【2022年】韓国の祝日一覧!祝日に旅行へ行く際の注意事項も紹介
2022年の韓国の祝日を一覧でまとめました。韓国人にとって重要な祝日はお正月とお盆ですが、正月とお盆は旧暦が使われているので毎年日にちが変わります。韓国の祝日と連休になる期間、その時期に旅行する際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
1. 2022年版・韓国の祝日を紹介
これから韓国へ旅行する方や韓国在住の方は、祝日が気になる方も多いはず。韓国の祝日は新暦と旧暦のものがあるのが特徴で、旧暦の祝日は毎年日付が変動します。
また、韓国の祝日は日本と比べると若干少ないのがもう1つの特徴です。2022年は選挙による臨時の祝日があるため、休みが多くなっています。祝日には韓国各地でイベントが開催されたり、お店が休業になったりするので、観光する方は事前にチェックしておくようにしましょう。
日にち | 内容 |
1月1日(土) | 新正(シンジョン) |
1月31日(月)~2月2日(水) | 旧正月(ソルラル) |
3月1日(火) | 三一節(サミルジョル) |
3月9日(水) | 大統領選挙 |
5月5日(木) | こどもの日(オリニナル) |
5月8日(日) | 釈迦誕生日(ソッカタンシニル) |
6月1日(水) | 地方選挙 |
6月6日(月) | 顕忠日(ヒョンチュンイル) |
8月15日(月) | 光復節(クァンボクチョル) |
9月9日(金)~11日(日) | 秋夕(チュソク) |
10月3日(月) | 開天節(ケチョンジョル) |
10月9日(日)、10日(月)振替休日 | ハングルの日 |
12月25日(日) | 聖誕節(ソンタンジョル) |
1月1日:新正(シンジョン)
最初に紹介する韓国の祝日は「新正(シンジョン)」。1月1日は新暦のお正月で、1年の始まりをお祝いする日です。基本的に日本と同じようにお祝いをするのが特徴。
年賀状を送り合ったり、山や海に初日の出を見に行ったりする文化があります。1月2日にはお祭りムードが終わり、ほとんどのお店やレストランが平常営業です。年末年始に韓国へ旅行する方は、覚えておきましょう。
1月31日~2月2日:旧正月(ソルラル)
続いて紹介する韓国の祝日は「旧正月(ソルラル)」。旧暦のお正月にあたる日で、1月1日よりも盛大にお祝いをします。ソルラル当日の2月1日と前後1日の3日間が休みになり、ほとんどの会社や学校がお休みになるのが特徴です。
韓国で旧正月を過ごす方は「トック」という韓国スタイルのお雑煮を食べてみましょう!牛や鶏、煮干し、昆布で出汁をとったスープにお餅を入れたもので、ほっこり温まる一杯です。
3月1日:三一節(サミルジョル)
続いて紹介する韓国の祝日は「三一節(サミルジョル)」。8月15日の「光復節」と、10月3日の「開天節」と並ぶ、韓国の3大祝日として知られています。
1919年3月1日、植民地支配に抵抗した市民たちが独立運動を行ったことをたたえる独立記念日です。全国各地では、独立運動で殉死した人たちを追悼する記念行事が開催されます。
3月9日:大統領選挙
続いて紹介する韓国の祝日は「大統領選挙の日」です。韓国で5年に1度行われる大統領選挙。2022年は3月9日がこの日にあたり、第20代目の大統領が決まりました。
大統領選挙が行われる日は臨時で祝日となり、官公庁やほとんどの企業が休業するのが特徴です。商店や観光地も休業するところがあるので、韓国に滞在している方は注意しましょう。
5月5日:こどもの日(オリニナル)
続いて紹介する韓国の祝日は「こどもの日(オリニナル)」。元気な子に育ってほしいと願いを込めてこどもの日が制定されました。日本と同じ5月5日です。
韓国ではオリニナルといい、オリニは「幼いこども」、ナルは「日」を意味します。この日は動物園や映画館、アミューズメントパークなどで、こどもを対象としたイベントが行われているので、ぜひチェックしてみてください。
5月8日:釈迦誕生日(ソッカタンシニル)
続いて紹介する韓国の祝日は「釈迦誕生日(ソッカタンシニル)」。旧暦の4月8日はお釈迦様の誕生日で、韓国では「お釈迦様(プチョニム)がいらっしゃった日」とも呼ばれています。
全国の寺院では、誕生日をお祝いするイベントを開催。さらに、オレンジやピンク、黄色など色とりどりのランタンが至る所に飾られ、街中を美しく彩ります。夜にはライトアップされるので、幻想的な世界をぜひ体感してみてください。
6月1日:地方選挙
続いて紹介する韓国の祝日は「地方選挙」。地方選挙は4年に1度行われるもので、2022年の6月1日がその日にあたります。韓国では、平日の水曜日に選挙を行うのが特徴。
地方選挙の日は休日となり、朝6時から夕方6時まで各地方自治体で投票が行われます。
6月6日:顕忠日(ヒョンチュンイル)
続いて紹介する韓国の祝日は「顕忠日(ヒョンチュンイル)」。国のために命を捧げた兵士たちや、戦争で犠牲になった民間人たちを追悼する記念日です。
朝鮮戦争やベトナム戦争、独立運動などで戦死した韓国将兵軍が眠る「国立ソウル顕忠院」や「国立大田顕忠院」では、毎年記念式典が行われます。
9月9日~11日、12日(振替休日): 秋夕(チュソク)
続いて紹介する韓国の祝日は「秋夕(チュソク)」。旧暦の8月15日にあたる日が秋夕となり、その前後1日ずつを含む3日間が休日になっています。今年は9日が平日なので、12日が振替休日でお休みです。
秋夕は、旧正月(ソルラル)と並ぶ韓国の代表的な祝日。別名「収穫感謝祭」とも呼ばれ、作物の豊作に感謝する日でもあります。旧正月と同じように親戚が一同に集まり、ご先祖のお墓参りをするのも特徴の1つです。
10月3日:開天節(ケチョンジョル)
続いて紹介する韓国の祝日は、韓国の3大祝日の1つである「開天節(ケチョンジョル)」。開天節とは、韓国の建国記念日です。
開天節は「檀君神話」に基づいて制定された祝日で、神話に登場する伝説上の人物「檀君」が、古朝鮮を建国したことを記念するために作られました。毎年韓国各地で記念式典や祭典が開催されます。
10月9日、10日(振替休日):ハングルの日(ハングルラル)
続いて紹介する韓国の祝日は「ハングルの日(ハングルラル)」。朝鮮王朝第4代王「世宗(セジョン)大王」が、朝鮮語の表音文字であるハングルを発明した日を記念して制定された祝日です。
公休日から外されたこともありますが、2013年に再び祝日となりました。韓国各地では、ハングル文字を中心としたイベントが多数開催されます。
12月25日:聖誕節(ソンタンジョル)
最後に紹介する韓国の祝日は「聖誕節(ソンタンジョル)」。イエスキリストの誕生をお祝いするクリスマスのことを韓国では「聖誕節」と呼びます。
12月に入ると、デパートや商業ビルではイルミネーションやクリスマスツリーの飾り付けが施され、街は一気にクリスマスムード。クリスマス当日は、多くの人々で賑わいます。特に若者の街「明洞」では、歩くのも大変になるほど大勢の人で溢れているので注意してください。
2. 韓国の祝日や連休中に旅行する際の注意
2022年の韓国の大型連休は2月の旧正月と、9月の秋夕。この時期には故郷に帰る韓国人で道路や鉄道が混雑したり、一部のお店が休業したりすることもあるので、旅行者にとっては少し注意が必要です。
旧正月(ソルラル)2022年1月31日~2月2日
韓国では中華圏と同じように、旧暦で新年を祝います。2022年の旧正月の休みは1月31日(月)〜2月2日(水)の3日間です。
この連休を利用して、多くの韓国人が故郷へ帰省したり、海外旅行へ出かけたりします。ソウル市内のお店がお休みになることや郊外へ向かう交通が混雑することも考えられるので注意しましょう。
秋夕(チュソク)2022年9月9日~11日
秋夕は旧暦のお盆にあたる祝日で、学校や会社も休みになるのが特徴。旧正月と同じように、帰省したり旅行に出かけたりする人も多く、国内の道路や鉄道、空港の混雑が予想されます。また、秋夕の連休では大手百貨店などは休業するので旅行者は要注意です。
明洞などの観光地の屋台や個人商店は営業していることが多いので、食事やお土産ショッピングには困りませんが、営業時間が短縮されることもあるので注意してください。
クリスマス 2022年12月25日
韓国にはキリスト教徒が多いため、ソウル市内は多くのカップルやグループで盛り上がります。人混みが苦手…という方には、この時期はソウルではなく、釜山やチェジュ島などへ行くのもおすすめです!
その他の注意点
ロッテワールド、エバーランド、ソウルタワーなどの観光施設は年中無休なので、どの時期に行っても楽しむことができます。
自由旅行で韓国へ行って現地でオプショナルツアーに参加する場合、旅行のスケジュールにはあらかじめ余裕を持たせておくのがおすすめです。
祝日は道路が混雑しているため、タクシーで目的地に到着する時間が普段よりもかかってしまったり、バスツアーで終了時間が予定よりも遅くなったりする可能性があります。
そのため、例えば日帰りツアーの後に夕食のレストランやエステの予約を入れようと考えているなら、時間を少し遅めにしておいた方が無難です。
3. 2022年版・日本の連休や祝日をカレンダーでおさらい
日本の2022年の連休もおさらいしておきましょう!2022年には3連休が合計で9回あります。2泊3日の小旅行が9回もできるので、ぜひ楽しい計画を立ててみてください。
さらにゴールデンウィークには、5月2日(月)と5月6日(金)に休みを取れば10連休になるのが嬉しいポイント。旅行は混み合うことが予想されるので、ホテルや航空券は早めに予約しておくのがおすすめです。
日本の連休のうち、韓国の祝日と一部かぶるのは10月8日(土)〜10日(月)のスポーツの日、ハングルの日の3連休です。10月に旅行へ行こうと考えている方は早めに航空券や鉄道のチケットを予約することをおすすめします!
日にち | 内容 |
1月1日(土) | 元日 |
1月10日(月) | 成人の日 |
2月11日(金) | 建国記念の日 |
2月23日(水) | 天皇誕生日 |
3月21日(月) | 春分の日 |
4月29日(金) | 昭和の日 |
5月3日(火) | 憲法記念日 |
5月4日(水) | みどりの日 |
5月5日(木) | こどもの日 |
7月18日(月) | 海の日 |
8月11日(木) | 山の日 |
9月19日(月) | 敬老の日 |
9月23日(金) | 秋分の日 |
10月10日(月) | スポーツの日 |
11月3日(木) | 文化の日 |
11月23日(水) | 勤労感謝の日 |
旅行する前に韓国の祝日をチェックしておこう
2022年最新版の韓国の祝日や旅行する際の注意点を紹介しました。韓国では「新暦」と「旧暦」による祝日があり、旧暦によるものは毎年日にちが変わるのが特徴です。
祝日や連休中にはデパートや百貨店がお休みになったり、交通機関が混み合ったりすることが予想されます。特に「旧正月(ソルラル)」や「秋夕(チュソク)」の連休中は、人の動きが多くなるので要注意です。ぜひ旅行前にこの記事をチェックして、事前に備えておきましょう!
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