとは違った華やかな祝福ムードに包まれます。お年玉を渡したり、縁起の良いとされている餃子や春巻き、魚料理を食べたりしてお祝いをするのが特徴。

大晦日に掃除をすることや新年にお祝いのメッセージを送り合うことなど、日本のお正月との共通点も感じられます。

バンコクで2月におすすめの観光スポット5選

Source：PIXTA

ここからは、バンコクで2月におすすめの観光スポットを5つ紹介します！2月は過ごしやすい気候が続くので、寺院巡りやビーチリゾート、ナイトマーケットでの買い物にもぴったり。人気スポットを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

1. タイを代表する3大寺院の1つ「ワット・アルン」

Source：PIXTA

最初に紹介するバンコクで2月におすすめの観光スポットは「ワット・アルン」。チャオプラヤー川のほとりに位置するワット・アルンは、10バーツ硬貨にも描かれているタイで有名な寺院です。

「ワット・プラケオ」や「ワット・ポー」と並ぶタイの3大寺院としても知られています。5つの仏塔がそびえ立っているのが特徴的で、メインの大仏塔の高さは約80mと迫力満点。

仏塔には緻密なデザインが施されており、タイならではの芸術も感じられます。夜にはライトアップされ、幻想的な景色が楽しめるのも魅力の1つ。2月の涼しい時期に寺院巡りを楽しみましょう！

2. 横に寝そべる巨大な大仏が見どころ「ワット・ポー」

Source：PIXTA

続いて紹介するバンコクで2月におすすめの観光スポットは「ワット・ポー」。3大寺院の1つに数えられる、バンコクで最古の寺院です。

見どころは、横に寝そべっている黄金色の巨大な仏像。全長は約47m、高さは約15mもあるので、近くで眺めればその迫力に圧倒されるはずです。ぜひ写真を撮りながら大仏の周りをゆっくり散策してみてください。

また、ワット・ポーはタイマッサージの総本山としても知られており、敷地内ではタイマッサージを受けることもできます。たっぷり散策した後は、タイ式のマッサージを受けてリフレッシュしましょう！

3. ローカルな雰囲気を感じられる「タリンチャン水上マーケット」

Source：PIXTA

続いて紹介するバンコクで2月におすすめの観光スポットは「タリンチャン水上マーケット」。バンコク・タリンチャン市内のチャックプラ運河沿いにある、水上のマーケットです。

この地域で収穫された新鮮なフルーツや野菜、お菓子、民芸品などを販売しており、ショッピングを楽しめるのが魅力。さらにボートツアーも開催しており、魚への餌やり体験ができたり、川沿いに住む人々の生活を眺めたりもできます。

2月は気温も涼しく過ごしやすいので、暑さを気にせずボートツアーを楽しめるはず。ローカル色の強いところに行ってみたいという方は、ぜひ足を運んでみてください！

4. バンコクから車で約2時間半で行けるビーチリゾート「パタヤ」

Source：PIXTA

続いて紹介するバンコクで2月におすすめの観光スポットは「パタヤ」。バンコクから車で約2時間半のところに位置する人気のビーチリゾートです。「パタヤビーチ」や「ジョムティエンビーチ」など美しいビーチがたくさんあるので、マリンスポーツも思いっきり楽しめます。

さらに夜遊びやナイトスポットとして知られる「ウォーキングストリート」や買い物が楽しめる「水上マーケット」など観光スポットも盛りだくさんです。

2月にビーチリゾートを満喫したい方や、繁華街でショッピングを楽しみたい方は、ぜひ足を運んでみてください！

5. タイで最大規模の巨大マーケット「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」

Source：PIXTA

最後に紹介するバンコクで2月におすすめの観光スポットは「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」。週末に開催されるバンコク最大級の巨大なマーケットです。

敷地内は8つのエリアに分かれており、衣類・インテリア・骨董品・中古品・ペット・古本・ガーデンニング・飲食など、幅広い商品が揃っています。

12,000軒以上のショップが揃っているので、とっておきの掘り出し物が見つかるはず。2月は比較的涼しい気候が続くので、広い敷地内も快適に歩けるでしょう。ショッピングやグルメを満喫したい方におすすめなスポットです。

過ごしやすい2月のバンコクで寺院やビーチを楽しもう

Source：PIXTA

タイ・バンコクの2月の気温や天気、適した服装、イベントに関して紹介しました。2月のバンコクは、暑すぎず湿気の少ない過ごしやすい気候なので、観光のベストシーズンです。服装は日本の夏服で大丈夫ですが、寒暖差を感じることもあるので薄手の上着を持っていくのがおすすめ。

2月にはバレンタインデーやチャイニーズニューイヤーなどのイベントも満載なので、この時期に訪れてタイの文化を体験するのもいいでしょう。ぜひ2月にタイを訪れて寺院巡りやビーチを満喫してみてください。