台湾旅行が安い時期をはじめ、通常時との金額の差、さらに安く台湾旅行へ行く方法4選を紹介しています。2022年9月29日(木)から、台湾への観光旅行が解禁になりました。さっそく旅行計画を立てている方は、ぜひチェックしてください。
台湾旅行が安い時期と理由
季節の変わり目で雨が多い4〜6月

最初に紹介する台湾旅行が安い時期は「4~6月」です。特にGW終了後から安くなります。
理由は、ゲリラ豪雨が多い梅雨の時期にあたるためです。雨が多く蒸し暑いため、台湾を訪れる観光客の数が減少します。
しかし、22〜27℃と過ごしやすい気温が続くので、雨さえしのげれば人の少ない観光地をゆったりと散策することが可能。朝晩は冷え込むので、気軽に羽織れる上着を持っていくことをおすすめします。
台風の多い9〜10月

続けて紹介する台湾旅行が安い時期は「9〜10月」です。理由は、台風が多い時期にあたるため。沖縄より南に位置する台湾では、非常に強い台風がたびたび直撃します。
気温は25℃前後と過ごしやすいですが、台湾の休日である「台風休み」によって観光地が閉まっていたり、帰りの便が運行中止になってしまったりと注意が必要な時期でもあります。
ハイシーズン前の11〜12月上旬

最後に紹介する台湾旅行が安い時期は「11〜12月上旬」です。日本と同様に、イベントや行事が少ないオフシーズンにあたります。
安くなる理由は、1〜2に旧正月(春節)を控えているため。観光客のほとんどがこの行事をひと目見ようと台湾を訪れるため、その前の時期は閑散期となっています。
この時期の台湾南部では晴れの日が多いですが、北部では不安定な天気が続きます。北部に行く方は、上着と併せて雨具も用意すると安心です。
また12月上旬までは安い料金が続きますが、12月下旬は料金が高騰するため要注意。
台湾旅行が安い時期と通常時の金額の差
最大で約5万円安くなる

安い時期であれば、航空券とホテルがセットになったツアーが約3万円で販売されています。一方で、ハイシーズンである1月末〜2月上旬やGWはツアーの料金が約8万円まで値上がりします。
同じホテルや航空会社を利用してもシーズンによって最大で5万円ほどの差が生じるため、なるべく安い時期に旅行にいきましょう。
さらに出発する曜日によっても値段が変わります。週末と月曜日に出発するツアーを比較すると1万円前後の差があるため、火〜木曜日に出発するツアーがおすすめです。
更に安く台湾旅行へ行く方法4選
1. お得な航空券を選ぶ

最初に紹介する更に安く台湾旅行へ行く方法は「お得な航空券を選ぶ」です。目的に合ったお得な航空券を選ぶことで、安い時期に更に安く台湾旅行に行けます。
東京から台湾までは約3時間半かかります。短くはない搭乗時間を快適に過ごすためにも航空券選びは大切。ここからは格安航空と呼ばれるLCCと、従来の航空会社であるレガシーキャリアについて紹介します。
航空券の安さならLCCがおすすめ

LCCとはローコストキャリアの略で、具体的には「ジェットスター」や「ピーチ」などの航空会社が有名です。LCCのメリットは料金が安く往復2万円ほどしかかかりません。
LCCの料金が安い理由は、機体を統一し、座席数を増やすという工夫があるため。それによって、乗客一人当たりにかかるコストが安くなります。さらには座席モニターのような搭乗中のエンタメ設備の簡素化や、機内食や毛布などの無料サービスの廃止によってコストを削減しています。
座席が狭い、機内にWi-Fiがないといった不便さもありますが、荷物が少なくてとにかく現地に着きさえすればいいという方にはおすすめです。
大きな荷物があったり無料のサービスを受けたりしたいならレガシーキャリアがおすすめ

レガシーキャリアとは、伝統的な大手航空会社のことで、「ANA」や「JAL」などがあります。料金が高い代わりに様々なサービスを受けられるのが特徴。
LCCとは異なり、サービスが充実していて、エコノミークラスの座席でもゆったりと座れます。機内食のサービスもあり、座席モニターで映画を見られるため、フライト時間が長くなっても退屈さを感じません。
台湾旅行に行く際は荷物が多くなることもあります。レガシーキャリアなら、無料で預けられる手荷物がLCCに比べて多いため、大きい荷物がある方はレガシーキャリアがおすすめです。
2. ホテルのグレードと滞在エリアに注意する

続いて紹介する更に安く台湾旅行へ行く方法は「ホテルのグレードと滞在エリアに注意する」です。ホテルのグレードは、スタンダードクラス、スーペリアクラス、デラックスホテルなどの種類があります。その中でも、スタンダードクラスが最もリーズナブルなグレードです。
台北市は広いため、滞在エリアにも気をつける必要があります。安いホテルを探すあまり、駅や観光地から遠くなりすぎないように注意しましょう。
安く済ませたいならスタンダードクラスを選ぶ

スタンダードクラスのホテルは、日本のビジネスホテルにあたります。豪華な設備が整った広い客室ではありませんが、旅行期間中に滞在する分には問題なく宿泊できます。
スタンダードクラスのホテルの相場は5,000円〜8,000円で、10,000円以下で泊まれるのが特徴。
スタンダードクラスであっても、バスタブやウォシュレット、Wi-Fiなどの設備が整っているホテルもあるため、問題なく宿泊できます。ホテルでは寝るだけ、とにかく安く済ませたいという方にはスタンダードクラスがおすすめです。
交通費を抑えたいならアクセスが良好なエリアに滞在する

目的地へのアクセスが良好なエリアに滞在すれば、移動時間の短縮だけでなく交通費の節約も可能。
初めて台湾旅行に行く方やショッピングを楽しみたい方は「台北駅&北門駅エリア」、ナイトマーケットに行く方には「松山空港周辺エリア」、公園や街並みを散策したい方は「東門&大安エリア」、台北101に行きたい方は「信義&東區エリア」がおすすめ。
交通費を節約したぶん、美味しい台湾グルメやお土産の購入にあてて、台湾旅行を楽しんでください。
3. パッケージツアーを利用する

続いて紹介する更に安く台湾旅行へ行く方法は「パッケージツアーを利用する」です。旅行会社が飛行機やホテル、訪れる観光地をセットにして販売しているツアーを「パッケージツアー」といいます。
ホテルや航空券をまとめて団体予約しているため、個別に予約するよりも安い料金で台湾旅行に行けます。さらに、おすすめの観光スポットを効率よく回ってくれるため、台湾旅行に慣れていない方でも安心して定番スポットを巡ることが可能。
添乗員が同行してくれるツアーもあるため、観光スポットの解説を聴けます。費用を抑えて定番スポットを巡りたいという方には、パッケージツアーがおすすめです。
4. お土産代をあらかじめ決めておく

最後に紹介する更に安く台湾旅行へ行く方法は「お土産代をあらかじめ決めておく」です。台湾にはグルメから雑貨まで様々なお土産があるため、気に入った商品を次々に買ってしまうと思ったよりもお金を使ってしまうことがあります。
誰に何をどのくらい買うかあらかじめ予算を設定しておくことで、費用を抑えつつ安心して観光を楽しめます。
台湾旅行が安い時期をチェックして旅行プランを立てよう

台湾旅行が安い時期と理由、そして航空券やホテルの選び方を紹介しました。ハイシーズンを避けて台湾を旅行すれば、旅費をぐっと抑えて観光を楽しめます。
また、LCCを利用したり、ホテルのグレードに注意したりすることで、安い時期にさらにお得に旅行することも可能です。KKdayの記事を参考にして、安くお得に台湾旅行を楽しみましょう。
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