今年は金魚で夏気分!アートアクアリウム美術館直伝の秘密の楽しみ方
2021年の今年も夏祭りなどの中止が相次いでいますが、せめて夏気分だけでも味わいたい!そんな方にオススメなのが、2020年に日本橋にオープンしたアートアクアリウム美術館。今回は実際にアートアクアリウム美術館へ行って、広報担当の方にインタビューをしてきました。本記事では、担当者しか知らない秘密の楽しみ方のほか、入場チケットが30%オフになるKKdayだけの割引クーポンをこっそりご紹介しちゃいます!
アートアクアリウム美術館とは
2007年より日本や世界各地で巡回展を行ってきた「アートアクアリウム」が、2020年8月に常設展として江戸の中心地、日本橋にオープン。
「生命の宿る美術館」をコンセプトに、光や音、香りなどによって演出された神秘的な空間で3万匹以上の金魚が舞い泳ぐ。生命×日本の美×最先端テクノロジーを融合した五感で味わう新感覚の美術館です。
▶︎住所:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1丁目3番9号(map)
▶︎行き方:三越前駅(東京メトロ銀座線/半蔵門線)A1出口から徒歩2分
日本橋駅(東京メトロ銀座線/東西線/都営地下鉄浅草線)B12出口から徒歩7分
▶︎チケット料金:2300円 *小学生以下は大人1名につき2名まで無料
▶︎公式HP:https://artaquarium.jp/
アートアクアリウム美術館に行こう!
三越前駅から徒歩2分、百貨店やいろんなお店を通り過ぎるとアートアクアリウム美術館が見えてきます。
入り口では、KKdayのバウチャーに表示されているQRコードを入場ゲートにかざすだけで、簡単に入場することができますよ!チケット購入のために並ぶ必要がないので、とても便利♪
■光と影が誘う非日常の世界へようこそ
アートアクアリウムの世界はここからスタート!光と影が誘う非日常の世界へと誘います。
入った瞬間に広がるきらびやかな光と優雅に泳ぐ金魚たちが迎えてくれます。
たくさんの映える写真も撮ることができるため、思わず撮りすぎてしまうほど。
一瞬一瞬で風景が変わるため、十人十色の写真を撮影することができます。
ぜひ皆さんも素敵な瞬間をぜひ撮ってみてはいかがでしょうか?
■豪華絢爛な江戸時代へタイムスリップ
アートアクアリウム美術館の人気エリアの1つ「浮世」では、江戸時代の花街をテーマに豪華絢爛でありながらも儚い花魁の姿をアクアリウムで表現しています。
そうすることで、門の先まで奥行きのある写真を撮ることができ、「花魁道中」を再現することができますよ。
おお!確かに向こうまできれいに写りますね!
実は、壁に飾られた浮世絵は展示品と関連しています。
例えば、金魚大門の天井を泳いでいる金魚は、江戸時代に豪商たちが天井にガラスの水槽を作り、優雅に泳ぐ金魚を見上げて鑑賞していたという伝説を蘇らせたものです。
その他にもフロアには様々な浮世絵が飾られており、どれも展示品と関連しています。
江戸時代、花街とともに華やかさの象徴であった金魚。江戸時代の「金魚ブーム」に思いを馳せながら見比べてみるのも面白いですね。
■金魚をいろんな角度で見てみよう
更に進むと見えてくるのが、一本道に並ぶ水槽。ここでは、金魚の正しい見方とされる「上見」という方法で金魚の鑑賞ができます。
さらに広報さんおすすめの見方も教えていただきました。
上や横からはもちろん、私のおすすめの見方は下から覗いた、水面に映る金魚です。
上から見ると(上見)、優雅に泳ぐ金魚とその影がシンクロして動く様子が、なんとも美しい。そして、広報さんがおすすめしてくださったように下から見上げると、現実の境目が分からなくなってしまうような不思議な感覚に陥ります。ぜひ皆さんの好きな角度を探してみてください。
■非現実の世界へ迷い込もう
さらに奥に進むと不思議な空間が見えてきます。
ここは「金魚の杜」と呼ばれる作品で、規則的に並べられた水柱の中で泳ぎ回る金魚と、絶えず変化する光の演出を楽しむことができ、不思議な世界を体感できます。
1階から森に迷い込んだ気持ちで金魚を見るもOK、2階から金魚の杜に広がる光の文様と上部に広がる映像を眺めて感動して見るもOK、1度で2度楽しいエリアでした。
■日本の季節を味覚と視覚で体感しよう
続いて、2階へ向かうことにしましょう。
2階へ向かう階段には能の演目を描いた能絵が壁面に並びます。
階段を登りきると、能舞台を見ながら食事を楽しむことができる水戯庵が。
*二十四節気七十二候:二十四節気は半月ごとの季節の変化を表し、さらにそれを気候や動植物の変化で応じて5日おきに分けた季節のことをを七十二候という。
すごいスピードでメニューが変わっていくんですね…!ちなみに筆者が訪れた日の季節は「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」、土に関連して羊羹を使った涼し気な和菓子などが提供されていました。
他にも水戯庵では空間にも日本の伝統文化が散りばめられています。
例えば天井のシャンデリアは江戸切子でできており、約1300個もの江戸切子のグラスが水戯庵を照らしています。
また、奥には能舞台を設置しており、能や狂言、日本舞踊などの公演が行われます。
Source:KKday[/caption]
シャンデリアを見上げてみると、江戸切子の美しい文様にも目が奪われます。
■手土産もチェックしよう
さらにフロアの奥へ進むと、お土産屋さんが。
金魚グッズやお菓子などが所狭しと並んでいます。
一番人気のお土産は、「ショコラポワソンルージュ」だそうです。
人気のショコラ専門店「ショコラティエ パレ ド オール」とコラボした商品で、金魚の形をしていてとってもかわいらしいショコラです。手土産用にも自分用にもおすすめです。
確かに金魚のぬいぐるみはなかなか見ない…筆者も立派に成人してますが、ちょっと欲しくなってしまいました。
その他にも、カラフルなお菓子やTシャツ、浴衣にピッタリのアクセサリーなど、思わず手にとってしまいそうなグッズが並んでいます。
縁日でさらに夏を味わおう!
美術館を出て、少し歩いたところにあるのが、「Museum Sweets Store縁日」です。ここでは、「究極の縁日」をコンセプトに、高級食材をふんだんに使用した様々な縁日菓子を提供しています。
日本橋のど真ん中に鎮座する福徳神社に隣接し、夜には店頭に並ぶ提灯が日本橋の街を照らします。ここではいつもの夏と少し違う、ちょっと大人な縁日を楽しむことができます。
▶︎住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-5-10 福徳の森1F(map)
▶︎行き方:三越前駅(東京メトロ銀座線/半蔵門線)A1出口から徒歩2分
▶︎公式HP:https://museumsweetsstore.jp/
■高級食材を使用した一番人気の商品は?
人気商品は、「Museum Sweets Store縁日」の看板商品でもある金魚焼だそうです。
広報さんのおすすめ商品としてもあがったこちらの商品、高級バターの1つであるエシレバターや、北海道産最高級小麦粉、ラベンダー蜂蜜、レモンピールなどをふんだんに使用して作られた、まさに「究極の金魚焼」です。
実際に金魚焼を頂くと、口に入れた瞬間に濃厚なバターの味が広がり、しばらくすると上品な甘さがやってきます。パクパク食べてしまいそうでした。
普通の縁日では味わうことのできない金魚焼。時期によっては味のバリエーションを増やして販売もしていることもあるそうです。
なるほど、誰かにおすすめしたくなる商品なのも納得です。自分用にもリピートしたくなること間違いなしの商品です!
その他にも、糖度が非常に高く、もっちりとした食感が特徴であるモンキーバナナを、大人気ショコラ専門店「ショコラティエ パレ ド オール」が特別に調合したチョコレートでコーティングしたチョコバナナも人気なのだそうです。
ただし夏は溶けやすいため、店内の食事スペースでぜひお楽しみください。
大人のチョコバナナ、ぜひ縁日気分を味わいながら味わってみてはいかがでしょうか。
■思わず飲みたくなる!?「映える」ドリンク
冷たいソーダとアイスコーヒーって夏になると思わず飲みたくなりますよね。そんなあなたに飲んでいただきたいのが「赤金魚のオリジナル苺ソーダ」と「パンダ金魚の自家製珈琲牛乳」です。
こちらのドリンク、「映えるドリンク」として人気を集めています。
それはなぜかというと、こちらです。
というこちらのドリンク、上に乗った赤金魚とパンダ金魚のグミがなんともキュート。
確かに、思わず写真を撮ってしまいますよね。
ただし、グミは時間が経つと重さで沈んでしまうので、時間との勝負ですよ!
写真撮影は素早さがカギ!時間に気をつけながら、楽しんでみてくださいね。
ちなみにパンダ金魚は実際に存在する品種で、美術館でも見ることができますよ!
「とっても美味しそう…アクアリウム美術館に寄ったついでに食べてみたい。」
そんなふうに思ったあなたに朗報です!
KKdayでは夏季限定で、30%OFFのアートアクアリウム美術館入場チケットと金魚焼、オリジナルドリンク(赤金魚のオリジナル苺ソーダorパンダ金魚の自家製珈琲牛乳)がついてくるスイーツプランも販売中!
今年は金魚づくしでいつもと違う夏を過ごしてみませんか?
広報さんが教える、秘密の楽しみ方
最後に広報さんから、美術館のおすすめの時間帯や楽しみ方も教えていただきました!
ちなみに一番混んでいる時間帯は12時から14時頃ですね。
水槽ごとに違う種類の金魚が泳いでいるのですが、その中でも「ベールテールオランダ」という種類の金魚がお気に入りです。この金魚ははひらひらとした尾びれが特徴で、よく優雅に尾びれをひらひらして泳いでいる姿をぼーっと眺めています。
※金魚は場所が移動されることがあります
金魚が泳いでいる姿をぼーっと眺めるだけでも癒やされます。
例えば、最初は友達などと写真を撮ったり館内を巡りながら「推し金魚」を見つけていただいて、次来るときは一人で「推し金魚」をぼーっと見に来るというように日ごとに楽しみ方を変えてみてください。
そして今年は、お祭りもなく都心で遊べる場所も限られていると思います。その中で、この美術館は都心からあまり移動せずとも夏を感じることができるスポットだと思いますので、浴衣を来てぜひ夏を満喫しに来てください。
最後に
館内を回りながらお話を聞く中で、金魚が主役だけでなく、その裏に隠されたストーリーや思いを、ここに書ききれないくらいにたくさんお伺いすることができました。
金魚を見に行くだけではなく、「今日は写真をたくさん撮ろう」、「次は音や光を楽しもう」、「マスクを外せるようになったら香りを楽しもう」、「夏は浴衣で行こう!」などいろんな楽しみ方ができるアートアクアリウム美術館。
ぜひ皆さんなりの楽しみ方を見つけに、そして今年だけの夏の思い出を作りに行ってみてはいかがでしょうか。
ご対応頂いたご担当者様、本当にありがとうございました!