
【イギリス】ロンドンを満喫する5日間のモデルコース

ロンドン観光をするならビッグ・ベンや大英博物館、バッキンガム宮殿はマスト!他にもアンティークやヴィンテージ品が見つかるマーケットや、おしゃれな若者の街イーストエンドなど、気になるスポットが目白押しです。今回はKKdayがロンドンを5日間で満喫できるモデルコースを提案します!
ロンドン5日間モデルコース概要
- 1日目:ウエストミンスター寺院、議事堂、ビッグ・ベン、ロンドン・アイ、チャイナタウン、レスター・スクウェア
- 2日目:バッキンガム宮殿、ハイドパーク、ヴィクトリア&アルバート博物館、ロンドン自然史博物館、ハロッズ、ソーホー
- 3日目:タワー・ブリッジ、ロンドン塔、イーストエンド、セント・ポール大聖堂
- 4日目:大英博物館、キングスクロス駅、シャーロック・ホームズ博物館、テムズ川クルーズ
- 5日目:ポートベロー・マーケット、オックスフォード・ストリート、リージェント・ストリート
1日目:まずはロンドンの定番スポットから
ロンドン観光1日目はまずは定番スポットから。市内を一望できる観覧車ロンドン・アイに乗って、テムズ川沿いのビッグ・ベンや議事堂を見学。夜は賑やかなチャイナタウンやレスター・スクウェアで夕食を。時間があったら観劇もおすすめです。
⑴ウェストミンスター寺院

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ウェストミンスター寺院は議事堂や貴族院の西側にあるゴシック様式の教会です。ここでは戴冠式などの王室行事が行われるほか、歴代の国王皇后が埋葬されている神聖な場所です。ダヴィンチやニュートン、元首相のチャーチルなどの偉人の記念碑も建てられ、歴史的な意義も大きな世界遺産のひとつです。
ウェストミンスター寺院はとても人気のあるスポット。参観するには長〜い行列に並ばないといけないことも。おすすめは優先入場ができるロンドン・パスを使うこと!無料で借りられる音声ガイドもおすすめです。より深くウェストミンスター寺院の歴史や物語を知ることができるので、ぜひ音声ガイドを借りて見学してくださいね。
ウェストミンスター寺院 Westminster Abbey ▶︎住所:20 Deans Yd, Westminster, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄Circle、District、 Jubilee線で「Westminster Station駅」下車後徒歩5分 ▶︎電話:+44 20 7222 5152 ▶︎開放時間:11:00~18:00 ▶︎入場料:大人22ポンド、子供9ポンド、学生とシニア17ポンド(オンライン購入で割引あり、詳しくは公式サイト参照)日曜のミサは無料で参観可能 ▶︎ウェブサイト(一部日本語) |
⑵議事堂とビッグ・ベン

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議事堂は別名ウェストミンスターと言います。英国の議会が行われるこの議事堂には長い歴史があり、重要な式典などはここで行われます。議事堂の隣の時計塔が有名なビッグ・ベン。1859年から1世紀以上に渡り時計塔としての任務を担うロンドンのシンボルです。
そんなビッグ・ベンですが、2017年から3年間は修復期間となります。この期間はビッグ・ベンの鐘の音を聞くことはできません。
【入場料】
- 大人:17.5ポンド
- 学生とシニア:15ポンド
- 成人1人につき5~15歳のお子様は無料で入場できます
- 2人目からは、一人当たり 7ポンド
ビッグ・ベン Big Ben ▶︎住所:Parliament Square, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄Circle, District, Jubilee線「Westminster Station」下車 ▶︎電話:+44 20 7219 4272 ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑶ロンドン・アイ

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ロンドン・アイは、西暦2000年を記念して建設された、ロンドンのランドマークの一つ。135mの高さを誇る観覧車には、最大20人が乗ることができるゴンドラが32台!約30分間の観覧車の旅の間に、解説を聞きながらロンドンの美しい風景をお楽しみいただけます。
観覧車から議事堂の全景を写真に納めたいなら、ゴンドラに乗車したら、ドアを背にして左前方のポジションをキープすること!この角度から議事堂とビッグ・ベンをばっちり見ることができます。
▶︎【お得な割引価格!】ロンドン・アイ(観覧車)乗車チケット
ロンドン・アイLondon Eye ▶︎住所:Riverside Building, County Hall, Westminster Bridge Road, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄Bakerloo、Jubilee、 Northern線「Waterloo駅」で下車し徒歩6分 ▶︎電話:+44 871 781 3000 ▶︎営業時間:11:00~18:00 ▶︎ウェブサイト(英語) *チケットはインターネットで予約すると10%になるほか、並ばず利用できる優先チケットもあります。 |
⑷チャイナタウン&レスター・スクウェア

Credit | Coral Hou
チャイナタウンとレスター・スクウェアはロンドンのウエストエンドにあります。ここではパブやレストランなどのナイトライフを楽しむことができます。ストリート・パフォーマーのパフォーマンスだけでなく、劇場もあるので、ミュージカル鑑賞もおすすめのアクティビティーです。
おすすめのミュージカル:オペラ座の怪人、ウィケッド、チャーリーのチョコレート工場、マンマ・ミーア、ライオンキング、レ・ミゼラブルなど
何を観たらいいかわからない!という方は直接劇場へ足を運び、これから上演されるショーの空席がないか尋ねてみるのもおすすめです。もしかしたら端っこの席が安く手に入るかもしれません!
▶︎【傑作ミュージカル】オペラ座の怪人 鑑賞チケット(ロンドン:ウエスト・エンド)
2日目:衛兵交代式とミュージアムを楽しむ
バッキンガム宮殿で衛兵交代式を見学したら、軽食を買ってグリーンパーク沿いを散歩しながらハイドパークへ行ってみましょう。自然豊かな公園でピクニックを楽しんだら近隣のヴィクトリア&アルバート博物館やロンドン自然史博物館を参観。この二つのミュージアムは入場料が無料ですが、非常に魅力的なコレクションが展示されています。アートやデザインに興味がある方はヴィクトリア&アルバート博物館へ、自然や生物に興味のある方はロンドン自然史博物館がおすすめです。夜には有名老舗デパートのハロッズで最高品質のショッピングを楽しんだり、コヴェント・ガーデンやソーホーのパブで1日を締めくくりましょう!
⑴バッキンガム宮殿

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バッキンガム宮殿はイギリス王室の宮殿であり、女王が執務を行う場所です。現在も使用されている宮殿としては、世界でもわずかな例となっています。女王が宮殿にいらっしゃるかどうかは宮殿上部に王室の旗が上がっているかでわかるようになっているんですよ。逆にイギリスの国旗が上がっていたら、女王は不在ということを表しています。
ここでは宮殿のギャラリーや馬小屋など、王室の生活を垣間見ることができますよ。そして、ここでの目玉イベントは衛兵交代式!イギリスのもっとも印象的なセレモニーとして大変人気なので、その目で見たい方は早めに到着して正門前の良い場所を確保しておきましょう!もしいい場所を取れなかったら、天使の像の足元もおすすめの鑑賞スポットです。衛兵交代式は4〜7月は毎日11:30、8月〜3月は一日おきに行われます。詳しくは公式サイトでご確認ください!
バッキンガム宮殿 Buckingham Palace ▶︎住所:Westminster, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄Circle、District,、Victoria線「Victoria駅」下車徒歩10分 ▶︎電話:+44 303 123 7300 ▶︎入場料:大人 24ポンド、子供13.5ポンド、学生とシニア22ポンド ▶︎内部開放時間:09:30~19:30 ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑵ハイド・パーク

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ハイド・パークはイギリスでもっとも有名で最大の面積を誇る王立公園。18世紀には王室の人たちが狩りを楽しむ場として使われていました。1851年にはヴィクトリア女王が主催した万国博覧会の会場としても使われ、当時建てられた水晶宮はランドマークにもなっています。
現在では都会のオアシスとしてロンドンの人々の憩いの場となって親しまれています。ランニングやボートなどのアクティビティーやベンチでゆったり過ごす人々の姿が見られる他、ロックコンサートの会場としても使われます。

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ハイド・パーク Hyde Park ▶︎住所:Westminster, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄Piccadilly線「Hyde Park Corner駅」 ▶︎電話:+44 300 061 2000 ▶︎開放時間:5:00~24:00 ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑶-A ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム (V&A)

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ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)は1852年にロンドンの万国博覧会の後に建設された、世界でも重要なアートとデザインの博物館です。絵画、彫像、建築、工芸品、テキスタイル、宝石など多岐にわたるコレクションが約400万点展示されています。
雰囲気は他の博物館のように厳粛なイメージではなく、現代アートの美術館のように難解でもないので、あなたの好奇心を刺激する素敵な展示品との出会いがあること間違いなしです。
ミュージアムショップでは様々なグッズが販売されているのもV&Aの特徴のひとつです。可愛らしい花柄をあしらったバッグや食器類に文具など、日々の生活にアートを感じられる素敵なおみやげが見つかるはずです!
ヴィクトリア&アルバート博物館 Victoria and Albert Museum, V&A ▶︎住所:Cromwell Rd, Knightsbridge, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄South Kensington駅から徒歩 ▶︎開放時間:10:00~17:45(金曜日は22:00まで延長) ▶︎休館日:12/24、12/25、12/26 ▶︎入場料:無料 ▶︎撮影:一部を除いて可 ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑶-B ロンドン自然史博物館

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V&A博物館の隣に位置するロンドン自然史博物館では世界各地から集められた7000万件もの標本や剥製が収蔵されています。入ってすぐのロビーには巨大な恐竜の骨格標本がお出迎えしてくれます。また、全長33mの鯨の標本をはじめ、自然史研究者の手稿やスケッチ、そして動く動物の模型など、興味深い展示品がたくさんあります。実際に目の前で生物や自然について学ぶことができるので、お子様から大人まで好奇心を満たせるおすすめのスポットです!

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ロンドン自然史博物館 Natural History Museum ▶︎住所:Cromwell Rd, Kensington, London SW7 5BD (map) ▶︎アクセス:地下鉄South Kensington、Gloucester Roadから徒歩 ▶︎開放時間:10:00~17:50(最終入場は17:30) ▶︎休館日:12/24、12/25、12/26 ▶︎入場料:無料 ▶︎撮影可 ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑷ハロッズ

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ハロッズは100年以上もの歴史を持つロンドンの有名な老舗百貨店です。元々は茶葉の卸売として創業したハロッズは、近隣の建築を吸収して成長し、取り扱う商品も薬品から文具、野菜や果物、香水、インテリア用品などに広がっていきました。サービスの一流で、今でもロンドンの上流階級に支持されています。
現在ではハロッズはケーキや香水のオーダーメイドなど、顧客の好みに合わせたサービスを提供しています。買い物をする予定はなくても、ぜひ一度このデパートの魅力をのぞいてみてください。
ハロッズ Harrods ▶︎住所:87-135 Brompton Rd, Knightsbridge, London SW1X 7XL (map) ▶︎アクセス:地下鉄Piccadilly線Knightsbridge駅 ▶︎営業時間:10:00~20:00(月〜土) / 11:30~18:00(日曜) ▶︎電話:+44 20 7730 1234 ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑸コヴェント・ガーデンとソーホー
ハロッズでのショッピングを終えたらコヴェント・ガーデンで夕食を楽しみ、ソーホーの流行のパブでナイトライフを楽しみましょう!
コヴェント・ガーデン Covent Garden ▶︎場所:Westend, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄ピカデリー線Covent Garden駅 |
ソーホー SoHo ▶︎Westend, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄Bakerloo線またはPiccadilly線Piccadilly Circus駅 |
3日目:おしゃれなアートの街イーストエンドを散策
3日目はシティ・オブ・ロンドンを探索しましょう。タワー・ブリッジにロンドン塔など、ロンドンの東側イーストエンドのフォトジェニックなグラフィティーを楽しみ、古着屋アンティーク市で掘り出し物を探してみましょう!テムズ川での優雅なクルーズもおすすめです。
⑴タワー・ブリッジ

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ロンドンタワー・ブリッジは19世紀後半に建てられた南北交通の要所です。そのシンボル的な役割から「ロンドンの正門」と呼ばれることもあります。19世紀当時からロンドン市内への入り口でした。橋は上下二層からなり、上は歩行者用、下は車両用にわかれています。橋の上に登ると、テムズ川の上流から下流に渡る美しい光景を一望することができます。
ロンドンタワー・ブリッジは南北ふたつの塔にかけられた橋で、橋の一部は透明になっているところがあるんですよ!足元に広がる上空からの景色はとっても刺激的。高所恐怖症じゃない方はぜひ体験してみてくださいね!
タワー・ブリッジ Tower Bridge ▶︎住所:Tower Bridge Rd, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄Circle, District線「Tower Hill Station」から徒歩6分 ▶︎電話:+44 20 7403 3761 ▶︎開放時間:4月~9月 10:00~18:00|10月~3月 9:30-17:30 ▶︎入場料:大人9.8ポンド、子供4.2ポンド、学生とシニア6.8ポンド(オンライン購入で割引あり、詳しくは公式サイト参照) ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑵ロンドン塔

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ロンドン塔はタワー・ブリッジの近隣にある十数の要塞からなる建築です。イギリスの典型的な宮殿であり、過去には交通・政治・軍事の拠点として重視されました。かつては要塞であり、国庫、監獄、避難所など様々な用途に使われました。ここへきたらぜひガイドの解説を聞きながら、当時の権力闘争の面影を感じてみてください。
ブリテンの王冠や宝石、世界最高級の工芸品など貴重な秘宝や逸品を収蔵しているので、ここをロンドン観光のメインにしている旅行者も多いんですよ。
ロンドン塔もロンドン・パスで優先入場ができます!闘争と華やかさが共存するロンドン塔。歴代の王や女王が君臨した威厳のある場所である反面、多くのイギリスの貴族がここで散ったという血塗られた歴史もあります。ロンドンへ来たらぜひその目で歴史を感じてください。
ロンドン塔 Tower of London ▶︎住所:St Katharine’s & Wapping (map) ▶︎アクセス:地下鉄Circle、District線「Tower Hill Station」下車徒歩5分 ▶︎電話:+44 844 482 7777 ▶︎入場料:大人22.7ポンド、子供10.75ポンド、学生とシニア17.7ポンド ▶︎開放時間: 夏(3月〜10月)→9:00~17:30(日曜と月曜は10:00から) 冬(11月〜2月)→9:00~16:30(日曜と月曜は10:00から) ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑶ロンドンのおしゃれエリア、イーストエンドでアートを楽しむ

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ロンドンのイーストエンドには独特の雰囲気があり、おしゃれな若者で賑わいます。壁に描かれたグラフィティーが並ぶストリート・アートの街ブリックレーンには古着屋もあり、掘り出し物を探すのが好きな人にはたまらないエリアです。ロンドンの異なる一面をのぞいてみるならブリックレーンが一押しです!
ブリック・レーン Brick Lane ▶︎住所:91 Brick Ln, London E1 6QR (map) ▶︎アクセス:地下鉄Aldgate East駅 ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑷セント・ポール大聖堂

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セント・ポール大聖堂は17世紀に建設されたバロック様式の代表的建築で、イングランド国教会の中心。世界で二番目に大きいドームを持つ教会でもあります。チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式が行われたのもこのセント・ポール大聖堂です。壮麗かつ華麗な壁画や、重厚で荘厳な信仰の場として重要な意義を持つセント・ポール大聖堂はロンドンのランドマークにも数えられます。
セント・ポール大聖堂 St. Paul’s Cathedral ▶︎住所:St. Paul’s Churchyard, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄Central線「St. Paul’s駅」から徒歩10分 ▶︎電話:+44 20 7246 8350 ▶︎入場料:大人18ポンド、子供8ポンド、学生とシニア16ポンド ▶︎開放時間:8:30~16:30(月曜〜土曜)日曜日にはミサが行われ入場が無料に ▶︎ウェブサイト(英語) |
4日目:大英博物館とイギリス文学所縁の地へ
大英博物館はロンドンへ行くなら絶対に見逃せないスポットです。じっくりと展示品を鑑賞するならまる1日時間をかけるのも悪くないですよ!もしまだ時間に余裕があるなら、イギリスが誇るフィクションの世界ものぞいてみましょう。ハリー・ポッターのキングスクロス駅で9と¾プラットフォームで記念撮影をしたり、シャーロック・ホームズのファンならベーカー街221B号での聖地巡礼をしてみましょう!
⑴大英博物館

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イギリスといえば真っ先に思いつくのが大英博物館ではないでしょうか。1753年に設立され、1300万以上もの収蔵品をもつ世界的に有名な博物館です。収蔵品の年代や地域も幅広く、ギリシャ・ローマからエジプト、アフリカ、アジア、オセアニアなどあらゆる美術品が収蔵されています。
大英博物館はハンス・スローン準男爵が寄贈した71000点のコレクションから始まりました。大英帝国は植民地から様々なめずらしい品を集めました。このことは近年、ギリシャ政府は大英博物館に対してパルテノン宮殿から持ち出した彫像を返還するよう求めていたりなど、論争にもなっています。とはいえ大英博物館は世界最大の博物館のひとつとして多くの参観客であふれています。
大英博物館 British Museum ▶︎住所:Great Russell St, Bloomsbury, London WC1B 3DG (map) ▶︎アクセス:地下鉄Tottenham Court Road、Holborn、Russell Square、Goodge Streetから徒歩 ▶︎開放時間:10:00~17:30(金曜日は20:30まで延長) ▶︎休館日:1/1、12/24、12/25、12/26 ▶︎入場料:無料(10人以上のグループは要予約) ▶︎オーディオガイド:7£(約1030円)、学生や19歳未満、シニアは6£(約880円) ▶︎ウェブサイト(日本語) |
⑵-A キングスクロス駅 9¾プラットフォーム

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キングスクロス駅はロンドンの鉄道のターミナル駅で、交通の拠点としても重要な駅です。J. K. ローリングの大ヒット作『ハリー・ポッター』シリーズでこのキングスクロス駅が登場したことから作品ファンや観光客から大きな注目を集めています。
物語に登場するように、ホグワーツ魔法魔術学校へ向かうホグワーツ特急はこの9¾(9と3/4番線)から出発します!駅の改修が行われた際に構内にフォトスポットが作られ、ハリー達が入っていったように、壁に入り込んでいくカートと一緒に写真を撮ることができるようになっています。魔法の杖やフクロウと鳥かご、さらには寮のカラーのマフラーなど、ハリー・ポッターの世界を楽しめる小道具が用意されていて、これからホグワーツ特急に乗って魔法魔術学校へ行けるような気分になれますよ!
キングスクロス駅 King’s Cross ▶︎住所:Euston Rd, Kings Cross, London (map) ▶︎アクセス:地下鉄Victoria、Northern、Piccadilly、Metropolitan、Circle、Hammersmith & City線「King’s Cross駅」 ▶︎電話:+44 20 7803 0500 ▶︎開放時間:8:00〜22:00(日曜は 9:00〜21:00) |
⑵-B シャーロック・ホームズ博物館

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シャーロック・ホームズはご存知の通り、助手のワトソン医師と共に数々の事件を解決するコナン・ドイルの小説に登場する名探偵です。小説に出てくるベーカー街221B号(Baker st 221b)を再現したシャーロック・ホームズ博物館が1990年にオープンし、小説の描写通りの雰囲気を楽しめる、ファンなら見逃せないスポットになっています。
シャーロック・ホームズ博物館 Sherlock Holmes Museum ▶︎住所:221b Baker St, Marylebone, London NW1 6XE (map) ▶︎アクセス:地下鉄Baker Street駅 ▶︎開放時間:9:30~18:00 ▶︎ウェブサイト(英語) |
⑶テムズ川クルーズ

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テムズ川はイギリスの母なる川として、英国史上重要な役割を果たしてきました。タワー・ブリッジをはじめ、ロンドン・アイ、ロンドン塔、セント・ポール大聖堂、ビッグ・ベン、ウエストミンスター寺院など観光スポットの多くはテムズ川沿いに位置しています。その他ロンドンの北西にある有名なオックスフォードやウィンザーなどもテムズ川沿いの街です。テムズ川をより深く知りたいなら、周辺を散策したり、クルーズ船に乗ってみるのもおすすめです。
5日目:マーケットで掘り出し物を発見
⑴ポートベロー・マーケット

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ポートベロー・マーケットはロンドンの有名なマーケットのひとつ。野菜や果物のほか、ヴィンテージの古着やアンティークなどが所狭しとひしめいています。古いカメラや切手、レザージャケットに旅行用トランクなど、レトロな品物が手に入ります。お腹が空いたらここで世界各国のグルメを楽しむこともできますよ。食べ歩きや掘り出し物探しに半日以上楽しめるスポットです。

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ポートベロー・マーケット Portobello Road Market ▶︎住所:306 Portobello Rd, London W10 5TA (map) ▶︎アクセス:地下鉄Ladbroke Grove駅から徒歩6分 ▶︎開放時間:9:00~18:00(月〜水) / 9:00~13:00(木) / 9:00~19:00(金土) ▶︎毎日異なるお店が出店します。一番にぎやかな土曜日に訪れるのがおすすめです。 |
⑵オックスフォード・ストリート&リージェント・ストリート

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オックスフォード・ストリートはロンドンのショッピングストリートで、約3kmの通りに300以上ものお店が並んでいます。近隣のリージェント・ストリートも有名なショッピングストリートで、毎年クリスマスの時期にはイルミネーションが輝きます。ロンドン観光の最終日はここでおみやげ探しとショッピングを楽しんでください!
ロンドンには数々の歴史的な名所や世界トップレベルの博物館など、見所が盛りだくさん。5日間で様々なロンドンの魅力を発見してくださいね!
ロンドンをもっと楽しめる特別な旅行体験
▶︎【ロンドン出発】ファン必見!ハリーポッタースタジオツアー(専用バス送迎)
▶︎【日本語ガイド選択可】ロンドン半日ツアー:セント・ポール大聖堂+バッキンガム宮殿
▶︎【イギリス世界遺産巡り】バース・ストーンヘンジ1日ツアー(ロンドン発)
▶︎【本場ロンドン】テムズ川:アフタヌーンティークルーズ
ロンドン旅行の必需品
▶︎ロンドン・パス(THE LONDON PASS)1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 10日券
▶︎【ロンドン】ヒースロー・エクスプレス乗車チケット(片道 / 往復)
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